News ついにオープン！渋谷「Far Yeast Brewing」直営店へ行ってきた

東京・渋谷に新しいクラフトビールの風が吹こうとしています。Far Yeast Brewing（ファーイースト ブルーイング）の直営店「Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao」が、2017年7月20日（木）にグランドオープン！ 熱い注目を集めるお店の詳細を一足早くお届けします。 

Far Yeast Brewing のクラフトビールを常時樽生で

Far Yeast Brewing が初の直営店をオープンさせる場所に選んだのは、数々のクラフトビアバーがひしめく渋谷。青山通りから一歩足を踏み入れた、静かな街並みの一角にあります。 

オレンジ色の看板が目印。 

ガラス窓に囲まれた店内は、木のぬくもりが感じれ、ほっとする空間が広がります。カウンター、スタンディング、テーブル席がそれぞれ用意されており、軽く一杯立ち寄りたいとき、友人とゆっくり過ごしたいときなど、様々なシーンで利用することができそう。 

ここでは、現在世界14カ国で販売されている「馨和 KAGUA」シリーズや「Far Yeast 東京を奏でる」シリーズなど、Far Yeast Brewing のクラフトビールを常時樽生で楽しめます。 

取材時（※2017/7/14現在）に繋がれていたクラフトビールは8タップ。 

・Far Yeast 東京ブロンド 

・Far Yeast 東京ホワイト 

・Far Yeast 東京IPA 

・馨和 KAGUA Blanc 

・馨和 KAGUA Rouge

 ・[限定]馨和 KAGUA Japanese Citrus Saison

・[限定] Far Yeast FINAL CUT Session Ale →定番化決定 

・[限定]Far Yeast TAPECUT IIPA 

 限定クラフトビールも用意され、今しか飲めない味わいに出会えます。 さらに、「青山レモンサワー」や「コーヒーサワー（泡盛ver.）」など、クラフトビール以外のアルコールドリンクも充実しています。 

青山レモンサワー（¥500）。レモンをかじっているような爽やかな味わいがクセになります。

オリジナリティあるフードメニューが続々

料理のプロデュースは、人気和食店の渋谷「食幹」や、麻布十番「いいと eat」などを手がける株式会社ディスカバリーが担当。看板メニューのBAOをはじめ、季節折々のメニューをクラフトビールとともに楽しむことができます。 ここを訪れて必ず食べておきたいのが、看板メニューの「BAO（包）」。ふわふわとした中華蒸しパンのような生地に様々な具を挟んだ、アジアのハンバーガー的メニューです。 

国産蒸し鶏のゴマだれ和え（¥1,000）   

この看板メニュー「BAO」は、Far Yeast Brewingの直営店をオープンさせるにあたって、クラフトビールに合わせるオリジナリティのあるメニューを考える中、ロンドン・ニューヨーク・香港などの出張中に出会ったのがきっかけなんだとか。 

生地に具材が詰められる様子をカウンターから見るのも楽しいです。   

口を大きく開けてかぶりつけば、ふわふわの生地に挟まれた食材の食感が楽しく、ビールとのペアリングが楽しい一品。意外とボリューミーなので、半分にして仲間とシェアして楽しんでも良さそうです。 

ハーブ三元豚の土手煮和カラシのせ（¥1,000）   

他にも、旬の食材を使った一口料理、天ぷらや土手煮の串料理、蒸し料理など、職人によるこだわりの料理が揃います。 

↑生ダコユッケ（¥900）と、せせりの天ぷら串（¥300）   

↑豚白モツの土手煮串（¥300）   

↑BB（Bamboo Steamer）とうもろこし（¥600） 

これらフードメニューは、「食事もビールと同じくらいこだわりの詰まったものをご用意したい」という思いから、熟考を重ね開発されたとのこと。クラフトビールとのペアリングを楽しみながら、五感を使ってじっくりと味わいたいですね。  

20日（木）ついにグランドオープン。

「Far Yeast Brewingのクラフトビール」と「ジャパニーズスタイルBao」の2本柱をコンセプトとしたという「Far Yeast Tokyo ~Craft Beer & Bao」。お昼にはランチ営業も予定しており、様々なシーンで利用することができます。 

プレオープンの日には多くの人々が足を運んでおり注目の高さがうかがえました。 グランドオープンは7月20日（木）。職人の熱意がこもった至福の一杯と料理を求めて、夜な夜な人々が集まること間違いなし。渋谷のクラフトビールシーンがさらなる盛り上がりを見せそうです。  

  撮影：酒井萌