Column 川崎・多摩川エリアのクラフトビールが熱い!ビール女子編集部が15ブルワリー30種類のビールを飲んでみた

2021/11/11

sponsored by TABA

今や47都道府県すべてに点在しているクラフトビールブルワリー。小さな規模のマイクロブルワリーも続々と誕生し、さらに盛り上がりをみせています。

そんななか、川崎・多摩地域のクラフトビールがアツいんです!

エリア内に多くのブルワリーが点在する川崎・多摩川エリア。今秋、このエリアのクラフトビールを盛り上げようと、注目のプロジェクト『TABA(タバ)』が立ち上がりました。

TABAとは


ユニークなクラフトビールがうまれつづける多摩川周辺エリア。盛り上がりつつあるこのエリアのブルワリーが集結し、これまでクラフトビールに親しんでこなかった方々、お店に行きたいのに行けない方々に向けて、様々な「動き」を作っていくプロジェクトです。出張販売やポップアップストア、オンライン販売、ブルワリーの個性がわかる読み物、ブルワリー巡りのための聴くガイドなどなど、ユニークなクラフトビールの楽しみかたを提案していきます。

■URL:https://taba.fun/


今回は、多摩川周辺エリアの魅力を全力でお伝えすべく、TABAに参画する15ヶ所のブルワリーを編集部が全て巡り、各ブルワリーの一押しビールを飲んでみました!

個性的で尖ったブルワリーが揃い、熱量の高いファンが多く、盛り上がりが加速していく川崎・多摩のクラフトビール。目が離せません!


川崎・多摩川エリアのクラフトビールを全制覇してみた!〜川崎エリア〜

まずは、川崎エリアの6店舗から!

東海道BEER川崎宿工場(川崎駅)


京急川崎駅、JR川崎駅北口からほど近い「東海道BEER川崎宿工場」。使われていない不動産スペースを有効活用しようという川崎市の企画がきっかけで、2018年12月に開業しました。


東海道BEERを営む株式会社岩田屋は、1894年に輸入板ガラス商を開業。岩田屋のブルワリーということを意識して、板ガラスや江戸切子の要素が、店先からビールのグラスなど、細部にまで拘って取り入れられています。また、店舗の壁には川崎の工場夜景の絵が一面に描かれ、「工場夜景を眺めながら飲める」をコンセプトにしています。


ビールは、誰もが親しみやすく飽きないクリアな味を大切にしつつも、個性を存分に出し調和のある味わいを造りだしています。

ブルワー 田上達史さん

ブルワーの田上達史さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!

看板1623

IPAらしさはしっかりありながらも、どこか優しく紳士的な印象。ホップの香りが感じられ優しい苦みも心地良い。ブルワリーが目指す“調和”が体現されている、まさに“看板ビール”な一杯。
  • 〇ビアスタイル:IPA
  • 〇原材料:麦芽、ホップ、酵母、カラギナン
    〇アルコール度数:6.0%
    〇IBU:-
おすすめ薄紅の口実

県立川崎高校の養蜂部が育てたハチミツと苺を使ったビール。苺の酸味・甘さとハチミツの甘さがしっかりと染み込んでいながらも、甘ったるさはなくスッキリさらっと飲めるので、どんな方にもおすすめできるビールです。
  • 〇ビアスタイル:アンバーエール
    • 〇原材料:麦芽、ホップ、苺、ハチミツ、酵母、カラギナン     

    • 〇アルコール度数:5.0%

    • 〇IBU:-

 東海道BEER川崎宿工場

〇住所:神奈川県川崎市川崎区本町1丁目4−1 本町コーポ1階
〇HP:https://tokaido.beer/
〇醸造所:東海道BEER川崎宿工場

T.T BREWERY 川崎チネチッタ通り店(川崎駅)


京急川崎駅、JR川崎駅36番口すぐの場所にある「T.T BREWERY 川崎チネチッタ通り店」。代表が経営するバーで「自分たちで造ったビールを提供したい!」との想いが強まったことがきっかけでブルワリーを設立。2015年より醸造をスタートしました。



店内での提供ビールはその時々で造りたいものやお客さんの感想を元に醸造していますが、専門は飲食店や企業向けのOEM。個性豊かなお店が揃う川崎で、「お好み焼きに合うビール」「蕎麦に合うビール」など、その店でしか飲めないビールをどんどん造り、「川崎に行ったら店ごとに違うビールが飲めて面白い!」というビールの街にするのが夢なのだとか。


直営店は、パブのような雰囲気。アミューズメント型商店街「チネチッタ通り商店街」の賑わいのある街並みを歩くと、お店に向かうまでのわくわく感が高まります。

ブルワー 寺田統威さん

今回はブルワーの寺田統威さんに、T.T BREWERYの看板&おすすめビールを伺いました!

看板ティー・ティーブラック

スタウトらしい甘み・苦みの中に、酸味を感じます。T.T BREWERYは「ビール好きじゃなくても刺さるもの」を意識して醸造していますが、それが表れているような飲みやすさ。
  • 〇ビアスタイル:スタウト
  • 〇原材料:麦芽・ホップ
    〇アルコール度数:5.0%
    〇IBU:-

おすすめトマバジエール

毎夏定番の季節限定ビール。グラスに鼻を近づけるとまるで、マルゲリータピザのような香り!飲んでみるとトマトの酸味はあまりなく、バジルをしっかり感じて爽やかで飲みやすい。「トマトとバジルでビール…?」と最初は驚きましたが、飲めば飲むほどクセになる!おつまみなしでも楽しめます!
  • 〇ビアスタイル:エール
  • 〇原材料:麦芽、ホップ、トマト、バジル
    〇アルコール度数:5.0%
    〇IBU:-

 T.T BREWERY 川崎チネチッタ通り店

〇住所:神奈川県川崎市川崎区小川町2−1 美須ビル 1F
〇HP:https://ttbrewery.jp/
〇醸造所:T.T BREWERY

鍵屋醸造所(鹿島田駅)


JR南武線鹿島田駅東口から徒歩1分の場所にあるカギヤ醸造所直営店「Cafe CLUB KEY 鹿島田店」。


過去に、音楽活動のためイギリスのパブで演奏していた経験があり、更にホームブリューイングが盛んな海外で自由なビールを飲んだことで、ビール造りに興味を持ちはじめたブルワーの佐藤学さん。地元密着で人が集い、自分で造るビールや音楽が楽しめる場を作りたいと考えていたころ、知り合いから道具を譲り受けたことからビール醸造をはじめます。



ハーブを多用したりホップをたくさん使うなど、特徴のあるビールを造ることも多いそうですが、基本は優しくほのかに甘い味わいのビールを醸造。発酵方法に工夫を加えあえて口当たりを甘くすることで、ビールが苦手な方も飲みやすく、誰でも気張らずに飲んでもらえるビール造りを目指しています。



そして、お店の内装は(トイレ以外)すべてDIY!イギリスから壁紙を取り寄せたり木を削ったりなど、自分が理想としていたお店を一つひとつ手作りしていきました。老若男女問わず様々な人が集い、ちびちびとビールを味わいながらことばを交わしビールを酌み交わす、まるで秘密基地のような場所です。


ブルワー 佐藤学さん

ブルワーの佐藤さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!

看板Mellow Yellow IPA

シトラ、モザイク、カスケードなどの5種のホップを使い、フルーティーな味わい。乳糖やオーツ麦を使用し、まろやかなマウスフィールです。飲んでみるとシルクのような口当たりが表現されています。

  • 〇ビアスタイル:IPA
    〇原材料:麦芽、ホップ、オーツ麦、乳糖
    〇アルコール度数:5.0%
    〇IBU:-

おすすめPurple Haze

クローブなどのハーブ3種類をたくさん入れて醸造しているため、クローブの香りのインパクトに驚きます。ポーターというよりもハーブビールや薬草酒のようですがクセになる味わい。アルコール度数も8.0%と高いため、喋りながらちびちびとその時間も楽しみ味わいたいビール。

  • 〇ビアスタイル:ポーター
    〇原材料:麦芽、ホップ、クローブ、糖類
    〇アルコール度数:8.0%
    〇IBU:-

 Cafe CLUB KEY 鹿島田店

〇住所:神奈川県川崎市幸区鹿島田1−19−7
〇HP:https://www.keycorporation.co.jp/
〇醸造所:鍵屋醸造所

ブリマーブルーイング(BRIMMER BREWING)(久地駅)



JR南武線久地駅改札を出た目の前に、直営店「ブリマービアステーション」を構えるブリマーブルーイング。


学生時代、地元カリフォルニアで出会ったクラフトビールにハマったのがブルワーを志したきっかけだという、醸造長のスコット・ブリマーさん。カリフォルニアと静岡の醸造所で修行をつみ、代表取締役であり奥様である小黒佳子さんの地元・川崎でブリマーブルーイングを立ち上げます。



ロゴの松の木は、スコットさんがカリフォルニアでサーフィンやビールを楽しんだ海沿いの崖に生えていたこと。また、日本でビールを造る上で、外国人にも日本の象徴として親しまれている松の木を双方の国の共通点という意味で採用しました。



スコットさんが造るビールは、学生時代から親しんだ、ホップが強すぎることのないクラシックな味わいとして醸造されています。


(左)代表取締役・奥様 小黒佳子さん (右)醸造長 スコット・ブリマーさん

そんなブリマーブルーイングの看板&おすすめビールを、スコットさんと奥様の小黒さんにお伺いしました!


看板ペールエール

お店で常時飲むことができる看板ビール。グラスに鼻を近づけると優しい柑橘系のホップの香り。一口飲んでみると、ほんのりとキャラメルモルトの甘みや、しっかりとした苦みも感じますが、すっと抜けていくのですいすいと飲めてしまう不思議。スコットさんがアメリカにいた初期のころに楽しんだ、クラシックなペールエールを目指しているそう。

  • 〇ビアスタイル:ペールエール
    • 〇原材料:麦芽、ホップ   

    • 〇アルコール度数:5.5%    

    • 〇IBU:36


おすすめポーター


鼻に近づけるとまるでコーヒー!チョコレートモルトとローストモルトの味わいの特徴が楽しめます。色は真っ黒でこっくりとしているかと思いきや、とても軽く飲みやすい!食後のコーヒーのような楽しみ方がおすすめ。

  • 〇ビアスタイル:ポーター
    〇原材料:麦芽、ホップ
    〇アルコール度数:5.5%
    〇IBU:25

 ブリマービアステーション

〇住所:神奈川県川崎市高津区久地4-12-5 和美ビル 2F
〇HP:https://www.brimmerbrewing.com/ja/
〇醸造所:ブリマーブルーイング(BRIMMER BREWING)

クラフトビア ムーンライト(登戸駅、向ヶ丘遊園駅)


小田急線 登戸駅の向ヶ丘遊園駅寄り出口から徒歩約10分。または、小田急線 向ヶ丘遊園駅北口から徒歩約7分の場所に位置する「クラフトビア ムーンライト」。創業13年にもなる川崎初のブリューパブです。



広々とした店内は食堂のような趣きもあり、地元の人が集まる雰囲気。店の奥にある3坪の小規模なブルワリースペースで、麦100%のビールを小型タンクで醸造。機械を使用せず、完全な手造りでビールを造っています。



ビールは、「忠実」「丁寧」をコンセプトに醸造。代表兼ブルワーの浅野悦子さんは、飲むよりも造ることが好きだそうで、毎年違う農産物の状態でもいかに安定させた味わいを創り出すかの調整が、醸造の魅力と感じているそう。


代表兼ブルワー 浅野悦子さん

そんな浅野さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!

看板スピカ


「かわさき宙と緑の科学館」のリニューアルオープンを記念し、川崎市と専修大学前川ゼミの協力により開発されたビール。スピカとはラテン語で雑穀の穂を意味し、乙女座の女神が手にする麦の穂先に位置する一等星のことをいいます。


ビールは、泡がとってもきめ細やかで美しくすっきり。麦の甘みを直に感じられます。香りは甘く上品な香水のようで、うっとりしてしまいます。

  • 〇ビアスタイル:ピルスナー
    〇原材料:麦芽・ホップ・酵母
    〇アルコール度数:5.0%
    〇IBU:-

おすすめブルーベリーエール


多摩産のブルーベリーを使用した、季節(9、10月)限定ビール。生のブルーベリーを感じるほんのり甘い香りで、味わいは見た目の印象よりもみずみずしさがあり、甘すぎず、さっぱりゴクゴク飲めてしまうビールでした。

  • 〇ビアスタイル:エール
    〇原材料:麦芽・ホップ・酵母・ブルーベリー
    〇アルコール度数:5.0%
    〇IBU:-

 クラフトビア ムーンライト

〇住所:神奈川県川崎市多摩区登戸1818
〇HP:http://brewpub-moonlight.co.jp/
〇醸造所:クラフトビア ムーンライト

カノコビア&マルシェ(百合ヶ丘駅)


小田急線 百合ヶ丘駅から15分ほど歩いた場所にある「カノコビア&マルシェ」。


主婦と社会人経験を詰んできた飛永かの子さんが、歳を重ねていくなかで「何か好きなことを仕事にしたい!」と考えた末に、ビール造りにたどり着いたのがお店を開くきっかけ。自分で醸造所を構える形ではなく、長野県にある南信州ビールにOEMで委託する形で、「カノコビア」のビール造りがスタートしました。


ワインのセミナー講師もされていたかの子さんが立つ店内には、ビール以外にワインもびっしり並びます。店名にもある通り、小さく可愛らしいマルシェのようで、かの子さんの優しいお人柄とお客さんから愛されている様子が節々から伝わり、ほっとする雰囲気です。



ビールは「みんなが飲んだことのない味」を提供できるよう心掛け、レシピを考えているそう。紅茶やスパイスなどを、他にはなかなかないような組み合わせで調合したビールがたくさん並んでいました。


店主 飛永かの子さん

そんなかの子さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!

看板LILY BROWN ALE


同じ百合ヶ丘駅にある自家焙煎コーヒーショップ「Roast Design Coffee」のコーヒー豆を使用して醸造。香りからは干し葡萄のような甘さを感じ、味わいはコーヒー豆をベースに、その他の原料である「シナモン」「アニス」も心地よい味わいです。

  • 〇ビアスタイル:ブラウンエール
    〇原材料:麦芽・ホップ・シナモン・エチオピア産コーヒー豆・アニス
    〇アルコール度数:7.5%
    〇IBU:-

おすすめヤマブキエール


紅茶(アッサム)ゆず陳皮・山椒を使ったビール。紅茶と山椒の香りをしっかり感じます。飲んでみると、紅茶を筆頭に、爽やかなゆずと山椒も調和するように存在していて、すごくバランスが良い。ティータイムに楽しみたい1杯です。

  • 〇ビアスタイル:エール
    〇原材料:麦芽(イギリス産)・ホップ・紅茶・ゆず陳皮・山椒
    〇アルコール度数:7.0%
    〇IBU:-

 カノコビア&マルシェ

〇住所:神奈川県川崎市麻生区百合丘3-24-36-101
〇HP:https://kanocobeer.thebase.in/
〇醸造所:カノコビア&マルシェ

川崎・多摩川エリアのクラフトビールを全制覇してみた!〜多摩川流域エリア〜

続いて、多摩川エリアの9店舗を巡ってみました!

ふたこビール醸造所(二子玉川駅)


東急田園都市線・大井町線二子玉川駅からほど近い「ふたこビール醸造所」。二子玉川の街づくりの一環でスタートし、今年で設立7年目を迎えます。


地域の方がフラッと立ち寄り、憩いの場になれるような温かみのある雰囲気の店内。コーヒーにも力を入れていて、昼はコーヒー、夜はビールを楽しんでもらいたいそう(もちろん昼ビールも大歓迎!)。



醸造所名の由来はそのまま「ふたこたまがわ」の頭「ふたこ」。最近は通称「にこたま」が一般的になっていますが、昔から住んでいる人はみんな「ふたこ」と呼ぶんだとか。街の人に愛される醸造所であるために、街の人に愛されているものを取り入れたのは正解だったなと感じていると、ブルワーの市原尚子さんが語ってくれました。


そんなふたこビール醸造所のビールは、味わいや香りのバランスを大切に造られていて、おいしく飲み進められるよう考えられています。


ブルワー 市原尚子さん

市原さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!


看板FUTAKO ALE


ブルワリーの名を冠する看板ビールの一つ。「クセがないとはこのことか!」というほどスッキリしています。かといって淡白なわけではなく、香り・苦み・爽やかさなど、バランスの良さからくる心地良い“クセのなさ”なので、難しいこと考えずスルッと美味しく飲めちゃいます。

  • 〇ビアスタイル:ペールエール
    〇原材料:麦芽・ホップ
    〇アルコール度数:5.0%
    〇IBU:20

おすすめCOFFEE STOUT


コーヒー屋「WOODBERRY COFFEE ROASTERS」とコラボしたオリジナルの豆「NIKOTAMA BLEND」を使用して醸造。コーヒーの酸味・喉で感じるアルコールの甘みがあります。コーヒーを飲むように、ゆっくりと味わいたくなる1杯です。

  • 〇ビアスタイル:スタウト
    〇原材料:麦芽、ホップ、コーヒー豆
    〇アルコール度数:7.0%
    〇IBU:-

 ふたこビール醸造所

〇住所:東京都世田谷区玉川3丁目13-7 柳小路南角2F
〇HP:https://futakobeer.com/
〇醸造所:ふたこビール醸造所

籠屋ブルワリー(和泉多摩川駅、駒井バス停)


和泉多摩川駅から喜多見住宅行きのバスに乗り、駒井バス停で降車して徒歩1分のところに「籠屋ブルワリー」はあります。


明治35年、竹籠を始めとした竹細工から始まった、籠屋ブルワリーを運営する秋元商店。その後日用品などの販売を経て昭和からは「町の酒屋」として営んできました。そして、現社長の代になり、お酒や食に関わる空間を通して人々の笑顔が溢れる街を育んでいきたいという想いから、2017年に発酵レストラン「籠屋たすく」と「籠屋ブルワリー」をスタートさせます。



籠屋ブルワリーは、“日本のビール史に日本の色をもっと刻んでいきたい”という思いから、日本が誇る“Japanese Beer”を造ることを心がけているそう。


そんな大和魂は、醸造の過程からも感じられます。それは、木桶を使った発酵木桶発酵を行なっているのは一部商品のみ)。桶には微生物が住んでいて、ビールだけでなく桶である発酵タンクも一体となって呼吸をし、微生物と一緒にビールを造っています。また、“Japanese Beer”と掲げるビールは、「和食に合わせる」ことを意識して造っています。

ブルワー 江上裕士さん

ブルワーの江上裕士さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!

看板ゴールデンエール


「スッキリ!」という言葉がぴったり、透き通るようにクリアな味。色も透き通り光り輝いていて、とっても綺麗。目でも舌でも楽しめるゴールデンエール。喉が乾いているときの1杯目として、ゴクゴクッと冷えている状態で飲むのがおすすめ。

  • 〇ビアスタイル:ゴールデンエール
    〇原材料:麦芽、ホップ
    〇アルコール度数:5.0%
    〇IBU:-
おすすめ狛江ホップ〈狛江カスケード〉


狛江産のホップを使ったビール。毎年9月頃の初摘みをしてから、その年ver.の狛江ホップで仕込みます。香りも苦みもガツンとホップが効いていて、温度が上がっても美味しく味わえます。看板ビールのゴールデンエールを楽しんだ後の、2杯目以降におすすめ。

  • 〇ビアスタイル:ゴールデンエール
    〇原材料:麦芽・ホップ
    〇アルコール度数:5.0%
    〇IBU:-

 籠屋ブルワリー

〇住所:東京都狛江市駒井町3丁目34-3
〇HP:https://www.kago-ya.net/business/business_kagoya_beer.html
〇醸造所:籠屋ブルワリー

和泉ブルワリー(Izumi brewery)(狛江駅、喜多見駅)


小田急線狛江駅北口、喜多見駅北口からほど近い場所にある「Beer Cellar Tokyo」。ブルワー和泉俊介さんは、なんと平日は会社員。大学生の時、石川酒造の「ペールエール」に衝撃を受けてビール好きになり、30代半ばでビールの造り手になろう決心したそう。

そして、2015年にポートランドの醸造家育成機関「アメリカン ブルワーズギルド」で醸造について学んだ後、「コモンズブルワリー」で修行をし、コモンズのビールに惚れ込みます。コモンズは惜しくも2017年にクローズしてしまいましたが、その味を引き継ぎたいとコモンズのビールを踏襲したビールを和泉ブルワリーで造っています。


和泉ブルワリーのビールは、リスペクトの想いを込めてコモンズのレシピを採用したり、コモンズと同じ酵母を主に使用してビール醸造をしたりと、深いコモンズ愛が節々から伝わります。

ビール名の決め方にもこだわっていて、コモンズでお世話になった方々に「このビールがどんなものなのか」をすぐに理解してもらえるようにと英語表記にすること、さらに和泉さんが野球好きということで、できる限り野球の用語を使用することを心がけているそう。

ブルワー 和泉俊介さん

そんな和泉さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!

看板3A FARM HOUSE ALE


コモンズのフラッグシップ「URBAN FARM HOUSE ALE」と同じレシピで造り上げたセゾン。ビール名の「3A」はアメリカのマイナーリーグのことを指し、「俺らまだコモンズのようにメジャークラスではないけど、これからメジャーを目指していこうぜ」という意味を込めて名付けられたそう。はじめに酸味を感じますが、飲み進めると馴染んできます。アルコールの甘みもあり、すっきりながらも飲みごたえある味わい。

  • 〇ビアスタイル:セゾン
    〇原材料:麦芽、ホップ、茶葉
    〇アルコール度数:5.2%
    〇IBU:20

おすすめCOME BACK


醸造を始めた1年目に、コモンズのレシピであるこのビールを造り大失敗。しかし、「レシピは素晴らしいんだからもう一度造ろう」と再挑戦し、見事成功!「COME BACK」とはスポーツ用語で「大逆転」の意味なので、二度目で成功(大逆転)!という意味を込めて名付けられました。また、お客さんが一口味わうとついカムバックしてしまうような、一度ハマると抜け出せないサワーエールです。

  • 〇ビアスタイル:ケトルサワーエール
    〇原材料:麦芽、ホップ、乳酸菌
    〇アルコール度数:4.0%
    〇IBU:5

 Beer Cellar Tokyo

〇住所:東京都狛江市和泉本町1丁目12-1 101
〇HP:http://www.beer-cellar-tokyo.com/
〇醸造所:和泉ブルワリー(Izumi brewery)

調布ビアワークス(調布駅)


こちらは、京王線調布駅北口から5分ほどの場所にある、調布ビアワークスの直営店「Jackson Hole」。


調布ビアワークスは、2015年から醸造を始めた多摩地区初のマイクロブルワリー。もともと25年もの間料理人を経験してきた醸造長の池森薫さんは、その経験を生かしてビール造りをはじめます。



造るビールのことを「Hard work beer」と掲げているそうで、その理由は、醸造設備の部品などを一つひとつ自分で手配して作られていること。また、ビールに使うフルーツの扱いひとつとっても料理人ならではの経験を生かし、その素材を最大限に発揮できるよう手を加えて、すべてひとりで手作業で造られていることからなんだそう。



定番ビールの銘柄である「St.Robinson」は全部で4種。瓶での発売日を告知するとオープン前から列ができ、30分ほどで完売するほどの人気商品。ちなみに「St.Robinson」とは、とある物語のタイトルでもあり、そのストーリーに登場する妖精とも人間ともつかない4人のキャラクターがビールのラベルに描かれています。

ビールの値段は、なんとSサイズ500円という安さ!その秘密は、看板メニューのひとつであるハンバーガーなどと一緒に、ワンコインでも楽しんでもらえるように、若い人にももっと気軽に楽しんでもらえるようにと、その値段に設定したんだそう。

醸造長 池森さん

池森さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら。

看板セントロビンソン マリア(MARIA)


ESB(エクストラ・スペシャル・ビター)というイギリスの伝統的なビアスタイルのビール。醸造長曰く「まだまだこれから進化する余白があるビール」とのことで、華のような香りでホッピーでもありますが苦みはそれほど強くなく、モルトの甘みが心地よく感じられます。

  • 〇ビアスタイル:ESB(エクストラ・スペシャル・ビター)
    〇原材料:-
    〇アルコール度数:5%
    〇IBU:-

おすすめセントロビンソン ネクタリンサワー


山梨県産のネクタリン(モモの変種)をたっぷりと使用したピュアフルーツビール。ネクタリンが本来持つ自然の香りがとっても爽やか。飲んでみると自然な甘さとほのかな酸味を感じます。余計な副原料を入れていないため少しの苦みとのバランスがとても心地良く、まろやかさとコクも最高…!

  • 〇ビアスタイル:フルーツビール
    〇原材料:-
    〇アルコール度数:6%
    〇IBU:-

 Jackson Hole

〇住所:東京都調布市布田1-3-1
〇HP:https://www.facebook.com/JacksonHoleTokyo?ref=bookmarks
〇醸造所:調布ビアワークス

10ants Brewing(聖蹟桜ケ丘駅)


こちらは、京王線 聖蹟桜ケ丘駅から程近い場所にある、10ants Brewingの直営店「BEER BULK J」。2015年に設立した10ants Brewingは、特定の醸造所を持たないファントムブルワリーとして、IPAを専門に醸造しています。

テーマは「解放」。ビールの固定概念を解放したいという思いで、代表の本間寛章さんは日々醸造しているそう。苦みが強くパンチのあるビールも多く醸造する中で、「うちのビールが口に合わなくても、こういうビールがあるんだという気づきになれば嬉しい」との想いを教えてくれました。



また、ビールは全て、アニメのキャラクターにちなんでレシピを設計しネーミング。キャラクターの性格をビールの味わいに反映させ、細かいところまでこだわって造られたビールはまさに“作品“。ビールの名前やその味わいから、これはどんなアニメキャラだろう?と、想像を膨らませながらビールをいただくのも乙です。


直営店「BEER BULK J」では、アットホームな雰囲気の店内でスパイス料理も一緒に楽しめます。ペットボトル、グラウラー、缶シーマーにより、お好みのビールを缶に詰めて持ち帰ることも可能。「自分たちのビールだけを飲んでほしいわけじゃない。他のブルワリーのビールも楽しんでほしい。それがクラフトビールの醍醐味なので」と、10antsBrewingのビールだけでなく、全国各地のクラフトビールを提供しています。

代表・ブルワー 本間寛章さん

本間さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!

看板The Forth Dimension Blue Label


10ants Brewing のデビュー作にして代表作。心地よい柑橘香とガツンとインパクトのある苦みを感じますが、意外と後味はすっきり。軽い飲み口でおかわりを誘います。

  • 〇ビアスタイル:Session IPA
    〇原材料:-
    〇アルコール度数:4.5%
    〇IBU:50

おすすめBuzy Hazy


オーツ麦由来のとろみのある優しい飲み口のHazy IPA。洋梨のようなアロマと若干のスパイシーさが特徴です。インスパイアされたのは意外なあのアニメキャラクター。ぜひお店を訪れて確かめてみて。

  • 〇ビアスタイル:Hazy IPA
    〇原材料:-
    〇アルコール度数:6%
    〇IBU:60

 BEER BULK J

〇住所:東京都多摩市一ノ宮3-5-16
〇HP:https://ten-ants.biz/
〇醸造所:10ants Brewing

KUNITACHI BREWERY(国立駅、谷保駅)


JR中央線国立駅、JR南武線谷保駅からバスに乗って、桐朋学園バス停で降りた場所から程近くに、KUNITACHI BREWERYの直営店「麦酒堂KASUGAI」があります。

KUNITACHI BREWERYは、ブルワーの斯波克幸さんが静岡県のAOI BREWINGで経験を積んだ後、地元・国立の酒屋せきやから声がかかり、醸造所の立ち上げに携わりました。

ビールを造る上で大切にしているのは、地元のビール“ローカルビール”を造るということ。南側の古い地域と、北側の新しい地域が並立している国立。新しさと古さが共存するビール造りを心がけています。


また、ビールの苦みが苦手な人にも楽しんでほしいという思いから、アルコールが高すぎない、飲みやすいビール造りを心がけています。ブランディングからビール造りまで斯波さんが中心となって行っていて、ただ飲むだけでなく、ビールに込められた名前やメッセージにも注目してもらい、世界観まるごと楽しんでもらえよう考えられているのだとか。


また、国立駅からすぐの「SEKIYA TAP STAND -せきやタップスタンド-」では、量り売りでビールを購入することができます。

ブルワー 斯波克幸さん

ブルワーの斯波さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!

看板1926


旧国立駅舎の竣工年に由来した名前を冠するケルシュ。ケルシュは、上面発酵酵母を使いながら低温熟成するので、下面発酵のようにすっきりとした味わいが特徴。新しさと古さが共存する国立を、同じく二面性の持つケルシュで表現しています。爽やかで優しい香りで、ほのかに麦の甘み。何杯でも飲めてしまう“きれい”ということばがぴったりなビールです。

  • 〇ビアスタイル:ケルシュ
    〇原材料:麦芽、ホップ
    〇アルコール度数:4.5%
    〇IBU:-

おすすめHop Filament –Centennial–


1つのホップにフォーカスを当ててその個性を楽しむ「Hop Filament」シリーズの、アメリカ産ホップ「センテニアルver.」。センテニアルならではのバラのような華やかな香り。優しくてスッキリとした味わいで、後味にはライムの香りがふわっと口に残ります。するっと飲める一杯。

  • 〇ビアスタイル:RAW ALE SINGLEHOP HAZY IPA
    〇原材料:麦芽、ホップ
    〇アルコール度数:4.2%
    〇IBU:-

 KUNITACHI BREWERY

〇住所:〒186-0002 東京都国立市東3丁目17−28 草舎ビル 1F
〇HP:https://kunitachibrewery.com/
〇醸造所:KUNITACHI BREWERY

シェアードブルワリー(Shared Brewery)(平山城址公園駅)


京王線 平山城址公園駅から徒歩7分の場所にある「シェアードブルワリー」。“ホームブルーイングを体験できる醸造所”として2017年に設立されました。クラフトビールの入り口になりたいという想いで醸造体験を提供していますが、日本で初めての小規模の醸造機材を設置した醸造所でもあります。



コロナ禍になってからは一般の方のビール造りを支援する事業をスタート。本格的に自分でビールを造りたい人へ向けて、醸造から販路までを用意。ブランディングやデザインも全て自分たちで行ってもらい、ビールが世に出るまでの手助けをしています。



ビール造りのコンセプトは“シェアリング”。一方的ではなく、お客さんのアイディアをシェアして楽しんでもらいたいという想いなのだとか。醸造所横の空間では、タンクを眺めながらビールを楽しむことができます。

ブルワー 小林大亮さん

今回は、ブルワーの小林大亮さんに看板&おすすめビールを伺いました。

看板Hazy Tropics


トロピカル&シトラスのアロマホップを大量にドライホップした、ヘイジーでジューシーなIPAです。トロピカルで華やかな香りとまろやかな口当たりが特徴。すっきりとした飲み口でおかわりを誘います。

  • 〇ビアスタイル:Hazy IPA
    〇原材料:麦芽、ホップ
    〇アルコール度数:6%
    〇IBU:50

おすすめZesty Hops


クラシカルなセゾンビールに、現代的なホッピングテクニック「ドライホッピング」を融合したニューセゾン。柑橘系ホップアロマに加え、酵母由来のクローブのスパイシーで複雑な香りがおもしろいビールです。

  • 〇ビアスタイル:ホッピーセゾン
    〇原材料:麦芽、ホップ
    〇アルコール度数:6%
    〇IBU:18

 Shared Brewery(シェアードブルワリー)

〇住所:東京都八王子市長沼町58-214
〇HP:https://www.sharedbrewery.com/
〇醸造所:Shared Brewery


イサナブルーイング(昭島駅)


JR青梅線 昭島駅南口より徒歩3分の場所にある「ISANA Brewing Brewery & Roastery」。イサナブルーイング創業のきっかけは、ブルワーの千田恭弘さんがロンドンを訪れた際、地元のビール文化に触れたこと。ご自身のブルワリーは2018年に、水がおいしい昭島で立ち上げました。



木材を基調としたぬくもりのあるブリューパブの店内では、ピカピカの醸造タンクを目の前に、できたてのクラフトビールをはじめ、自家焙煎コーヒーも楽しむことができます。


クラフトビールはコミュニケーションツールの一つだと考えている千田さん。ビールが造られる”背景”を大切にして醸造を行っています。また名前も特徴あるものが多く、「ホップテッドマンション」「M.I.B(Malt In Black)」など、飲む前から楽しいビールがラインナップ。


ナイトロ(窒素を注入するビール)にも力を入れていて、一般的なナイトロは二酸化炭素と窒素を合わせて注入しますが、イサナブルーイングは窒素だけを注入する日本初の“純窒素”で提供。なめらかな泡と濃厚な味わいを楽しむことができます。

ブルワー 千田恭弘さん

さっそく、ブルワーの千田さんに看板&おすすめビールを伺いました。

看板とりあえずビター


初めての醸造から3年間造り続けているフラッグシップビール。ホップの優しい香りとパンのような麦の甘みがほのかに感じられます。すっきりした喉越しで炭酸が少なく、するする飲めちゃう。

  • 〇ビアスタイル:Ordinary Bitter
    〇原材料:-
    〇アルコール度数:3.8%
    〇IBU:23

おすすめ吟醸ヴァイツェン


準レギュラービール。福生の日本酒蔵「嘉泉」の米麹を使ったヴァイツェン。酵母由来のバナナのような香りと、米麹由来のまろやかな味わいが絶妙なバランスで「この2つが両立するのか!」と驚きを与えてくれました。

  • 〇ビアスタイル:SAKE Weizen
    〇原材料:-
    〇アルコール度数:5.3%
    〇IBU:55

 ISANA Brewing Brewery & Roastery

〇住所:東京都昭島市昭和町2-7-15
〇HP:https://www.isana-brewing.com/
〇醸造所:イサナブルーイング

Fat Barley Brewing(福生市)


こちらは小作駅からほど近い、直営店の「ASHFORD Craft Beer Pub」。


20年以上前、ブルワーの森 慶太郎さんがイギリスのパブで衝撃を受けた事がきっかけで、Far Barley Brewingを創業。まず最初は12年前に小さなビアレストランを開き、その後醸造免許を取得してビール造りをはじめました。


そして、ビアレストランが手狭になったため、今年の11月に福生市に移転。横田基地が近くにある街で、外装もアメリカンな雰囲気になる予定です。


画像は現在(移転前)
直営店名の「ASHFORD」はイギリスの思い入れある町の名前から取って名付けられました。また、醸造所名の「Far Barley Brewing」は、いつか麦から育てたいという思いから“grow fat barley and wheat”の一部からFat Barleyと名付けられたんだそう。ビールは、ホップを効かせたものが多く、飲んだ人の印象に残るようなビール造りを心がけて醸造されています。


福生市に移転した後は、ASHFORDはクラフトビールと料理が楽しめるお店、Fat Barley Brewingはテイスティングやテイクアウトの店になる予定です。

ブルワーの森さんにお伺いした、看板&おすすめビールはこちら!

看板Muddy hop juice
ホップを大量に使用した香りとソフトな口当たりが特徴。シトラス、グレープフルーツの香り。ジューシーながらすっきりした味わいでしっかりとした苦みも心地良い味わいです。
  • 〇ビアスタイル:NE IPA
    〇原材料:-
    〇アルコール度数:6.5%
    〇IBU:-
おすすめTart(タート)

丁度よい酸味が特徴、スッキリしていてとてもドリンカブル。まるでレモンサワーのような酸っぱさがクセになります。
  • 〇ビアスタイル:サワーエール
    〇原材料:-
    〇アルコール度数:4.5%
    〇IBU:11

 ASHFORD Craft Beer Pub

〇住所:東京都羽村市小作台1丁目11-6
〇HP:http://ashford.bitter.jp/
〇醸造所:Fat Barley Brewing

川崎・多摩川エリアのクラフトビールを楽しむ3つのコツ


以上、全15カ所のクラフトビールが楽しめる場所をどどーんとご紹介しました!家の近くから攻めるもよし。お目当てを見つけて行ってみるもよし。クラフトビールの世界に足を運んで、新しいビールに出会ってみてください。

さらに、川崎・多摩川エリアのクラフトビールを盛り上げるプロジェクト『TABA』が立ち上がりました。TABAが企画する、クラフトビールがより身近に、気軽に楽しめる3つの内容をご紹介します!

1. 音声ガイドを使ってみる!

オーディオガイド「ON THE TRIP」を使って回遊してみるのはいかがでしょう。

「ON THE TRIP」とは、旅先での観光場所やその場でしか味わえない体験を音声を使って案内してくれる観光ガイドアプリのこと。神社やお寺などの各地の観光地、芸術祭のようなイベントなどへの理解を深めることが可能です。

パソコン・スマホ(iPhone をお持ちの方はアプリをダウンロード、Android をお持ちの方はブラウザから)ですぐに利用可能。日本語、英語、簡体字、繁体字など多言語に対応しているため、国内国外問わず、観光客の方々が便利に活用できます。

※12月中旬リリース予定!最新情報はTABA公式SNS( Instagram / Facebook)をチェック

音声ガイドを使ってみる!

川崎ビールマップを使ってみる!

今秋にサービスを開始する「川崎・多摩ビールマップ」。今回ご紹介した15ブルワリーをはじめ、実際に購入できるお店や、ビールにまつわるミニコラムなど、ビール好きならぜひ手元に置いておきたい情報が詰まっています。マップを頼りにお店に足を運んで、新しいビールとの出会いを楽しんでみてください。

※11月20日公開予定!最新情報はTABA公式SNS( Instagram / Facebook)をチェック

ビールマップを使ってみる!

おうちで楽しんでみる!

まだ外に出るのは気が引けるという方は、オンラインショップでビールを取り寄せてみるのもひとつの手!スマホひとつでさまざまなビールを取り寄せて、ブルワリーの壁を超えた飲み比べができるのもおうち飲みの醍醐味ですよ。

11月20日公開予定!最新情報はTABA公式SNS( Instagram / Facebook)をチェック

おうちで楽しんでみる!

ブルワリー巡りを楽しんで


それぞれのブルワリーの個性を楽しめる、川崎・多摩川エリアのクラフトブルワリー巡り。1つのエリア内で、こんなにも個性の強いブルワリーを楽しめて、改めてクラフトビールの奥深さと面白さを感じることができるんです。

さまざまなブルワーさんの想いに触れ、ビールを味わえば、より一層ビールのことが好きになるはず。川崎・多摩川エリアのブルワリー巡り、楽しんでみてくださいね。

さらに詳しくはこちら

photo:安永明日香

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山吹彩野 編集・ライター

星の準ソムリエの資格を持つ星空エディターで、星や宇宙を編集して伝えるWEB SPACE「星とくらす」を運営。最近では星を眺めながら、ビールと宇宙をつなげたいと日々考えている。好きなビアスタイルはIPA。音楽、カメラが好き。

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