News 長年愛される“和のビール”「馨和 KAGUA」が国内製造に初挑戦!ラベルも特別に。

2024/09/05


山梨県小菅村に醸造所を構え、日本のみならず世界にビールを発信し続けている Far Yeast Brewing。

2024年9月7日に創立13周年を迎えることを記念し、Far Yeast Brewing 初のオリジナルビールである『馨和 KAGUA』の自社醸造に挑戦することを発表しました。『KAGUA Blanc/Rouge 特別日本醸造』として、数量限定で発売されます。


和のスパイスを使ったビールブランド「馨和 KAGUA」


Far Yeast Brewing は、当時「日本クラフトビール株式会社」として、2011年に会社を設立。

創業当日、日本に製造拠点が無かったことや、醸造設備が手に入らなかったことから、ベルギーの醸造所「De Graal」に「馨和 KAGUA」シリーズの製造を依頼。初のオリジナルブランドビールとして、設立の翌年3月から発売を開始しました。

「和の食卓に映えるビール」をコンセプトに掲げる「馨和 KAGUA」シリーズは、ベルジャンスタイルをベースに、香り豊かな山椒と柚子の「和」のハーブを原材料に使用。繊細でありながら深みのある味わいが、長年にわたり多くのファンに愛されているビールブランドです。


オリジナルを踏まえながら、自社醸造ならではの味わいを実現


そんな発売から10年以上愛されている「馨和 KAGUA」、Far Yeast Brewing が初めての自社醸造に挑戦しました。

レシピはオリジナルを忠実に再現し、「馨和 KAGUA」の特徴である高知県産ゆずと和歌山県産ぶどう山椒をたっぷり使用。


一方で、仕込み水やその他の原材料、製造設備、工程が、ベルギーの醸造所「De Graal」とは異なるため、自社製造ならではの味わいが生まれたとのことです。

また、Far Yeast Brewing が創立以来ずっとこだわってきた「容器内二次発酵製法*」を採用。これにより、二次発酵による熟成を存分に楽しむことができます。

*容器内二次発酵製法:酸化によるビールの劣化リスクを大幅に抑え、長期間にわたる品質保持と熟成による味わいの変化を楽しめるベルギーの伝統的な製法


ラベルも特別な装いに。ギフトにもぴったり


パッケージにも注目を。紋印を模したロゴマークや商品名には金箔をあしらい、シンプルでありながらも特別感がプラスされました。

また、缶パッケージだけでなく、750mlの大瓶も数量限定でリリースするとのこと。大切な人への贈り物にぴったりです。



『KAGUA Blanc/Rouge 特別日本醸造』は、「Far Yeast Brewing 公式 Web Store」で数量限定で販売開始、公式Web Storeでのご購入分及び、全国のビアバー、飲食店、酒販店への出荷は9月4日(水)から順次開始されます。

フルーティなアロマが豊かでリッチな味わいに仕上がったという、特別な「馨和 KAGUA」。その奥深く芳醇な風味をまとった味わいを、ぜひご自身の舌で試してみて。

 『KAGUA Blanc 特別日本醸造』

  • 〇発売日:2024年9月4日(水)
  • 〇ビアスタイル:ベルジャンスタイル・ストロング・ブロンドエール
  • 〇アルコール度数: 7.5%
  • 〇IBU: 20
    〇原材料:大麦麦芽(外国製造)、小麦麦芽、ホップ、糖類、ゆず、コリアンダー、山椒

 『KAGUA Rouge 特別日本醸造』

  • 〇発売日:2024年9月4日(水)
  • 〇ビアスタイル:ベルジャンスタイル・ストロング・ダークエール
  • 〇アルコール度数: 9.0%
  • 〇IBU: 35
    〇原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、糖類、コリアンダー、ゆず、山椒

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