フルーティな味わいが楽しめるプレミアムエールビールとして多くのビール好きを虜にしている「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」。その魅力をとことん再発見するイベント「#ビール女子香るツアー」が開催されました!
ツアーの舞台となったのは、東京都府中市にある都内唯一の大手ビール工場、サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリー。工場見学をしてビールができるまでを学ぶほか、ブランドマネージャーから直接話を聞く貴重な体験もできました!
初訪問のビール女子多数!サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリーって?
今回集まったビール女子のほとんどが、東京・武蔵野ブルワリーに来るのは初めてとのこと。大手のビール工場としては都内唯一、実はとっても身近なビール工場なのです。
JR南武線、京王線の分倍河原駅からシャトルバスも運行しているため、アクセスも便利なのが魅力です。工場見学の様子はこちらでも紹介しているので要チェック!
バスに揺られて工場に到着すると、辺りにただよう麦芽の香りについつい反応してしまうビール女子たち。流石です!
入口のドアをくぐると、スタッフの皆さんが笑顔でお出迎え。夏らしく爽やかなブルーのコスチュームがとっても眩しいです。なんとなく、「〈香る〉エール」のカラーにも似ていますね。
天然水が育まれる森が表現されたエントランスで、写真を撮っている人の姿も見受けられました。フォトプロップスも用意されているので、記念撮影におすすめのスポットです。
ブランドマネージャーに聞く!「〈香る〉エール」の魅力とは
はじめに、「〈香る〉エール」のことを365日考えているというブランドマネージャーの五百竹雄貴(いおたけゆうき)さんをお招きし、「〈香る〉エール」の魅力を存分に語っていただきます。
五百竹さんは「#香るエール」でエゴサーチをするのが趣味とのこと。とっても気さくかつ情熱的に、「〈香る〉エール」についてお話されていました。
そもそも、エールというのは特徴的な香りや味わいが楽しめるビールのスタイルですが、これは食事と一緒にビールを楽しむ日本のビール文化にはなかなかフィットしません。そこで、日本人の好みや食文化に合う新たなカテゴリとして「〈香る〉エール」を開発したとのことです。
フルーティで爽やか、柔らかな苦味なので、魚料理やお寿司とも相性抜群!日本食の繊細な味わいを邪魔しないことこそ、「〈香る〉エール」の最大の魅力です。
熱い想いがひしひしと伝わってくるトークに、真剣に耳を傾けるビール女子たち。こうしたお話を直接聞ける機会は滅多にありませんよね。
これからの季節、土用の丑の日には鰻と合わせるのが五百竹さんのおすすめだそうですよ。
現在は飲食店約10,000店で提供されている「〈香る〉エール」。今年から東京ドームでも提供が開始されているということもあり、ますます身近な存在となっていきそうです。
さらに詳しい開発秘話が知りたい人は、別日に開催したインタビューの前編と後編もチェックしてみてくださいね。
いよいよ工場見学がスタート!ビールづくりの工程を学ぶ
ブランドマネージャーの五百竹さんによるセミナーが終了すると、いよいよガイドツアーがスタート!「ザ・プレミアム・モルツ」や「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」をはじめとしたビールの製造工程を学んだり、「神泡」の魅力を体感できます。
まずは、サントリーが大切にしている水・麦芽・ホップといった原料の解説から。
中でもサントリーは水にこだわっており、数十年かけて地層で磨かれた天然水を使用しているのが特徴です。
イベント当日はあいにくの雨でしたが、数十年後に天然水としてビールに生まれ変わるかもしれないと思うとなんだか不思議な気持ちになりますね。
次に、タンパク質が多く含まれる希少なダイヤモンド麦芽を皆で試食!
噛めば噛むほど口の中に広がる甘みに、ビール女子たちからは「おいしい!」という声が。
さらに、ホップをペレット状に加工したものの香りを嗅いでみる体験も。ホップそのものを初めて見るという人も多く、その独特な苦い香りには驚いていました。
これらのたった3つの原料がどうやってビールになっていくのか。その答えを知るために、ガイドさんの案内にしたがって仕込設備へと足を進めます。
全部で6つある設備には、仕込槽、仕込釜、ろ過槽などなど、それぞれに役割があります。
中でどんなことが行われているのかが外側に記載されているので、初心者でもとってもわかりやすいのが特徴。迫力のある大きな設備に圧倒されながらも、皆さん興味津々な様子で見学をしていました!こちらは、一部のエリアを除き写真撮影もOKですよ。
醸造技師長の西川さんによると、その時々によって醸造の方法を少しずつ変えているそう。
機械任せにせず醸造家の方の五感を使ってビールをつくることで、常に最高品質のビールが私たちの元に届けられています。
仕込工程でできあがった麦汁を「若ビール」に変える発酵の工程へと移ります。こちらでは酵母のはたらきを、人の手によって24時間管理をしているとのことです。
ここで、「ザ・プレミアム・モルツ」の「神泡」を体験することに!
代表者4名のビール女子に、「神泡」だけを味見してもらいます。
「神泡」は密度が濃く、透けない泡!「泡だけなのにおいしい!」「きめ細かくてクリーミー」「口当たりがよくてびっくり!」といった感想をいただきました。
泡だけでもおいしくいただけるのは、サントリーが泡にこだわっている証でもあります。
「神泡」は口当たりをなめらかにして麦芽本来のコクをしっかりと感じることができるだけでなく、炭酸ガスの逃げや劣化を防止しておいしさを閉じ込めるフタの役割もしているんですよ。
続いて貯酒の工程に進みます。こちらでは、昔実際に使われていた貯酒タンクでできたトンネルをくぐることも!
「水族館にあるトンネルみたい!」という声が聞こえてきましたが、まさしくその通り。どこか幻想的な雰囲気が感じられる空間です。フォトスポットとしてもおすすめ!
最後にろ過の工程を経て、パッケージングへと進みます。
完成したビールが缶の中に充填され、私たちが普段目にする形へと生まれ変わっていきます。ベルトコンベアの上で大量に運ばれていく缶はずっと眺めていても飽きないかも?
お待ちかねの試飲タイム!話題の新型電動式神泡サーバー体験も
工場見学が終わるといよいよ試飲タイム!注ぎたての「〈香る〉エール」を心ゆくまで味わいます。
今回はなんと新型電動式神泡サーバーの実演も!
缶に取り付けると自動で神泡が注がれるサーバーに、ビール女子の皆さんも興味津々です。
使い方をレクチャーしてもらった後は、テーブルごとに体験をしてみます。取り付け方のコツを掴めば、ボタンを押すだけで神泡が注がれる優れもの。
1秒間に4万回振動する超音波がきめ細かい泡を作りだします。
とっても簡単にお店のような泡が注げるので、皆さんのテンションもアップ。「ほしい!」という声が続出していました。お家で飲む一杯をランクアップしてくれるアイテムですね。
また、ラテアートのビール版「泡アート」ができる機械も登場。今回は特別に、ビール女子のロゴを作成していただきました。
ビール女子同士の交流はもちろん、ブランドマネージャーの五百竹さんや醸造技師長の西川さんと会話をしながら、楽しい試飲タイムが終了。イベントの最後にフォトコンテストも行われ、入賞者には豪華なプレゼントが贈られました。
「〈香る〉エール」の魅力をたっぷり満喫!ツアーは大盛況で終了
「#ビール女子香るツアー」では開発に携わった方のお話を聞き、工場見学をして「〈香る〉エール」の魅力をたっぷり味わうことができました!試飲タイムに飲むビールは、いつもよりおいしく感じたのではないでしょうか。
普段何気なく飲んでいるビールには、開発者の方の熱い想いや醸造家の方の惜しみない手間と愛情が注がれています。
サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリーでは、ガイドツアーや講座を随時行っています。参加すれば、「ザ・プレミアム・モルツ」や「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」の魅力がさらに理解できるはず。
ビール好きならぜひ体験してほしい”大人の工場見学”。ぜひ五感を使って体験してみてください。
サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野ブルワリー
○住所:〒183-8533 東京都府中市矢崎町3-1
○電話受付時間:9:30~17:00
○予約受付電話番号:042-360-9591
○休業日:年末年始・工場休業日(臨時休業あり)
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