Release まるでアップルパイ！500個の焼リンゴを使用した『アップルシナモンエール』発売

今年もこの季節がやってきた！オレンジや桃など、さまざまな果物を使用したフルーツビールも展開しているサンクトガーレン有限会社。今年も秋冬に楽しめる限定ビール『アップルシナモンエール』が2019年9月26日（木）から販売されます。


500個もの焼リンゴを使ったアップルパイ風味のビールは、本物のアップルパイとの相性とも抜群なんです！

まるでアップルパイ

「アップルシナモンエール」は、ほんのり焦がした“カラメルモルト”を特徴的に使ったコク深いビールです。“カラメルモルト”は食べてみるとカラメルソースのような甘く香ばしい味で、ビールにも同じような風味をもたらします。

さらに副原料に500個の焼リンゴとシナモン、メープルシュガーを加えるので、栓を開けたらまさに焼きたてのアップルパイの香り！

グラスに注ぐと琥珀色のビールと白い泡。一口飲んでみると“カラメルモルト”の甘美なコクと、りんごのほのかな酸味が口いっぱいに広がります。本物のアップルパイやクッキーなどの焼き菓子との相性も抜群です。

“訳ありりんご”を使用

アップルシナモンエールに使用しているりんごは、“訳ありりんご”。長野県伊那市で育てられた、表皮に傷がついているものや大きさが規格外のものなど、通常では売り物にならないりんごを買い取りビールに加工しています。こうした廃棄りんごは収穫量全体の3分の1量にもなると言われていますが、ビールに投入して活用することで、農家貢献につながっています。

9月はつがる、10月はジョナゴールドや紅玉、シナノスイート、11月はふじなど、季節の移ろいとともに旬の品種を使用します。1回の仕込みに使うりんごの量は500個！1シーズンでは2,500～3,000個のリンゴを使う見込みなのだそう！

500個の焼りんごを作るところから

「アップルシナモンエール」の仕込みはまず、500個の焼りんごを作るところから始まります。

砂糖不使用の焼りんごは、厚木市内のパン屋さんの大きなオーブンを借り、1日かけて500個作ります。

その後、焼き上がったりんごは翌日に細かく切って、ビールのベースになる麦汁に投入。りんごを焼いたときに天板にあふれ出たりんごの果汁も、残さずビールに投入します！そうして、また丸1日かけてタンク1本分（小瓶換算約3,000本分）のビールを仕込んでいきます。


「アップルシナモンエール」をつくっているときの工場内は、焼りんごと麦芽の香ばしさが混ざって、アップルパイを焼いているような香りに包まれるのだとか！その瞬間に立ち会ってみたいものですね。

ホットビールもおすすめ

まさにアップルパイのような「アップルシナモンエール」。寒くなってきた時期には砂糖やはちみつを加えて温めて飲むホットビールもおすすめです！

【バラのホットビール】
クリスマスが近づくこの季節、目にも華やかなホットビールはいかが？

薄く切ったりんごでバラを作り、温めたビールを注げばバラのホットビールの完成サンクトガーレンの公式ホームページを参考にしました。 https://t.co/gABrgZc0gx
pic.twitter.com/SwSZWRXlQd

— ビール女子 (@beergirl_net) December 15, 2017

HPに詳しい作り方も載っているのでチェックしてみてくださいね！

プレゼントにも嬉しいハロウィンラベルも

9月26日（木）には「アップルシナモンエール ハロウィンバージョン」も同時に発売されます。

りんごが描かれていた場所に、ハロウィンに登場するジャック・オー・ランタンが！テーブルにひとつあるだけで一気に楽しげな雰囲気になりそう。プレゼントやパーティーにもぴったりです。


廃棄されてしまうはずだったおいしいりんごをまるまる使ってつくる、「アップルシナモンエール」。この時期だけしか味わうことのできない味わい。お見逃しなく！