株式会社ヤッホーブルーイング(以下、ヤッホーブルーイング)主催、クラフトビール好きなら一度は足を運んでおきたいイベント"超宴"こと、「よなよなエールの超宴〜ビールとオトナの文化祭〜(以下、超宴)」。約5,000人がお台場に集結したイベントが2018年10月27日(土)に開催されました!
年に一度だけ開催される、ヤッホーブルーイングのスタッフとファンが一体となって楽しむ超人気イベント。イベントに参加すると、あっという間にチケット代を上回る満足感を味えるイベントだと力説できるビール女子編集部員が、今年の「超宴」をレポートします!
すべて制覇できた? 充実のコンテンツ
「超宴」は12時の開会式から20時の閉宴まで、イベントを盛り上げる催しが8時間たっぷり様々な場所で開催されました。
まずはメインステージ「乾杯!ステージ」を中心に、行われていたコンテンツの一部をご紹介!
開場の10時半以降は好きな時間に出たり入ったり過ごすことができますが、まずは12時にメインステージにて開会式です。今年のテーマが「ビールとオトナの文化祭」ということで、メインステージは夏祭りにてよく見る”櫓”の形!
開会式では『よなよなエール』の24缶ケースを組み合わせて作られたお神輿が登場したりと、会場のテンションも徐々に上がっていきます。
乾杯用に『よなよなエール』がひとり1缶配られ、会場にいる5,000人全員でプシュッと開けて乾杯! 今年の超宴がスタートしました!
開会式の後は、「超宴」ではおなじみとなったmiya takehiroさんのライブが始まりました。ヤッホーブルーイングのためにつくられた歌「ヤッホー!ビール」はメインステージの前だけでなく、遠くから聴こえてくるビールエリアでも口ずさんでいる人たちがいるほど。今年も大盛り上がりでした。
だんだんと日が落ち始めた夕方からは、「JAL JETS×岡本さん〜みんなで踊って乾杯しよう〜」がスタート。キレッキレのダンスを決める現役客室乗務員や社員の皆さんと一緒に、ヤッホースタッフがDA PUMPの「U.S.A.」を披露!メインステージ前はほろ酔いで一緒になって踊る人たちなど、熱気にあふれていました。
日が落ちて夜になると提灯が灯り始め、メインステージはぐっと雰囲気が変わります。これぞまさに"大人のお祭り"の雰囲気。
そんなメインステージを使って、閉会式前には生唄・生バンドによる「イマジン盆踊り」が始まりました。初対面も大人も子供も関係なく、メインステージを囲んで盆踊りを踊る。
最初はちょっと戸惑い気味の皆さん、それでも入ってみれば関係なく楽しい!と最後まで大盛り上がりでした。
過去最大規模での開催!
メインステージのコンテンツだけでも十分楽しめる「超宴」ですが、これだけではありません!
昨年初めて都内に進出した「超宴」では動員4,000人、今年はさらにパワーアップして5,000人規模のイベントに拡大! そのため様々なブースが登場しました。
まずは入り口。アーチ型のエントランスをくぐれば、そこは広大な「超宴」会場!
芝生の上にレジャーシートを敷いて楽しむ人、ベンチのあるテントで腰を落ち着ける人、メインステージを囲むテーブルにて楽しむ人と、訪れる人がそれぞれの楽しみ方を探し、それぞれの楽しみ方に合わせてくつろげる場所を見つけている人が多く見受けられました。
編集部としては、足を伸ばして座ることのできるレジャーシートを持っていくのがおすすめ!
そして今年はチケットを持っていない、たまたま近くに立ち寄った人たちも楽しむことができる"無料エリア"こと「よなよな横丁」&「よなよな食堂」がオープン!
その中央では、本場アイルランドの音楽のあり方に刺激をうけたミュージシャンたちがはじめた音と食のイベント「Irish Music Party」が開催されていました。
フードやビールエリアから少し離れたテントはセミナーブース。クラフトビールの命"香り"を感じる「鼻修行」、ビールと料理のベストな組み合わせを探す「ペアリングラボ」、月の会員(旧:年間契約)限定の「シュピゲラウ グラスセミナー」が。
お祭りの雰囲気から少し離れて、皆さん真面目に取り組んでいました。
その他、ワークショップも盛りだくさん! よなよなカラーの染てぬぐいにイラストをプリントできる「すぐに使える!超宴てぬぐい」や、早々に満席となった東急ハンズによる「ミニチュアビールチャームづくりに挑戦!」など、ビール片手に楽しめるワークショップが各ブースで開催。
大人から子供まで、お気に入りのブースで楽しんでいる様子でした!
「超宴」ワークショップ
〇グラスに絵を描けばいいじゃないか!
〇サンポストーブ
〇ボディペイント
〇北軽井沢スウィートグラス(オリジナル缶バッチ)
〇すぐに使える!超宴てぬぐいプリント byスタジオワット
〇ミニチュアビールチャームづくりに挑戦! by東急ハンズ
〇親子ボートふしぎ発見教室 byヤマハ発動機
〇親子モーター工作教室 byヤマハ発動機
「出張!よなよなエール醸造所」では、6〜10月で開催されている醸造所見学ではおなじみの「よなよなエール樽人間」との写真撮影や、オリジナルボードゲーム「無礼講ースター」の体験、『よなよなエール』を一番美味しく飲む方法を教えてくれる「十三道〜適温で楽しむ、よなよなエール〜」といった企画が開催されていました。
過去最大規模の会場、一部をご紹介しただけでもこのボリューム。皆さん、お気に入りのブースは見つかりましたか?
ビールもフードも充実!
コンテンツだけでもお腹いっぱいになりそうなボリュームですが、なんといっても超宴は"ビールのお祭り"!
ノーマルチケットでは4杯分、プレミアムチケットでは6杯分のビールをシュピゲラウのオリジナルグラスにてたっぷり楽しむことができます。どれを飲むか選びきれずに追加チケットを購入した人もいたのでは?
「超宴」ビールラインナップ
〇スタンダードビール
『よなよなエール』
『インドの青鬼』
『水曜日のネコ』
『東京ブラック』
『サンサン』
『僕ビール、君ビール。』
『よなよなリアルエール』
『東京ブラック リアルエール』
『軽井沢高原ビール ワイルドフォレスト』
『クラフトザウルス ペールエール』
『ハレの日仙人 2017』
『バレルフカミダス B-47』
〇限定ビール
『軽井沢高原ビール 秋限定』
『SORRY UMAMI IPA』
『僕ビール、君ビール。流星レイディオ』
『金柑IPA』
今回はヤッホーブルーイングが造るスタンダードなビールからここだけの限定ビールまで、一部時間限定の提供で全16種類のビールを楽しむことができました。
その中でも特に人気だったのが2018年10月30日(火)よりローソンにて限定発売される『僕ビール、君ビール。流星レイディオ』。「これが飲みたい!」と楽しみにしていた人が多かったようで、15時からの限定提供でしたが、10分前にはすでにビール待ちをする人の列がずらり!
その他ビールに合うフードもたくさん! よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」を始め、ベトナムフォーやカレーライス、ハンバーガーにタコスなどバラエティ豊かな店舗が軒を連ねます。
その中で今回味わったのは、良い香りにつられて立ち止まったひとつのお店。待っていると、お兄さんが揚げたてアツアツの状態で出してくれました。
その正体は、ネギがこれでもかというほどにもられた「蕎麦つゆ仕込みの特製からあげ」。
虎ノ門にあるお蕎麦屋さんが、今回特別に普段"まかない"として出している唐揚げを「超宴」のために提供してくれたのだそう。たっぷりのネギと唐揚げの影には大きな味玉も隠れていて、大満足の一皿でした。
そのほか個人的にグッときたのは、上野アメ横にあるドライフルーツとナッツの専門店「小島屋」の"自称「よなよなエール」に合うナッツ"。
「海老踊るパッタイ風ナッツ」は一見普通のミックスナッツですが、一口食べれば海老の味わいが口の中に広がる…! "「よなよなエール」に合うナッツ"の名前にふさわしい美味しさでした。
思い思いの楽しみ方!
会場には会社のメンバーで来たという大人数グループから、家族連れまで様々な人が思い思いに楽しんでいる様子が見受けられました。その中でもビール女子を何人か見つけたので、編集部が突撃!
1組目は、たまたま「ビール女子」の読者さんだという方に遭遇!
ヤッホーブルーイングが好きで、今回は友人3人で参加したんだそう。メインステージから少し離れた芝生にて、のんびりと自分たちのペースで楽しんでいました。
2組目は、メインステージが見えるテントにて、ソーセージと一緒にビールを楽しんでいたふたり。
「ちょっとゆっくり来たので飲み逃してしまったビールもあったけど、これからたくさん飲みます!」とのことでした!
朝一から場所をとってくつろいでいる人、夕方から足を運んでみた人、スタッフや友人を見つけて話している人などなど、皆さん自分なりの楽しみ方を見つけているのが印象的でした。
ビール片手に思い思いの楽しみ方をする大人から、ワークショップで思いっきりはしゃぐ子供まで、様々な老若男女が入り交じる「超宴」。
日程はまだ未定ですが、来年も開催されることがすでに決定しています。今年の大盛況ぶりから、来年もさらに盛り上がること間違いなしです。
今回楽しかった人はもちろんのこと、今年は足を運べなかった人もぜひ来年の超宴の続報をチェックです!
よなよなエールの超宴2018〜ビールとオトナの文化祭〜
○日程:2018年10月27日(土)
○時間:12:00〜20:00(開場 10:30/ラストオーダー 19:30)
○会場:シンボルプロムナード公園 セントラル広場(東京都江東区青海1-1)
【2018年】全国のビールイベントカレンダー 〜10月・11月〜(随時更新)