sponsored by ビールの縁側
家の中と外とをつなぐ空間、「縁側」。家と全国のブルワリーをつなぎ、全国のクラフトビールファンとブルワリーをつなぐ、ビール好きにとっての「縁側」が誕生します。今回は11月5日(木)から情報が解禁される新サービス「ビールの縁側」についてたっぷりご紹介します!
専用樽でいつでもおいしい!「ビールの縁側」5つの魅力
小ぶりで場になじむころんとしたかわいいビール樽。じつは、家と全国のブルワリーをつないでくれるちょっとすごい樽なんです。まずは、「ビールの縁側」のサービスの5つの魅力をご紹介します!
1. 全国のブルワリーからこだわりのクラフトビールを直接購入
「ビールの縁側」は、日本全国のブルワリーからクラフトビールが直接購入でき、専用の樽に詰められたビールがブルワリーから直接届く産地直販サイトです。
家で飲むときは缶や瓶ばかりだった日常に、工場直送の樽が加わる…ビール好きにとってたまらないサービスなんです。
2. 好きなときに、好きなブルワリーから、好きな銘柄を(年会費一切不要)
「ビールの縁側」のサービスは、年会費一切不要。ビールがほしいタイミングで好きなクラフトビールを飲みたい分だけ注文することができます。
注文するビールの選び方はサイト内の日本地図から選べることに加え、「苦み」「酸味」など好みの味わいを押すと、そのカテゴリに当てはまるビールが検索できるという、味チャートから選べる機能も!まだ知らないブルワリーや飲んだことのないビールの場合、味わいから選べるのはうれしいですね。
3. 国際特許申請中!専用樽でビールの鮮度を保持
現在国際特許を申請中なのが、ビールの鮮度を長期間保つことができる専用樽!9層の特殊フィルムで作られたインナーバッグがビールを守っています。専用ポンプで周りに空気を入れビールを押し出すことで、ビールの中のガスは逃さず、外の酸素には触れにくい構造になっています。
専用樽は要冷蔵。大きさは3リットル(高さ25cm×直径17cm)と5リットル(高さ30cm×直径20cm)。横倒しも可能で、5リットル樽は横倒しにするとロング缶6本と同じくらい。3リットルの方は縦でも入りやすい大きさなので、今まで冷蔵庫の缶を入れておいた場所に入れられるのはうれしいですね。
4. 好きな場所で飲める
注ぐために必要なのは手動で空気を入れて使う専用ポンプのみで、電気やガスは必要ありません。冷やしておいて飲むときに樽を取り出せばいつでも冷たいビールが味わえるので、クーラーボックスなどに入れて持ち運べばアウトドアでも利用できます。
さらに、飲み終わったら分解して家庭ゴミで処分可能。品質を保ち、持ち運びしやすく、処分も簡単。うれしい魅力が詰まった専用樽です。
5. 気になるビールは瓶ビールでも購入可能
「ビールの縁側」で購入できるのは樽だけではありません。各ブルワリーで販売されている瓶ビールも購入することができるので、瓶ビールで味を試してみてから樽を購入することも可能。また、「樽を買ってみたけどラベルをコレクションしたいから瓶を買おう」という使い方もできます。樽のラベルもシーズンやイベントで変わるかもしれないとのことなので、届くのが楽しみです。
「ビールの縁側」さらに詳しくはこちら
一足お先にビール女子編集部が使ってみた!
全国各地にあるブルワリーから好きなビールを頼んだら直接家まで届く「ビールの縁側」。その専用樽を一足お先にビール女子編集部が使ってみました!
最初に心惹かれるたのはやっぱり、このかわいい見た目!
「ビールの樽っていうとシルバーなイメージだけど、これはやさしい色味でかわいいよね」
「プラスチック素材っていうのも場になじみやすい感じがする」
「3リットルと5リットルっていう持ち運びしやすいサイズ感も良い!」
そして、空気を入れ、中のビールを押し出してくれる専用ポンプ。さすがに取り外しは難しいのではと思ったら…
「ブルワリーで働いたことがあって、樽を繋ぐとき、プシューってビールが吹き出してきたりしたことがあったんだけど、これは専用樽の上からポンプをはめてひねるだけって、本当に簡単すぎる!」
さらに驚いたのは、泡のきめの細かさ。
「専用ポンプの取り外しが簡単すぎるから正直泡はどうかなと思ったけど…想像以上にきめ細かくてびっくり」
「量もたくさん出るわけじゃないから、泡の微調整もできてきれいに注げるね」
やっぱり樽から注いでビールを飲むなら、グラスに注いだビールの完成度も妥協したくない。そんな人にもおすすめでき、さらにポンプの取り付け取り外し、注ぎ方も難しいことは一切ありません。
家で樽から注いだクラフトビールが飲めるだけでも夢のようなのに、かわいくて、簡単で、おいしい…あれ、これもう買うしかないかも…!
日本の文化にあった飲み方を提案したい!「ビールの縁側」開発者に聞いてみた
「ビールの縁側」のサービスを開発するきっかけや開発エピソードを、原田産業株式会社 フードマテリアルチーム セールスマネージャーの平田洋介さんにお伺いしました!
お話を伺った場所はJR新宿駅新南口から徒歩7分。タップや醸造樽を目の前にしてクラフトビールが味わえ、「ビールの縁側」にもビールを提供予定のブルワリー&ビアキッチン「Y.Y.G. Brewery & Beer Kitchen」です。テラス席で飲むのが何とも気持ち良さそう!
ー「ビールの縁側」ってことばを聞いて樽やロゴも見たとき、とてもかわいいなと思って。どのような思いでつけた名前なんですか?
平田さん
縁側って日本特有の和の文化で、家と外を繋いだり、みんなが集う特別な空間だなと思って。今回作ったのは、クラフトビールのプラットフォームなので、ビールを造る人も、ビール好きな人も自然と「ビールの縁側」に集まって、ひとつのコミュニティのように盛り上がる場所になればという思いでつけました。樽の色も場になじみやすい茶色、緑色、オレンジの3色で展開しています。
ー会社はもともとプラットフォームを作るような事業をされていないそうですが、このサービスを始めようと思ったきっかけは何ですか?
平田さん
商社なので、大手の飲料メーカーに海外から輸入した機材を販売もしたりなど、長くビール業界にはいたんです。クラフトビールは熱狂的なファンも多く、ブルワリーの数もどんどん増え盛り上がりがあるなと感じたんです。
ー小さいブルワリーも増えていますよね。
平田さん
でも、小さなブルワリーはマーケティングにそこまで力を入れられず、また、消費者もなかなかそういうブルワリーやビールに出会えないっていう現状を知りました。そこで、ブルワリーと消費者をつなげられる仕組みが作れたらと思ったんです。最初は飛び込みでブルワリーをまわったり、ブルーパブでクラフトビール好きな人に話を聞いたり。地道なヒアリングを重ねていき、少しずつ構想が固まっていきました。
ー専用樽にビールを入れるという考えにいきつくまで、他にどんな構想がありましたか?
平田さん
私は少し前まで仕事でドイツに駐在していたんですが、まさにビール文化でした。スーパーに行くと普通に3Lや5Lのプラスチックのコックがついたビールの缶が売っていて。最初はそれも面白いかなと思ったんですが、一度あけると気が抜けてしまうので1日で飲み切らないとダメなんです。けど日本人は1日で飲みきれない。それで専用の機械を作らなきゃと試行錯誤の末にこの専用樽にたどり着きました。これなら日本の文化に合った飲み方ができるかなと思います。
ー専用樽は味が劣化しにくい構造ですよね。
平田さん
今の家飲みってほとんどが瓶か缶だと思いますが、開けたらすぐに飲まないとおいしくなくなってしまいます。でも専用樽ならビールにもよりますが、開封しても数週間はもつので、好きなときに好きなだけ注いで飲めるのが今までとは違うかなと思います。毎日晩酌のときに一杯だけ飲みたいっていう人もこれならおいしく飲んでいただけるはずです。
ーバーベキューなど人がたくさん集まる時に、いろいろなブルワリーのビールを並べて飲み比べも楽しそうですね。
平田さん
冷やす機能はないので、どこかへ持って行ってもらうときはクーラーボックスなどに入れて持ち運んでいただければと思うんですが。じつは今、10時間は持つような保冷バッグも作っています。
ー10時間も冷えた状態をキープできるなら、キャンプなどの遠出にも便利ですね。
平田さん
そうですね。あと、地方のブルワリーだと近くにキャンプ場や温泉がある場合もあって。その地に訪れた人がブルワリーに出向いて瓶を買って行ってくれることがあるようなんです。でも、「ビールの縁側」のサイト上で「現地引き取り*」を選んでもらえれば、直接出向いて専用樽を購入でき、キャンプや温泉宿に持って帰ってみんなで飲むみたいな使い方もできるのではと思っています。
あとは、ブリューパブの常連のお客さんに「このビールが買いたい」と言われても販売できなかったのが、「ビールの縁側」の「現地引き取り」で購入し直接受け取ることができるようになります。
*「現地引き取り」ができるのは一部のブルワリーのみ
あとは、ブリューパブの常連のお客さんに「このビールが買いたい」と言われても販売できなかったのが、「ビールの縁側」の「現地引き取り」で購入し直接受け取ることができるようになります。
*「現地引き取り」ができるのは一部のブルワリーのみ
ーブルワリーの方はいつもの樽に詰めるのと同じ要領でビール詰めができるんですか?
平田さん
今ブルワリーにある機械で詰めることができます。コロナの影響で、業務用の樽が売れなくなってしまい、特に外出自粛要請のときは急遽瓶に詰めて対応したという話も聞いて。それに、瓶詰めはラベルを貼ったりビール詰めの容量も少ないので人手も手間もかかります。でも、この専用樽ならもっとたくさんのビールを一回で詰められるので手間も軽減できると思います。
ーこのサービスを説明したときのブルワリーさんの反応はいかがでしたか?
平田さん
ブルワリーとしては助かるってすごい喜んでくれたり、期待してもらったり、感謝されることが多かったですね。それに、みなさんがオープンで優しく、ウェルカムで話を聞いてくれる方ばかりで。そういう声を聞いて我々も励みになり、またコロナの状況にもなりブルワリーさんも厳しい状態になってしまったので、早くかたちにしたいと急ピッチですすめています。
ー消費者側からしても味わいから選べたり、今まで出会えなかったブルワリーとも出会える仕組みになっているんですよね。
平田さん
常に新しいビールを探しているようなビール好きの方も、イベントじゃないと出会えなかったり、どこで買えるかわからないことも多いんですよね。それが「ビールの縁側」のサイト上にまとまっていて今まで知らないブルワリーに出会えたり、ビールが買えるような仕組みを作りました。
ー他に新しいブルワリーやビールに出会えるコンテンツはありますか?
平田さん
各ブルワリーさんに縁側でビールを飲みながらのインタビューをして、ここでしか聞けないようなお話を聞く読み物の記事を作っています。ブルワリーさんの話を聞くと、バックグラウンドが全然違っておもしろいんですよね。いろんな人がいろんな思いをもってビールを造られていて、それがラベルや味わいに反映されていたりして。そういう背景を知ってからビールを飲むと、また味わいも違って感じてくるような気がするんです。
ー参加予定のブルワリーの数はどれくらいですか?
平田さん
現在約30ブルワリーに賛同いただいていますが、年明けにサービスを開始するまでにはさらにブルワリー数を増やしていく予定です。最終的には100や200のブルワリーが、「ビールの縁側」に集まっていたらいいなと思っています。
ー扱うビールはどうやって決めるんですか?
平田さん
ブルワリーさんに種類も選んでもらいますし、販売価格や数量も自由に決めていただける仕組みにしているので、数はどんどん増えるかなと思っています。プラットフォーム型のサービスなので、我々が消費者とブルワリーさんに直接購入をしてもらえる場所をビールの縁側としてつくっているかたちなんですよね。それこそ「ビールの縁側」にいけば、どのブルワリーのビールも知ることができてビールも買えるみたいなものになればいいなと思っています。
ー今後の展望を教えてください。
平田さん
各ブルワリーさんがおすすめのおつまみや特産品とセットにして販売するのもおもしろいかなと思ってます。あと、まだ具体的な議論はしていないんですが、「ビールの縁側」という仕組みを海外に輸出して、そこと連携することで世界中でクラフトビールが行き来したらいいよねとは話していました。それこそ「縁側」ということばも海外に広がったらいいねと。
ーすごい、楽しみですね…!世界中の新しい文化になったらいいですよね。
平田さん
今試験的に、自分たちの家にビールの縁側の樽を置いて試しているんですが、「ちょっと飲んじゃおうかな、いや、土日まで我慢しようかな」とか思うんですが、そう思えるのって新しい文化だなと改めて思いましたし、選択肢を増やせるのはいいなと。逆をいうと本当の樽生を飲むならお店に行かなければいけないけど、それがなかなかできないという人が家で楽しめると、ブルワリーさんにとってもメリットがあると思うんです。新しいクラフトビール文化が根付くことに貢献できると嬉しいなと思っています。
日本各地のブルワリーさんの個性と優しさに触れ、お客さんの声も取り入れ作り上げた「ビールの縁側」。日本全国のブルワリーがこの“縁側”に集うことで、ブルワリーとビールを求める人をつなぎ、新しいビール文化ができてしまうかも…とワクワクが止まりませんでした。
期間限定!専用ポンプのクーポンプレゼント
11月5日より会員募集を開始した「ビールの縁側」。今回、ビールの会員登録者先着2,000名様にクーポンをプレゼント!会員登録するとイベント情報の配信や、ブルワリーやビールに関するお得な情報が届くうれしい特典が盛りだくさん。
みなさんも、好きな場所で好きな時に、クラフトビールをタップから注いで楽しむという新しいライフスタイルを体験してみませんか。
「ビールの縁側」さらに詳しくはこちら
○撮影協力:Y.Y.G. Brewery & Beer Kitchen
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