2017年8月4日(金)~6日(日)の3日間、 こだわりの注ぎ手と呼ばれる重富 寛(しげとみ ゆたか)さんが、銀座にある「ひろしまブランドショップ TAU 」に初登場! 地元・広島でしか味わえない究極の生ビールを提供します。
行列ができる「ビールスタンド重富」
毎日夕方5時から7時までの2時間営業、メニューは1杯500円の生ビールのみ。広島にある「ビールスタンド重富」は、店主・重富 寛(しげとみ ゆたか)さんが注ぐ究極の生ビールが飲めるお店です。
重富さんは、銘柄が同じビールでも、実に10種類以上の異なる味わいを注ぎ分ける “こだわりの注ぎ手” と呼ばれ、多くの人々を虜にしてきました。
ビールスタンド重富とは
昭和初期に重富酒店の初代が生ビール(樽生)に出会い「広島の人に旨い生ビールを飲ませたい」と、西宮の麦酒工場でドイツ人技師より生ビールについて伝授され、戦前・戦後と広島の飲食店に生ビールの指導をされました。また、自らの酒店でも夕方のみ生ビールを提供し、市民にビールの本当の美味しさを広められました。その想いを受け継いだ現在の三代目が2012年に「広島を元気(笑顔)にする生ビールを提供する店」をコンセプトとした「ビールスタンド重富」をオープンしました。
究極の生ビールを東京でも
今回のイベントでは、店主・重富さんが初登場。10種類以上ある注ぎ方から5種類をピックアップし、地元・広島でしか味わえない究極の生ビールを提供してくれます。
5種類の注ぎ方
①一度注ぎ:ビールの爽快感の頂点、そして日本の注ぎ方の原点。一度で注ぎ切る職人技。
②二度注ぎ:一度注ぎの爽快感の中から旨みを引き出す。日本人の感性が生み出した技。
③三度注ぎ:ドイツのSeven Minutes Pilsを日本の風土・味覚に合わせた注ぎ方。
④キリットタイプ:日本中のほぼすべての飲食店が注いでいる注ぎ方。現代日本のスタンダード。
⑤マイルド注ぎ:ビールが苦手な方向け。初体験の柔らかい泡に少し甘いビールが出来上がります。
※他の注ぎ方については広島までお越しください(注ぎ方の歴史観は重富さんの解釈です。)。
注ぐ銘柄は「キリンラガービール」。広島には、キリンビール広島工場が、昭和13年から平成10年の約60年間ありました。また、工場操業終了後もビールづくりはキリン広島ブルワリーに引継がれ、平成22年まで広島で樽詰生ビールが製造出荷されるなど、キリンビールとは昔から縁があるんだとか。
広島でしか味わえないビールの真のおいしさを求めて、ぜひ足を運びたいですね。
【開催概要】
◯期間:2017年8月4日(金)~6日(日) 11時~19時
※前夜祭:8月3日(木) 17時~19時30分
◯場所:ひろしまブランドショップ TAU(東京都中央区銀座1-6-10銀座上一ビルディング)
◯内容:「ビールスタンド重富」の店主・重富寛さんによる5種類の注ぎ方による生ビールの提供
・価格:1杯500円(税込) ※1人2杯まで。混雑時には1人1杯にさせて頂く場合があります。
・注ぎ方:5種類