「なぜ、お寿司とビール?」「代官山であえての寿司??」…第1回を開催するにあたり、さまざまな声があがったそうです。
蓋を明けてみれば、開催3日間で目標を上回る来場者数約1,700名!メディアやSNSなどで多数取り上げられ、ビールや外食業界でも話題を集めたイベントの第2回が、2016年7月9日(土)〜10日(日)に、東京・代官山のスプリングバレーブルワリートーキョーで開催されます!
日本海で大人気の回転寿し2店も初参加!さらにバージョンアップして開催
バージョンアップポイントはこちら↓
● 参加クラフトブルワリーが5社から7社に!
● 参加寿司店が、新鮮な海の幸溢れる日本海側から2店舗参加!
● 前回144通りから今回は192通りとさらに迷宮の?ペアリングに!
● 酢の老舗「MIZKAN」からの新提案「SUSHI+(プラス)」による寿司ケーキの登場!
● 第1回で大好評だったイベント限定SVB「鮨祭」「ほうじ茶エール」が更に進化!
●「鮨祭」ボトルがオンラインショップDRINXで7/15〜限定販売。お家でもお寿司とビールのペアリングが楽しめる!
「今回は金沢や新潟の日本海側のお寿司屋さんが参加下さっていて、本当にこんな金額で出しちゃっていいの?と思うような、新鮮で豪華な内容ですよ」とスプリングバレーブルワリー マーケティングマネージャーの吉野桜子さん。
寿司アクセサリーでおしゃれな浴衣姿の吉野さん
192通りの組み合わせ!選び方のコツとおすすめのペアリング
全部の組み合わせを食べるのは天文学的。はてしない宇宙の迷い子にならないように、選び方のコツをそっと教えます!
[試してみたいペアリングのコツ]
Ⅰ. 似た色同士で合わせてみよう!
最もわかりやすいペアリング。例えば、白身魚やイカなど、いわゆる白ネタのお寿司には、同じく薄い色のホワイト系のビールが相性ぴったりの組み合わせです。ただし、白子に黒いポーターが意外にピッタリだったりと例外もあるので、驚きの組み合わせを見つけてみてください。
Ⅱ.似た風味同士で合わせてみよう!
素材や味付けの濃さなどの共通点のあるもの同士はお互いの味を引き立てます。例えば、レモンをアクセントにつかった寿司と柑橘系のビール、炙りやチーズを使った味わいの濃さのある寿司にはIPA。また、繊細な味付けのものには、繊細なバランスのビールが合います。
Ⅲ.相乗効果を生み出す “ 究極 ” のペアリング
お互いの味わいを補い合う組み合わせで、新たなおいしさを生み出すことができます。例えば、調味料や出汁の効いた味付けに、雑味のないキレのあるラガー系ビール、天然や漬けまぐろやなど、海の幸の風味を味わうネタにスパイスやハーブの効いたビールや、フルーツ系ビールを合わせるなど、新たな味わいを生み出すことができます。
ブルワーの福井森夫さんのお気に入りを聞いちゃいました!
スプリングバレーブルワリーでさまざまなビールを開発するマスターブリュワー福井森夫さんに、お気に入りのペアリングをうかがいました。
「僕は『鮨祭』を造った人間なので、ぜひこのビールを味わっていただきたいですね。今回のラインナップの中でも、合わせて欲しいのは、白身魚のお寿司との組み合わせです。なかでも僕が特に気に入っているのは、『やりいか・真鯛 熟成ぬちまーすレモン掛け』とのペアリングです」
イベント限定として醸造する『鮨祭』と『ほうじ茶エール』のうち、『鮨祭』がDRINXのオンラインショップで7/15(金)より発売になります。家やホームパーティでも、寿司とクラフトビールのペアリングを試してみませんか?
*DRINX オンラインショップ:http://www.drinx.jp
『SBV ほうじ茶エール』 x『日本海の宝石食べ比べ』
ほうじ茶の香ばしさと、まぶされたとろろの組み合わせがぴったり。
『木内酒造 だいだいエール』x『のど黒炙り 酢橘・能登編』
福来みかんの甘すぎない柑橘の味わいが、のど黒にさわやかさをプラスオン!
『TOKYO BLUES ゴールデンエール』x『佐渡銀鮭レモン〆トリュフ乗せ』
新作ゴールデンエールのホップのきいた柑橘の香りが、銀鮭の風味を更に引き立て、トリュフの香りと混ざりあう〜♪(編集員:宮原佐研子)
◯場 所:SPRING VALLEY BREWERY TOKYO
東京都渋谷区代官山町13-1
☎ 03-6416-4975 (予約専用電話)
☎ 03-6416-4960 (予約以外のお問い合わせ)
◯参加企業:
[寿司店]金沢まいもん寿司(石川)、佐渡前握りことぶき寿司(新潟)、まぐろ問屋三浦三崎港恵み(東京・渋谷)
[ブルワリー]石川酒造(東京)、木内酒造(茨城)、小西酒造(兵庫)、スワンレイクビール(新潟)、ベアードブルーイング(静岡)、ヤッホーブルーイング(長野)、スプリングバレーブルワリー(東京)
◯監 修:回転寿司評論家 米川伸生氏・日本ビアジャーナリスト協会代表 藤原ヒロユキ