Release 【緑色ビール】日本初登場！シンガポールのクラフトビール「レッドドット」を飲んでみた

新しいビールとの出会いは、いつもワクワクするものです。ましてや「日本初登場！」なんて聞くと、ビール女子としては試さずにはいられません。


今回は、日本初登場のシンガポールのマイクロブルワリー「RedDot BrewHouse」（以下、レッドドット）のクラフトビールをご紹介します！

1本のラベルなしビールとの出会い

レッドドットは、一本のラベルなし自家製ビール（home-brewed beer）との出会いから始まりました。それは1997年のこと、創業者であるアーネストさんが、南アフリカへ家族旅行へ行った時に飲んだ自家製ビールの美味しさに感動し、その時に初めて自家醸造（home-brew、ホームブルー）を知ったそうです。

早速、現地のhomebrew shopに行くと、お店の人に「エールを造りたいのか、ラガーを造りたいのか」と尋ねられました。見ると、材料には2つのパックを区別するための赤い点（red dot）がついているものとついていないものがあり、アーネストさんは赤い点のついている方を選んだことが、レッドドットの由来となりました。


その後、アーネストさんは醸造に必要な道具を全て自分で作り、いろいろとビール醸造の試行錯誤を重ね、さらにカリフォルニアでの修行も経験。そして10年後、ついにレッドドットのブルーハウスをシンガポールに誕生させました。


レッドドットのブルーハウスは世界遺産「シンガポール植物園」の近く、緑に包まれた歴史のあるテンプシーの丘の上にあります。開放感のある空間で緑の木々に包まれ、醸造室を眺めながら、できたてのビールを楽しめます。

いざ実飲！一体どんな味わい？

今回、日本に初登場するのは、『SAUVIGNON ALE（ソーヴィニヨン エール）』と『MONSTER GREEN LAGER（モンスター グリーン ラガー）』の2種類です。一足お先に味わいをレポートします。


『ソーヴィニヨン エール』

2017年度ワールドビアアワード世界チャンピオンに輝いたビール。ワインに使われているソーヴィニヨンの酵母とニュージーランド産の希少なネルソンソーヴィンホップを使用し、フルーティーな香りとコクを実現したとのこと。

色は、少し濁りのあるオレンジ色です。グラスに鼻を近付けると、少し甘みを感じる白ぶどうのような香りがします。飲んでみると、甘くはなく、やや苦みがあり、キレのある味わい。グラスに注いで、フルーティーな香りを楽しんで欲しいビールです。


『モンスター グリーン ラガー』

透明できれいな緑色です！ この緑色は、スピルリナが使われているから。

スピルリナとは、きれいな海水で養殖される藻の一種でビタミン類、ミネラル、アミノ酸、植物繊維など50種類以上の栄養成分を含み、スーパーフードの王様として広く知られているそうです。

ホップの香りはおだやかで、飲んでみると、麦の風味が優しく、苦みは控えめ。残念ながら、スピルリナの味は分かりません。スッキリとした飲み口なので、きちんと冷やしてゴクゴク飲んだら気分爽快間違いなし！

※モンスターグリーンの麦芽率は90％以上ですが、スピルリナがビールとして使用が認められていない素材のため発泡酒のカテゴリーになります。

レストランやスーパーにて販売を開始！

以上、日本に初登場のシンガポールのクラフトビールを2種類ご紹介しました。

発売は5月末から。株式会社世界の寛ちゃんの公式HPからも購入可能です。「ソーヴィニヨン エール」12本、「モンスター グリーン ラガー」12本、合計24本が1ケースに入ったセット（12,963円＜税込14,000円＞送料無料）も販売されます。どちらの味も試したいという方におすすめです！また、他店舗でも販売予定です。（詳しくは公式HPをご覧ください）

さらに日本初上陸キャンペーンがあります！

1ケース（24本）を注文した方にオリジナル栓抜き（写真右のモンスターグリーンラガーの栓抜き、または通常カラーのどちらか）を1個プレゼント（限定100個）。初上陸の記念にオリジナルグッズを手に入れませんか？

すでに、レストランやスーパーにて販売を開始！見かけたら、ぜひ手にとってみてください。