Interview 「ビールは世界を平和にする」
ー日本ベルギービール党 党首 川端ジェーンさん編

2015/06/20

女性にとってビールを”もっと身近に感じてもらう”をテーマに、ビールに関わる女性、ビールが大好きな女性にお話を伺う「ビール女子インタビュー」。9 回目の今回は、大のベルギービールファンであり、日本ベルギービール党党首でもある川端ジェーンさんがゲスト。 2015 年 5 月にオープンしたばかりで、ジェーンさんのオススメでもある「デリリウムカフェGINZA」でインタビューを行いました。ベルギービールの魅力を語り尽くします。

取り憑かれたかのようにベルギービールの魅力を語るジェーンさんとのインタビュー、掘れば掘る程出てくる出てくる! 今回は少し長編ですが、テンポのよいベルギービールトークはまさに飲み飽きないベルギービールの世界観のよう。その雰囲気が少しでも伝わりますように。ぜひ最後までお愉しみください。

 

ベルギービール

 

 

日本ベルギービール党とは?
ベルギービールを笑顔で飲むことで日本経済の活性化を促進し、世界平和を目指していく団体です。
(笑顔でビールを飲むことは友好の証、おいしいベルギービールは明日への活力です。)

 

デリリウム銀座

 

 

ベルギービール、その魅力とは?


_ _今日はよろしくお願いいたします。実はジェーンさんにベルギービールを選んでいただき、1杯ずつ一緒にいただいています。あー、美味しいです。

 

デリリウムカフェ銀座

 

ジェーンさん(以下、J):実はそちら、アルコール度数10.5%あるんですよ。

_ _そんなに高いんですか!!

J:「セント・ベルナルデュス・アブト」というビールで、アルコール度数は高いのですが、その分深い味わいを楽しめるものとなっております。

_ _これは危険なビールですね。

J:危険ですね。するする飲めるので、あとで立ち上がってからふらっと来ることもあるので、気を付けてくださいね。冷たくても美味しいのですが、このビールは、時間が経って温度が上がってくると、香りの花が開いてきて、また違った味わいになってくるので、じっくり時間をかけて飲み、会話を楽しむようなイメージです。

_ _いわゆるのどごしを味わうビールのイメージではないですね。今日のインタビューにふさわしいビールです。

J:そうですね。むしろのどごしだけで味わってほしくないビールなんです。

_ _ジェーンさんの方のビールは?

J:「デリリウム・トレメンス」といって、デリリウムカフェの定番商品になります。お店のトレードマークでもあるピンクの象さんがラベルについていることからもお分かりいただけるように、ヒューグ醸造所の旗艦商品です。こちらも 8.5% でアルコール度数が高めでありますが、ぐいぐい飲んでも美味しいビールですよ。

デリリウムトレメンス

 

_ _デリリウム系列のお店にはたいていあるのですか?

J:ベルギービールのお店には大抵置いてありますよ。

_ _ジェーンさんがベルギービールを好きになったきっかけを教えて下さい。

J:今から 7 〜 8 年くらい前ですかね。知り合いとたまたま居酒屋で飲んでいる時に、私が生ビールをググっと飲み干して、「ほんとに生きててよかったー!ビールって美味しいよね!」と言った時に、知人に「もっと美味しいビールもあるんだよ」と言われ、無理やりベルギービールのお店に連れて行かれまして。いきなり「レフ」の「ヌフ」というアルコール度数 9 %くらいのビールを飲まされたんですよ。「今まで飲んでいたのはビールだったけど、これもビールなの!?」とびっくりしました。全く違う味でしたから。

_ _驚きだったのですね。

J:なんていうのでしょう、人生で初めて「こんな美味しいものがあったのか!」と感動で心が震える感じです。

_ _それまではビール党ではなかった?

J:いいえ、ビール党でした。常にビール党で「樽生、最強!」とか言ってましたよ。笑

_ _世界のビールではなくて、日本の大手のビールを楽しまれていたのですか。

J:そうなんです。「もうラガー最高!世界一」って思っていました。ベルギーがビールで有名なことも知らなくて、そんな中で初めて飲んだら「なにこれ!」っていう。。。

_ _ちなみに他の国のビールにも目移りはしなかったのですか?

J:はい。こう見えて几帳面な性格なので笑 まず美味しいと思ったベルギービールを全制覇してからでもいいんじゃないかと思っていましたね。仮に最初の何年かはドイツやイギリスビールにどハマりしたとしても、ベルギーに浮気はしてたと思います。そして浮気が本気になり、やっぱり最終的にベルギーに気持ちが向いていると思います。私、ベルギービールがなかったら生きていけないですもの。

_ _生きていけない!?何がそこまでジェーンさんを魅了させるのですか?

J:まずビールの世界観です。例えばグラスひとつ、コースターひとつにしろ、ビールを飲むシーンがコーディネートされています。このグラスなんかは、底に傷がつけてあって(※写真:デュベル・モルトガット醸造所のDマーク)、そこから小さい泡が出るので泡持ちがよくなるんです。泡の蓋がしてある為、ずっと美味しく飲めるんですよ。そこまで飲み手のことを考えて、自分たちのビールをいかに美味しく飲んでもらうか設計されています。どのビールにも専用グラスや専用コースターがありますよ。

デュベル

 

_ _ただビールを飲むだけではなく、美意識が高く、スタイルがあるのですね。

J:ライフスタイルにも憧れを持ちました。現地へ旅行したことがありますが、もうね、帰りたくなくなりますよ。大阪のベルギービール専門店が企画した「ビールツアー」の時は、醸造所巡りの旅で朝からビール漬けな旅をしました。笑

_ _朝からですか。笑

J:そのときはたまたまトラピストビールの旅ということで、修道院でつくられているビールを巡ってきたんですが、修道院での宗教観に基づいたビールの世界にも触れました。「オーセンティックトラピストプロダクツ」といって、修道院でつくるビールは他の規範になるものでなくてはならないとか、トラピストビールという呼称を使うための決まりがあります。その決まりを守ってビールを造り続けるということが、どんなに大変なことなのかが、ベルギーに行く前に資料や本などで読んでいた時より苦労が肌身に感じられ、やっぱりこの人達は凄いと思いました。

 

ベルギービール

 

_ _圧倒的な歴史を感じますね。

J:はい。ベルギーは隣国にドイツがあるんですけど、第一次世界大戦、第二次世界大戦に平気で話しが遡るんですよ。修道院での宗教のこともありますし、その他にも戦争で侵略したりされたりの歴史が、ビールの味わいに影響されてきたのかと思うと感慨深いです。

 

 

 

ジェーン流ベルギービール店流儀 1〜お店での楽しみ方〜


_ _お店に入るとまず何をするのですか?

J:まず目の前のビールのメニューを俯瞰でみるんです。そうするとビールのほうが「これだよ!」って呼びかけて来るんです。飲むと「そうね!」ということになるんです。最初から特定銘柄がある場合は、迷わずそれが繋がっているお店に行きますが、たいがいの場合はその場主義で決めますね。

_ _メニューに呼ばれるとは凄いですね笑 ビールに詳しくない方も同席される場合はいかがですか?

J:普段どういうビールを飲んでいるか、そのビールのどこが好きか訊くなど、探っていく感じですね。お酒に強いか弱いか、その人はすごく酔いたい気分なのかどうかで選ぶ銘柄が変わってきますので。

_ _飲みながらソムリエみたいなことをされているのですね。

J:そうですね、たいてい「美味しい!」とその人が言った瞬間に「ドヤ!っ」って顔になります。一番幸せな時ですね。

_ _賑やかにワイワイ集まってお店で飲むというシーンの場合だと?

J:まず何はなくとも「フリッツ」です。これはもうベルギー人のソウルフードなんです!

 

ベルギーフリッツ

 

_ _絶対に頼んだ方がいいのですね。

J:まずはフリッツです。厳密に言うと、フリッツには規格があって、1cm×1cmまたは1.2cm×1.2cm角のスティック状の芋じゃないといけないんですよ。そして二度揚げしてあること。ルールがあります。

_ _決まっているのですね。ビールの時に登場してくるものなのですか?ベルギー人にとってビールがなかったとしてもおやつみたいなもの?

J:ビールの時以外でも登場しますよ。例えば大阪の街なかでたこ焼きさんがあるように、ベルギーには街角にフリッツ屋さんがあるんです。原宿でいったらクレープみたいな。日本人にとっての米が、ベルギー人にとっては芋とも言えるかもしれません。

_ _ソースはあるのですか?

J:一般的にはベルギー人はマヨネーズをたっぷりつけて食べます。一番人気は「サムライソース」。唐辛子とマヨネーズを合わせたようなピリ辛のソースです。

_ _知らなかったです。フィッシュ・アンド・チップスはイギリスの食文化として浸透していますが、ベルギーではそうだったのですね。

J:「日本にはとりあえずビール」という言葉がありますけど、気持ち的には「とりあえずフリッツ」です。飲むなら特にですよ。

 

 

 

ジェーン流ベルギービール店流儀 2 〜ひとり飲みから広がる友達の輪〜


_ _お店ではどなたかと一緒に過ごされるのですか?

J:基本的に今はどこでもほとんどひとりですね。ひとりでふらっと入った時なんかは、お店の人と話をするのももちろん楽しいのですが、カウンターでたまたま隣合わせに座ったお客さんに話しかけるとか普通にありますよ。

_ _それは以前からずっとですか?

J:昔は行けませんでしたよ。でもある日、「そんなに飲みたいならひとりで行けばいいんじゃないの」と言われて。それまでは誰かが一緒じゃないと飲みに行ってはいけないものだと思い込んでいたんです。知人に言われて目から鱗が落ちました。初めてのひとり飲みデビューが第一回「ベルギービールウィークエンド」六本木です。お店に行くのは敷居が高いけど、イベントだったら誰も気づかないし、いいかなあと思って。お店だと、お店のひとにチラッチラッ見られたりとかするじゃないですか。

_ _なるほど。登竜門をくぐってしまえばあとはもう大丈夫ですか?

J:はい。ひとりで行動するというだけで美味しいビールが飲めるんですよ!やらないわけはないでしょう?笑 友達を誘うとなると、友達との予定を組まなきゃいけない。「そうだ、京都へ行こう。」と同じで、「そうだ、飲みに行こう」で済むんです。ひとりだったら簡単に。

_ _ビール女子の読者の中には、驚かれる方もいるかもしれませんね。

J:女同士で行くと、例えば相手が一杯しか飲んでいないのに、「私三杯目だよ」とか、そういう気を使ったりするじゃないですか!

_ _あるある!

J:自分のペースで好きなだけガバガバ飲めますからね。ひとりは。笑

_ _笑。気楽ですよね。相手に合わせようとするところが日本人の性と申しましょうか。スタッフの方には自らお声をかけるんですよね?

J:そうですね。それこそ一度二度くらいしか行ったことのないようなお店だと、「どういうビールがオススメですか?」と訊きます。知っているビールだとしても、今日樽が繋がったばかりとか、お店のひとしか分からない情報も出てきますからね。積極的に話しかけますね。

_ _「オススメは何ですか?」これは海外旅行でも訊く定番フレーズですね。有益な情報が得られて、使えるいい言葉ですね。

J:そうです。日本においても同じですよ。

 

デリリウムカフェ銀座

デリリウムカフェ店長高橋さんとも仲良し!


 

_ _そうやってどんどんコミュニケーションを深めていくのですね。

J:その場に居合わせた常連さんをご紹介して下さる場合もありますし、友達の輪が広がっていったりしますよ。あとは「オススメは何ですか?」と訊いた時に、「この料理がオススメだから、それに合わせるビールとしてこれを薦めるよ」という薦められ方もあって、ビールとお料理の新たなペアリングの発見もあったりします。

_ _うわー。生きた情報ですね。おひとりで行き始めてから世界が広がっていきますし、お友達もどんどん増えていきますね。

J:数えたことはないですけど、facebookのお友達に関しては 500 人を超えていますが、ほぼ皆さんがビールで繋がった方々です。

_ _すごい! ジェーンさんは主婦でいらっしゃるから、会社や仕事の枠の中で繋がったひとじゃなくて純粋に自分からどんどん繋がっていったお友達ですものね。ゼロから築き上げた友達ですよね。

J:そうなりますね。

_ _ベルギービール友達の繋がりもそうですが、これはもはや「お友達のつくりかた」に匹敵するお話ですよね。

J:あはは笑。そうかもしれない。イギリスやドイツの場合は分かりませんけれど、ベルジャンビアバーにいらっしゃる方というのは、結構おひとりの方も多くて、しかも気さくなんですよ。会うのは実質2回目の方に10年来の友達のように接して下さる方が多くて。ココに行けば誰かしらに会えるというような感じにもなってきますよ。ベルギービールの友達の輪は広がり続けますね。

_ _ジェーンさんが人見知りではなく、コミュニケーションに長けた方だからなのでしょうか?

J:わたくしは。。。本来人見知りの恥ずかしがり屋さんなんですけど♡

_ _全然そう見えないです!それは極端じゃないですか。笑

J:本当ですよ!本当の私はそうなんですけれども。。。ただ、ベルギービールの為となると、恥ずかしがっていられないので!

_ _ベルギービールの為とは。。。

J:果敢に食いついていくうちに、知らない人に話しかけるのは、恥ずかしいことでも勇気がいることでも何でもない事なんだというのに気がつきました。「それ美味しそうなんですけど、何というビールなんですか?」と話しかければ、美味しいビールが飲めるんですよ。あ、別におごってもらいたいっていう意味じゃないですよ。飲んだことの無いビールを知ることができるという意味で。

_ _結論。「友達や出逢いが欲しければひとりでビアバーに行け!」ですね。

J:そうです、そうです笑

 

 

 

ジェーン流ベルギービール店流儀 3 〜仕込みのレシピを入手する〜


_ _主婦でもあるジェーンさんですが、ベルギービールはご家庭のシーンに登場してくるのですか?

J:晩御飯に登場します。晩御飯が例えば煮込みだとすると、このベルギービールを入れてみようかなという風になる。ビーフシチューに赤ワインを入れるように、ベルギービールでもやったりしますよ。実際にお肉は柔らかくなるし、味わいは深くなるし、オススメです。

_ _予期しなかったペアリングの出逢いは今までありましたか?

J:ポテトとコンビーフを炒めていて、その時たまたま余って飲んでいた色の濃いビールをちょっと合わせてみたら意外に美味しかったとか。小さな発見は結構ありますよ。つくりながらニヤニヤしちゃいます。

 

デリリウムカフェ

 

_ _ベルギービールが毎日の生活に入り込んでいますね。

J:そうですね。晩御飯の献立を考えるときに、まず冷蔵庫にどういうビールが入っているか、あとお野菜は何が入っているかを考える。そしてスーパーに行って、安い食材や必要なものを買い足してつくれば、その日のビールが美味しくなるよね!というふうに、メニューはそうやって考えます。やっぱり美味しく飲みたいじゃないですか!そのためのペアリングですからね。

_ _ビールを飲みに行く。そして家に帰って料理を作る。また飲み行く。そうなるとお店のお料理のレシピもお家で晩御飯をつくる為のヒントにもなるわけですね。

J:はい。あと、こうやってひとり飲みをさせてくれる家族に何かしらの還元はしないといけないので、外で食べて美味しかったお料理は、お店のひとに作り方を教えてもらって家でつくります。

_ _お料理が美味しければご家庭もハッピーだし、ひとりで飲みに行けば(おうちでつくる料理の)材料になるという。。。

J:はい、お店には仕込みに行ってますね。笑

 

 

 

ジェーンさんのマイポーチを本邦初公開!


_ _飲みに行かれる時に、必ずもっていく持ち物はありますか?

J:ここのお店の「パスノート」( 300 円)というものがあるのですが、一杯飲むとスタンプを1コ押してもらえるんですよ。 20 杯ごとにビールグラスがもらえて、 100 杯ごとに名刺がつくれます。デリリウムのパスノートは、全部押してもらっちゃったので、 2 冊目に突入しているんですけど。

パスノート

 

_ _他の店もある?

J:もちろん、ユーロフレックス系など別系列のものもありますよ。。フリッツなどの無料券やその系列オリジナルのスタンプカードは、すぐ出せるようにそれぞれのノートの中に入れてあります。ポイントがたまると、割引してもらえたり、オリジナルグッズがもらえたり、3ポイントたまると 1 杯樽生が無料になるとか。パスノートはそのお店で買えます。メールアドレスも登録するので、メルマガで開栓情報のお知らせも届くようになります。

パスポート

※ユーロフレックス系・・・ベルゴ、フリゴ、ファボリ、フォルチェの店舗を指す

 

_ _そのポーチはドラえもんみたいなことになってますね。

J:このポーチひとつあれば、どこへでも飲みに行ける。あとは、飲み比べをする場合、タイプ別にグラスに注ぐ時用に付箋も必要なのでポーチに入っています。それからコースター。

ベルギービール

 

_ _コースターですか?持ち歩くもの??

J:私は、普通の飲み屋さんにも行くのですが、コースターが出てこない時もあって。テーブルの上がビチョビチョになるでしょ。それが嫌なんです。集まった人たちの分だけでも置ければと思って。

_ _すごすぎます。

J:そうですか?でも一番大事なものはこれです(ニンマリ)! ショップカードです! 「どういうお店がオススメですか?」と言われたとき用に持ち歩いています。お店への住所とか行き方とか、私説明できないんですよ。

ベルギービール

_ _今日インタビューの為にわざわざ持ってきて下さったのですよね?

J:いいえ、普段持ち歩いてます。

_ _えー!!! 重いでしょ。先ほど伺いましたが「どこのお店がオススメですか?」なんていう会話に毎回なりますか?

J:なるなる!よく訊かれますから。「こういうことをやりたいのでどこのお店がいいですか」って言われた時に、この店がいいよとか薦めます。そんなもんじゃないですか? 普通。

_ _普通ってなんでしょうね(遠い目)。ショップカードを大量の束で持ち歩くというのが普通って。。。笑

J:あと、これも大事ですね。練り消しです!

ねりけし

 

_ _はい???

J:料理を美味しそうに撮影するときに、ちょっとお皿を斜めにして、角度をつけるために使います。練り消しは香り付きが多くて、探すの大変だったんですよ。

_ _ジェーンさんの側にいれば、毎回ツアーが組めそうですね。ビール女子で募集してみましょうか。「ビール女子ベルギービールツアー(国内外編)」

J:いいですね!わからなかったらどんどん訊いてちょうだいというスタンスで。ベルギービールを今まで知らなくて、飲むまで本当に損したなって私自身が思いましたし。みんなに教えてあげなかったら、ベルギービールを知らない人はずーっと損したままなんですよ。

_ _使命感ですね。

J:はい。「シメイ」というベルギービールもあります! スミマセン。笑

真面目な話、多くの方にベルギービールのことを知ってもらって、多くの方に幸せになってもらえる。それってすごく素敵なことだと思います。外でビールを飲んで幸せになって、おうちのひとにもビールを買って帰って、家族みんなが幸せになる。そうやって幸せの輪を広げていけるし。知らない人とも笑顔で乾杯したら、喧嘩なんかなりっこないですからね。

_ _あはは。そうですね。

J:ビールは世界を平和にするんですよ。

_ _笑。お後がよろしいようで。最後にビール女子読者のみなさんにひとことメッセージをお願いします。

J:まず、怖がらずにベルギービールを飲んでみてください。わからなければ、お店のひとに訊いて飲んでみてください。自分の好きなビールにあたるまで飲んでみてください。とにかく飲んでみることによって幸せへのドアが開かれます。

_ _ありがとうございました。

 

 

 

【編集後記】
ベルギービール愛が高じて「日本ベルギービール党」を 5 年程前に設立したというジェーンさん。「言っちゃったもん勝ち」だと言って自ら党首を務め、インポータでもお店の人でもないフラットな立場から「このビールを飲んでみませんか?」と提案したいというその情熱と行動力に筆者はアタマが下がりました。 Facebook ページで「日本ベルギービール党」にいいね!を押すと強制的会員になるとのことです(ワンクリック詐欺ではないそうですのでご安心を)! 人でもモノでもこんなに愛せるものなのかと羨ましくなってしまう程、会話はふざけているように見えますが真剣そのものでした。ベルギービールの扉が少し開いた筆者も党員になろうか考え中。おっと。既にジェーンワールドに巻き込まれているのか。。。

 

 

*撮影協力*


DELILIUM Cafe GINZA


デリリウム

ライターの紹介

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平田亜矢子 ライター

日本ビアジャーナリスト協会事務局、ビアジャーナリストアカデミー教務課として、ビールの広く深い愉しさを伝えていく組織の運営に従事。「出張おかみ」として、和をとり入れたイベントを出張先でもてなすという個人活動を不定期で行う。過去には、料亭や庭園のある茶室で”ビア茶会“、”神楽坂フランスビールの会“、”朝落語“などを開催。

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