こんにちは! ビール女子リポーターのなな瀬です。ついに日本を飛び出し、クラフトビールブームが起こり始めているという台湾へ現地調査へ行ってきました。前回に引き続き、台湾で出会ったお洒落なビアバーと現地の様子をレポートします。
毎日お祭り気分、活気あふれる“夜市”
台湾旅行の楽しみの一つが、市内の各場所で毎夜開かれる“夜市”。まるで、縁日のようにたくさんの人がひしめき合っています。これを毎晩やっているというから驚き。ただ、現地の人は人が多いから近づかないという人もいるそうです。実際、顔ぶれは海外観光客が多かったです。
私が訪れたのは、ガイドブックでもよく紹介されている「士林市場」。人の数もさながら、出店の種類もすごい数です。人と人がかなり密着しながら歩くので、荷物の管理などには十分気を付けてくださいね。
私の視線を釘付けにしたのは、やっぱり南国フルーツ! 写真でしか見たことがない果物がたくさんあります。感動したのは、蓮霧(レンブ)という名前のフルーツ(※写真右端)。前々から存在は知っていましたが、見た目からは想像できないシャリふわ食感で、スッキリした甘さのジューシーな実はクセにになります。リンゴと梨とスポンジを合わせたような食感です。表現がむずかしい… (笑)。また、ライチも種が小さく肉厚で、日本で食べたものよりも断然美味しかったです♡
そして、これは台湾通なら知っている肉圓(バーワン)と呼ばれるローカルフード。半透明でもっちりとした怪しげな本体に、甘じょっぱい(けっこう甘い)タレをかけて食べます。中にはお肉が入っていて、皮部分がとろけたもちのようなので食べごたえがあります。
こちらは米糕(ミーカオ)と呼ばれるおこわです。こちらもやはり甘辛ダレ。ただ、こちらの方が甘さ控えめだったので食べやすかったです。
屋台も良いけどお店も最高
夜市が開かれている場所にも、屋台のすぐ横に飲食店が立ち並びます。お店のメニューも、日本では見かけないものばかり。格安の美味しいものに出会えます!
こちらは牡蠣のオムレツ。オムレツといっても洋風ではなく、もちろん台湾風の味付け。中華に近いですが、天津玉子ともちょっと違っていて独特です。繋ぎに片栗粉を使用しているのか、フワぷるっもちっとしていて、こちらもかなりお腹がいっぱいになります。牡蠣の旨みがたっぷりでビールによく合いますよ。
〆によったパブ
そして今回ご紹介するビアスポットは、宿泊した台北市内のホテル近くにあったパブ「銅猴子 復興店(Brass Monkey Fuxing)」です(※信義に支店あり)。
スポーツバーとしても現地で人気のお店です。おさるのマークが目印。
こちらでは、日本でもお馴染みの海外ビールと、台湾のメジャービールやRedpoint Brewingなどが楽しめます。
お店の雰囲気も日本にあるパブとほとんど変わらず、客層は海外からの旅行者がかなり多かったです。ちなみにこの時は、隣りで飲んでいた海外出張中のドイツ人とビールの話をして盛り上がりました!
さすが本場の方、“Beer Girl”というワードにとても食いついてくれました。せっかくですから、こうして普段は会うことのない人との一期一会を旅先で楽しむのも良いですよね!
それと、疲れた日には無理にビアパブに行かなくても、コンビニで日本ではなかなか手に入らないビールをGETすることもできるので、部屋でゆったりと楽しむのもいいものです♪
それでは台湾レポート#2はここまで。なな瀬の台湾滞在記、まだまだ続きます。お楽しみに!