ビール輸入商社の株式会社友和貿易は、2016年5月に米国産クラフトビール『Omission(オミッション)』の国内販売を開始しました。今回、日本で販売されるのは『オミッションラガー』と『オミッションペールエール』の2種類です。
『Widmer Omission(ウィドミアーオミッション)』
オレゴン州の最も大きなクラフトビール醸造所の一つ。ウィドミアーの醸造所で働く人々やその家族にはグリテンにアレルギー反応を持つ者が多く、2006年に「グリテンフリーのビールをつくろう!」と決意、2012年に販売を開始しました。原料には通常のビールと同様大麦を使用、独自の製法で大麦からグルテンを抜くことでグルテンフリービールを完成させました。”誰もが楽しめる素晴らしいクラフトビールを伝統的なビールの製法で作ること”。それがオレゴン州ポートランド生まれのブルワリー「オミッション」のミッション(任務)です。▷ストーリームービー:http://youtu.be/E5wdJ-QmKho
注目の”グルテンフリー”ビール
一時期、話題となったグルテン。皆さんはご存知ですか? グルテンは大麦、小麦、ライ麦などから生成される成分で、たんぱく質の一種です。 そのグルテンを摂らない食生活 ”グルテンフリー” がダイエットや健康に効くと言われ、米国をはじめ美容・健康志向の高い人々の間で高い注目を集めました。 麦芽、 ホップ、水、酵母から作られるこのクラフトビール『Omission(オミッション)』は、グルテンを取り除くための独自製法を採用しています。 そのため「オミッション」に含まれるグルテンは、FDA(アメリカ食品医薬局)の定めるグルテンフリーの基準値(20ppm)を大きく下回ってクリアしているとのこと。購入した「オミッション」ビールのグルテンの検査結果は、瓶に書かれている番号を入力するだけで、こちらのサイトからすぐに確認できます。 美容や健康を意識しているビール愛好家にはとても嬉しいビールです。
『Omission Lager』飲んでみた!
さっそく黄色いラベルが目印の『Omission Lager(オミッション ラガー)』を試飲してみました。「オミッションラガー」は、爽快でキレの良い伝統的なラガーの製法で作られたビールです。 グラスに注いでいくと麦由来のやわらかい香りがしてきます。ラガーならではの喉越しが感じられ、後味も爽快。 グルテンフリーでありながらそれを感じさせない味わいで、様々なシチュエーションに寄り添う1本です。 ビールは好きだけれどやっぱり健康が気になる!そんな方におすすめのビール。 お店で見かけたときはぜひ一度手にとってみては?