ビアバーの人たちがオリジナルビールをつくったらどんなビールができあがるのでしょうか?きっとビールへの愛がぎゅっと詰まったものになるに違いありません。
12月27日(日)、28日(月)に都内にある4つのビアバーが伊勢角屋麦酒とつくったオリジナルビール『BERRYHOO!Hazy IPA(ベリーフー!ヘイジーアイピーエー)』のお披露目イベントが開催されます。
今回は「BERRYHOO!Hazy IPA」の誕生秘話とお披露目イベントついてご紹介します!
4つのビアバーが合同でオリジナルビールをつくったワケ
今回のオリジナルビールの発起人は、クラフトビールシザーズ池尻大橋(世田谷区池尻)の村井さん。以前クラフトビールシザーズで開催した伊勢角屋麦酒のイベント中に「オリジナルビールをつくりたい!」と思い、その場で伊勢角屋麦酒ブルーマスターの出口さんに相談しました。
話を詰めていくうちに仲間を巻き込んだ方がおもしろそうだと考え、TAP×TAP神田店(千代田区鍛冶町)、NUMBER 6(中央区日本橋)、BEER BOMB(都新宿区西新宿)に声をかけ一緒に取り組むことに。これがビアバー連合の誕生です!
新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、いろいろと厳しい状況が続く飲食業界。そのような状況の中、皆で楽しみながらオリジナルビールづくりに取り組むことが、お客さんやお店にとってよいきっかけになればいいと考えたそうです。
どのようなビールをつくるのかについては、“おもしろいこと”と“自分達がやりたいこと”を軸に考えていったそうです。いろいろなアイディアが出た中で、伊勢角屋麦酒と相談した結果、「ヘイジーIPA」に決定。さらに、4店舗を行き来するお客さんによりおもしろがってもらいたいと、「ヘイジーIPA」をそのままつくるのではなく、少しアクセントを加えることにしました。そうして辿り着いたビールが“ベリーヘイジーIPA”です!
“ベリーヘイジーIPA”はどんなビール?
“ベリーヘイジーIPA”は、トロピカルフルーツの香りが強い4種類のホップのほかに、濃厚でフレッシュなブルーベリーとラズベリーを使ったヘイジーIPAです。ジューシーでフルーティ、ドリンカブルな味わい。きれいなピンク色で見た目でも楽しめるビールになるとのこと。ビールの名前は「BERRYHOO!Hazy IPA」としました。
ビアバー連合の皆さんが伊勢角屋麦酒 下野工場に出向き、出口さんと一緒にビールを仕込みました。
トロピカルフルーツの香りが強いホップを中心に、4種類のホップ(Cascade、Simcoe、Ekuanot、Mosaic)を使用しました。フレッシュな香りが残るように、ピューレにしたブルーベリーとラズベリーは発酵中のタンクに投入したそう。
ということで、続いてお披露目イベントについてご紹介します。
伊勢角屋麦酒ブルーマスターも登場!造り手さんに話を聞くチャンス
各店舗では同時に伊勢角屋麦酒のタップテイクオーバーを実施。スペシャルゲストとして、出口さんが全てのお店に登場!伊勢角屋麦酒のビールを片手に、いろいろなお話が聞けそうです。
イベントの詳細情報についてはFacebookページをご覧ください。ビールへの愛がぎゅっと詰まった「BERRYHOO!Hazy IPA」をぜひ飲んでみてくださいね。
オリジナルビール『BERRYHOO!Hazy IPA』お披露目イベント!
【12月27日(日)開催】
・TAP×TAP神田店(東京都千代田区鍛冶町2-9-18 三栄ビル1F)
・NUMBER 6(東京都中央区日本橋小網町16-3)
【12月28日(月)開催】
・BEER BOMB(東京都新宿区西新宿7-13-5 第12山京ビル1F)
・クラフトビールシザーズ池尻大橋(東京都世田谷区池尻2丁目30-12 OSビル B1F)
◯イベントURL:https://www.facebook.com/events/733492493937282
『BERRYHOO! Hazy IPA(ベリーフー!ヘイジーアイピーエー)』
- 〇ビアスタイル:フルーツ ヘイジーIPA
- 〇アルコール度数:5.5%
- 〇IBU:30
- 〇原材料:麦芽、小麦、ブルーベリーピューレ、ラズベリーピューレ、ホップ
- 〇醸造所:伊勢角屋麦酒 下野工場