ビールが大好きだけど、ダイエット中だから我慢…ましてやビール腹なんかになりたくない! なんて考えているビール女子必見!! 適度な飲酒でビールに『ダイエット効果』が期待できる!というハーバード大学の研究を発見。
©Distec International
そもそも、何でビールで太るの?
ビールを飲むと太る、ビール腹になるとよく言われますが、そもそもなぜでしょう?ビールのカロリーが原因でしょうか? 確かに、ビール一杯(350ml)飲むだけでもご飯一杯分近くのカロリーを摂取してしまいます。
ビールのカロリー表(http://slism.jp/communication/beer-calorie-matome.html)
しかし、ビールに含まれる、カロリーは「エンプティカロリー」といって、体が優先的に燃焼するカロリーなので、体内に蓄積されにくいと言われています。 それなら、ビール飲んでも太らない♪ これからたくさん飲もう!と考えたあなたは要注意。 本当の落とし穴は、「お・つ・ま・み」。 エンプティカロリーが優先的に燃焼されるという事は、おつまみのカロリーは優先的に体に蓄積されます。 つまり「おつまみ」がビール太りの元凶です。 また、ビールを飲むと脳が「脳におなかがすいた」という錯覚を起こさせるとも言われています。 たった3杯のお酒を飲むだけで、脳の「満腹」を感じる部分の働きを30%も下げてしまうという話も・・・。 ビールを飲む時は食べ物の種類や量にも気を使うことがポイントのようですね。
ハーバード大学から発表されたビールのダイエット効果
量とおつまみを工夫すれば、ビールでは太りません。 更に、飲み方を工夫すればダイエット効果が期待できるという、ビール女子としても嬉しい研究結果を発見。 2010年に発表された研究では、「お酒を適度に飲む人は禁酒の人よりも痩せる傾向がある」という事がわかっています。
ハーバード大学(http://ja.wikipedia.org/wiki/ハーバード大学)
そして、かのハーバード大学は、適度な飲酒がダイエットに対して実に様々な効果がある事を発表しているのです。 一つ目は、糖の生成に関する効果。 体内の糖の生成を抑え、血糖値の上昇を抑える事ができます。 二つ目は、インスリンに関する効果。 体内の血糖値があがった際、血糖値を下げる役割を果たすインスリンというホルモンの働きを活性化させます。 三つ目は、脂肪の生成に関する効果。 体内の余分な糖が脂肪として蓄積されるのを抑え、エネルギーとして使われるように促進します。 ただし、これらの効果は、「毎日適度に」アルコールを摂取した場合の効果になります。 一気に大量にアルコールを摂取する事は、逆効果となるので、あくまで「適度な」飲酒を心がけましょうね。
そして、適度に飲酒を続けた結果、毎日1杯や2杯のお酒を飲むことは、糖尿病になるリスクを36%も下げる、また、お酒を適度に飲むことで心拍数が高くなり、脂肪燃焼を促すこともできるということが分かっています。
お酒を飲み終えた後も1時間ほどは脂肪燃焼が続くので、毎日適度にアルコールを摂取する事はダイエット効果があるというわけですね。なんて嬉しい研究結果なのでしょう!
これで解決!ビール女子流ダイエット
次のページでは以上の研究結果などから、ビール女子流のダイエットを提案します!
最後に、ビール女子Kitchenからダイエット中も◎なレシピをご紹介します!
ビール女子流のダイエットは、ビール女子kitchenで以前紹介させていただいた鶏もも肉の紅茶煮サラダと温野菜〜サワークリームオニオンソースとビール1杯の組み合わせ♪ ダイエット中に不足しがちなタンパク質、ビタミンを補給しながら、ビールを飲みながらダイエットしてみませんか? また、遅くても9時までに食事を済ませ、アルコールによる脂肪燃焼効果がある食後一時間の間に、散歩やジョギングを行ってみましょう。 ただし、毎日何杯も飲んだり、体調が悪い時に飲むのは気をつけて。 無理せず、毎日少しずつ、ダイエットもビールも楽しんでみてはいかがでしょうか?。 参照元 http://diabetes.diabetesjournals.org/content/50/10/2390.longhttp://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=415737