秋の足音が近づいてきたこの季節に、ギリシャ・サントリーニ島の自然が生んだ、魅惑のビールを紹介します。その名も「VOLKAN(ヴォルカン)SANTORINI BLONDE PILSNER(サントリーニ・ブロンド・ピルスナー)」。島の噴火で現れた火山岩を使う特許技術によって造られるユニークなビールです。
“噴火” と深い関わりのある、魅惑のビール
サントリーニ島で5代続くワイン商の跡取りによって造られている「ヴォルカン」。インパクトのあるパッケージには、ミツバチ、柑橘類の果実シトロン、噴火する島が描かれています。これら3つの要素は「ヴォルカン」を語る上では欠かせません。
日本を含め現在15カ国に輸出されているこの「ヴォルカン」は、ギリシャのサントリーニ島で初めて誕生したビールです。
エーゲ海に浮かぶサントリーニ島は、白い建物と青い海のコントラストが美しく、リゾート地としても多くの人々が訪れる島です。海からそびえ立つ断崖絶壁のその形状は、紀元前1500年に起きた火山の爆発的噴火によるものだと言われています。
そんなサントリーニ島の自然の恵みをぎゅっと凝縮して造られたのが、この「ヴォルカン」です。
サントリーニ島で採れる希少価値の高いハチミツと、近隣のナクソス島産シトロンを使用し、さらに島の噴火によって現れた火山岩による特許技術「ラヴァロックフィルター」を駆使して造られます。
ラヴァロックフィルターとは
ラヴァロックフィルターはヴォルカンが醸造用の水に用いるために開発した独占技術です。サントリーニ島の地下水が数千年かけて味わい深くなる過程を再現する目的があります。ラヴァロックフィルターでは、紀元前1500年に起きたサントリーニ島の噴火により現れた実際の火山岩(玄武岩)を使用しています。カリウムやその他のミネラルが豊富で、豊かな味わいを作るヴォルカン醸造を支える基礎となっています。(※「YORUGOS」HPより引用)
ほんのり甘さ感じるピルスナー
グラスに注ぐと、透き通った金色の液色ときめ細かい泡が特徴。ほのかに甘い香りが鼻に届きます。「ヴォルカン」公式ホームページ(http://volkanbeer.com/)によると、できるだけ縁の薄いグラスで、ワインのように香りを感じてほしいとのこと。おすすめの温度は6~7度だそうです。
ほのかな甘みの正体は、サントリーニ島産のハチミツです。一年に一度しか収穫できない希少なハチミツを製造過程の最後に添加することで、甘い香りと味わいが実現されているんだとか。
口に含むと、まろやかな口当たりと、シトロン由来の柑橘の風味が爽やかに喉を通り抜けます。よく晴れた昼下がりのベランダで気ままにビールを愉しむシーンが思い浮かびます。
(瓶のフタがインパクト大!)
サントリーニ島の希少な素材の味わいがバランス良く感じられる希少なビール「ヴォルカン」。世界のビールの審査会「インターナショナル・ビール・アワード」で受賞歴があるのも納得できます。他とは一線を画す味わいで、あなたに新しい出会いをもたらしてくれるはず。
ヴォルカン「サントリーニ・ブロンド・ピルスナー」(VOLKAN Santorini Blonde Pilsner)
◯生産者:PYCコーポレーション
◯原産国:ギリシャ
◯アルコール度数:5%
◯販売:「YORUGOS」ホームページ(http://www.yorugos.jp/)