ビール女子ビールカレンダー特集 Column 【ビールカレンダー2026年1月】いつもの日常に、わたしとビールと。大切な時間のビールはじめ

2026/01/01

新しい年のはじまり。背筋がすっと伸びるような凛とした空気に、気持ちも少しだけ引き締まる1月。お正月のにぎわいが落ち着いて、ふと訪れる静かな時間に、今年はどんなふうに過ごそうかと考える。そんなとき、あたたかい部屋で飲むビールは、どこか新しいスタートに寄り添ってくれる存在。

2026年1月も、イラストレーター・natsuruによる、ビールとの日常を描いたビールカレンダーをお届けします。月はじめの気持ちの切り替えとともに、スマートフォンの画面をビールで染めてみませんか。

連載「いつもの日常に、わたしとビールと。」

おうちでゆったりとくつろいでいるとき、はたまた外へでかけたとき。いつでも、どんなときでも寄り添ってくれるビールたち。そんなビールと過ごすなにげない日常を、イラストレーターnatsuruが描きます。


(これまでの「いつもの日常に、わたしとビールと。」はこちら

大切な時間のビールはじめ


新年を迎えてようやく少し落ち着いた三が日。帰省や初詣、にぎやかな予定がひと段落したころ、気心の知れた仲間たちと集まって、新年会を開くことにした。特別なごちそうじゃなくてもいい。ただ、おいしいものを持ち寄って、好きな音楽をかけて、ゆるやかに今年をはじめたい。

そんなテーブルの真ん中に置いたのは、籠屋ブルワリーの『華休』。缶のふたを開けた瞬間に、ふわりと立ちのぼるのはマンゴーやグレープフルーツのような明るくジューシーな香り。そのあとにやってくるコリアンダーの清涼感が、ビールにちょっとした特別感を添えてくれる。

「これ、飲みやすいね」「香りがすごく華やか」「年のはじまりにちょうどいい」そんな声があちこちから上がるたびに、このビールを選んでよかったなと思う。地元・狛江の人たちと一緒に開発したという話をすると、さらに話が弾み、今度は狛江にビールを飲みに行ってみようという話になった。

にぎやかな笑い声と、グラスに注ぐビールの音。“大切な時間を彩るビール”というコンセプト通り、「華休」はその場にいたひとりひとりの時間に、やさしく寄り添ってくれていた。

今年も、いろんなことがあるだろう。でも今はただ、ゆるやかであたたかいこの時間を、忘れずにいたい。そんな1月にぴったりのやさしく背中を押してくれるビールと一緒に、2026年のビールはじめだ。

Illustration:natsuru(@NaTsuRuuuu
Text:山吹彩野

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