ビール好きなみなさん、トマトは好きですか?好き嫌いがわかれるイメージの強いトマトですが、「好き!」という人にぜひおすすめしたいビールが発売されました!
Far Yeast Brewing株式会社(以下、Far Yeast)より「山梨応援プロジェクト」第4弾として『Far Yeast Omoiro Tomato Ale(ファーイースト オモイロトマトエール)』が登場。無添加のトマトジュースをふんだんに使用したビールです。2021年4月27日(火)よりオンラインストアにて先行予約販売が開始、5月21日(金)より一般販売が開始されます。
もくじ
・山梨の産業を盛り上げたい!メーカーの想いが込められたプロジェクト
・コロナ禍で発生した在庫がビールに生まれ変わる
・トマトの風味を最大限に活かす「野菜カクテル」のような奥深い味わい
・一緒に食べたいおつまみは?
・トマト好きにぜひ味わってほしい一杯
山梨の産業を盛り上げたい!メーカーの想いが込められたプロジェクト
Far Yeastは、昨年10月に本社を渋谷から、もともと醸造所があった山梨県・小菅村に移転し、より県内の生産者や事業者とのつながりを深めています。その中で、さらに県内の生産物を使ったビール造りを進め、地域の産業の活性化をはかりたいという想いから、移転に先立ち2020年7月「山梨応援プロジェクト」が立ち上がりました。
これまでにも、山梨県産の生産物を使用した『PEACH HAZE』や『Ume-kin’ Me Crazy!』、『GRAPEVINE』の3商品が発売されていますが、今回はその第4弾として山梨県北杜市で作られた「おもいろトマト」を使用したビール。今回はプロジェクトで初めて野菜を使用したベジタブルエールです。
コロナ禍で発生した在庫がビールに生まれ変わる
「おもいろトマト」は株式会社リコペルの独自ブランドで、トマトの色が日本の伝統色「思色(おもいいろ)」に近いことや、美味しいトマトを作りたいという生産者の「想い」が名前の由来になっています。
北杜市の全国トップクラスの日照時間や、昼夜の寒暖差が非常にトマトの栽培に適しているため、甘味と酸味のバランスが絶妙なプレミアムトマトが作られるのです。
株式会社リコペルでは、その「おもいろトマト」を使用した水・食塩・糖類等を一切使わない無添加トマトジュースを販売し、好評を博していましたが、昨年のコロナ禍で販売数が激減。大量の在庫を抱えていました。
そんな中で県内事業者同士の繋がりによりFar Yeastと株式会社リコペルの出会いがあり、コラボレーションが実現しました。賞味期限間近で市場に出せなくなってしまったジュースたちが、ビールとして再生したのです!
トマトの風味を最大限に活かす「野菜カクテル」のような奥深い味わい
「Far Yeast Omoiro Tomamo Ale」は、おもいろトマトのジュースをたっぷり約500L使用。トマトの青み・酸味・旨みをセロリやシトラホップ、昆布、バジルで強調し、さらに柑橘フレーバーのコリアンダーと数々のスパイスを加えて風味を調整。おもいろトマトの味わいを最大限に活かしつつ、奥深い野菜カクテルのような一杯に仕上げています。
Far Yeastおすすめの飲み方はグラスにビールを注ぎ、その縁を塩で飾った「スノースタイル」です。塩のしょっぱさがトマトの甘味とマッチし、味わいの変化が楽しめるそう。
ひと手間かけていつもと違った飲み方をしてみるのも「おうちバー」みたいで楽しそう!
一緒に食べたいおつまみは?
トロトロなすのバジルペーストマリネ
トマトとバジルでイタリアンなペアリングはいかが?ビールにバジルが使用されているのでお互いに引き立て合う組み合わせです。なすといえば和風な味付けがメジャーですが、いつもとちょっと違う味わい方にぜひ挑戦してみて。
レシピはこちら
トマト好きにぜひ味わってほしい一杯
「Far Yeast Omoiro Tomato Ale」は5月21日(金)より一般発売開始。トマトの風味を存分に味わえる爽やかで奥深い一杯です。気になる人は早めにチェックしてみてくださいね。
これからも山梨の魅力を伝え続けるFar Yeastの「山梨応援プロジェクト」の商品に大注目です。
『Far Yeast Omoiro Tomato Ale(ファーイースト オモイロトマト エール)』
- 〇予約販売開始:2021年4月27日(火)
〇一般発売日:2021年5月21日(金) - 〇アルコール度数:5.0%
- 〇仕様:350ml缶、15L樽
- 〇原材料:トマト(山梨県北杜市産)、⻨芽、糖類、香辛料、昆布
- 〇URL:https://faryeast.stores.jp/
- 〇醸造所:Far Yeast Brewing 源流醸造所(山梨県小菅村)