
2019年、東京メトロ銀座駅から直結の「GINZA PLACE」地下1階にオープンした「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」。『サッポロ生ビール黒ラベル』のブランド体験拠点として、多くのビール好きに愛されてきました。
そんな「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」が、6周年となる今年、リニューアルオープン!
提供品質に極限までこだわったビールとブランドの世界観を凝縮し、黒ラベルにおけるブランド体験の“最高到達点”としてお客様とより深く繋がることができるフラッグシップバーを目指して、7月5日(土)にリニューアルオープンしました。
どんな体験ができるのか。早速潜入してきたのでご紹介します!
重厚感ある大人な雰囲気の店内

渋くて重厚感のある黒を基調とした店内には、カウンター席がずらっと並びます。席はスタンディングのみ。その理由は、お店のコンセプト《最もビールがおいしい瞬間はその日の1杯目。》に隠されています。
素敵な飲食店がひしめき合う銀座という街に敬意を表し、「1つのお店にとどまらずに様々な飲食体験をしてもらいたい」という想いのあるサッポロビールは、『「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」の役割は、“1杯目”に最高の体験をお届けし、楽しい夜の始まりのお手伝いをすること』をミッションとしています。
そのため、ここだけでお腹いっぱいにはならないよう、サクッと飲んで出ていける仕組みにしているのだそう。ちなみに、注文できるビールは1日2杯までというルールも。特に、0次会や帰宅前の1杯などの利用が推奨されています。

カウンターには数メートル間隔でビールサーバーが設置されているので、どの場所からもビールを注いでいる様子を近くで見ることができ、エンターテインメント性も高い。

プロが目の前でサービングしている様子には、思わず釘付けになってしまいます。

また、店奥に進むと、今回のリニューアルで新設された「CLUB ZONE」というコーナーが出現。

ここは、ブランドムービー等の映像コンテンツを放映する特別な飲用スペースです。

このスペースでは、オンラインショップ「サッポロ生ビール黒ラベル THE SHOP」の一部グッズが販売されています。帽子やジャケットなどのアパレルグッズから、いろんな形のグラスまで。プレゼントにも最適。
最高のビールを提供するためのアイテム

最高品質の黒ラベルを提供するためのアイテムもリニューアルしました。
ビールサーバーは、ビールのメニューによって使い分けるオリジナルドラフトタワーとスイングカラン(※)の2つが並びますが、今回変わったのは オリジナルドラフトタワー。
カウンターにドスンと鎮座する石のサーバーには、宮城県南部の福島との県境近くにある丸森町で産出される石「伊達冠石」が使用されています。これは、黒ラベルのキャッチフレーズ「丸くなるな、星になれ」が表現されているもの。
また、「十人十色」ならぬ「十基十姿」がコンセプトで、店内のドラフトタワーの石は全て違う表情をしています。これは、十人十色の個性を受け入れる黒ラベルの姿勢を体現しているのだそう。
※スイングカラン…昭和初期、日本のビアホールで主流だったビールタップのこと。スイングという名前の通りタップをくるっと回転させてビールを注ぐ。ビールが注がれる勢いが早く、過度な炭酸が溶け込まないため爽やかでやわらかい口当たりのビールになる。ビールが通る管が太いのも特徴で、管の太さによっても味わいが変わる。

さらに、泡品質の向上を目指して、生ビールを注出するビールサーバーに「パーフェクトチェンジャー3.0」を搭載。サーバーの泡付け穴の形状を改良することで、きめ細かいクリーミーな泡が持続し、一口目の“生のうまさ”をより長く感じることができるようになりました。
「今日の1杯目」を飾るビール

提供ビールは「サッポロ生ビール黒ラベル」1種ですが、3種類の注ぎ方で注文できます。こだわりは「3つのC」。
■Creamy……ミクロン単位のきめ細やかな泡。7:3の黄金比率。飲むたびにビールの液体と白い泡の間に発生するフロスティミストにより泡が再生し長持ちする。
■Clear……ビールが注がれるサーバーからタンブラーまでの徹底的な洗浄により、一口飲むたびにグラスの内側に泡の輪「レーシング」が生まれる。
■Cold……黒ラベル本来の味や香が楽しめる2〜6℃の温度管理をグラス・樽・抽出までの全てのプロセスで徹底する。

また、最高のビールをお届けするため、どのグラスも1日1回しか使わないように徹底しているのだそう。
しっかり乾燥させた美しい状態のグラスにビールを注いで提供していますが、一度使ってしまうと、その後洗浄して落ち着かせ、元の状態に戻すまでに時間がかかるためなのだとか。そのため、たくさんのグラスが用意されています。
注ぎ方の違いで感じ方が変わる黒ラベル。その違いを感じられる3つのメニューを全てご紹介します。
『ザ・パーフェクト黒ラベル』

オリジナルドラフトタワーで注がれる、提供品質にこだわり抜いた “パーフェクト” な黒ラベル。サーバーの泡付け穴の形状が改良された「パーフェクトチェンジャー3.0」を搭載したことで、きめ細かいクリーミーな泡が持続。また、スイングカランよりもゆったりな速度で注がれるので、炭酸がしっかりと残り、優しいキレとコクが共存する味わいに。
『ファースト』

スイングカランのみで注がれる「ファースト」。いわゆる「一度注ぎ」です。スイングカランは、ドラフトタワーよりもビールが注がれる速度が速いので、ビールがグラスに勢いよく当たることで炭酸が緩和されます。一方、その勢いが爽快感を助長するため、喉を駆け抜けるような清々しい味わいを楽しめます。
『ハイブリッド』

オリジナルドラフトタワーで液体を注ぎ、スイングカランで最後の泡付を行う「ハイブリッド」。

スイングカランで後付けした泡の、美しいきめ細かさは圧巻。まろやかな爽快感が楽しめる「ザ・パーフェクト黒ラベル」に、サラサラふわふわな泡が合わさって、最高の1杯に。個人的に一番のお気に入りは「ハイブリッド」でした。

ちなみに、黒ラベルのきめ細やかな泡を視覚的に伝える“フロスティミストライト”をコースター仕様に改良した「フロスティミストライトコースター」もご用意されています。光を当てて、綺麗な泡を目でも楽しんでください。

ビール単体でも楽しめますが、料理も充実しています。冒頭でも記載した通り、「ここではサクッと1、2杯飲んでいただき、その後は銀座の飲食店を楽しんでほしい」という想いがあるため、食事も小腹を満たしたい時にちょうどよいものばかり。
中でもおすすめなのは、「プレミアム銀座サンド」。

銀座に縁のあるお店にちなんだサンドイッチですが、その内容は時期によって変わっていく予定。第一弾は、明治2年創業・銀座「木村屋」監修の「プレミアムコンビーフサンド」です。
ふっくらとしたライ麦パンの甘み、特製のマスタードマヨネーズと爽やかなディルピクルスのアクセントが重なり合い、黒ラベルのコクと旨みをより一層引き立ててくれます。
サッポロヒストリーにも触れ合えるコンテンツ

楽しい仕掛けは、他にもあります。
ビールメニューにはブランドブックが融合されていて、中を開くと、サッポロビールの歴史やビールのことなど読んでいて楽しい知識が掲載されています。次の飲み会で誰かに話したくなりそう。

また、TVCM「大人エレベーター」で語られる対話を投影した「メッセージウォール」も。
現在は、CM出演者の妻夫木聡さんや、サンボマスターのメンバーの皆さんの言葉が流れています。プロフェッショナルで素敵なアツい言葉に、背中を押してもらえるかもしれません。
これらのコンテンツに対して、マーケティング本部 部長 永井 敏文さんは、「日本の昔ながらの定食屋には、テレビが設置されているところが多いですよね。食事を待っている間に手持ち無沙汰にならないように。そんな感覚で気軽に見ていってほしいです」と話してくれました。

隅々まで想いを込めてアップデートした「サッポロビール黒ラベル THE BAR」。
その日最初のビールを最高の1杯で始めたら、きっと幸先の良い夜のスタートが切れるはず。幸せな最初の一口を求めに、ぜひ訪れてみてくださいね。
サッポロビール黒ラベル THE BAR
〇住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目8-1 GINZA PLACE地下1階〇アクセス:東京メトロ銀座駅 A5出口から徒歩1分
〇営業時間:[月〜土]11:30〜22:00(LO 21:30)/[日・祝]11:30-21:00(LO 20:30)
〇定休日:年末年始・2月第3火曜日
〇HP:https://sapporothebar.com/

お酒は二十歳になってから。
