“炭酸でつくる自由なビール”として、2022年10月に爆誕した「ビアボール」。
アルコール度数16%の「ビアボール」と「炭酸水」の2つで好きな味わい・濃さ・量を調整し、好みや今の気分に合わせて作り出すことができる変幻自在な“ビール”ですが、ビアカクテルのようにジュースやシロップを入れて楽しむのもおすすめなんです。
そんなビアボールの無限の可能性を、47都道府県の名産とともに楽しむことができるイベント「日本全国を巡る!47都道府県 地元ビアボール祭り」が7月6日(木)から開催されると聞き、早速行ってきました!
灼熱の屋外に出没する、冷んやり涼しげな会場
イベントが開催されるのは、全国の6ヶ所。スタート日は各所バラバラで、7月6日(木)の「東京」から始まり、「愛知」「福岡」「宮城」「大阪」の順に開催され、9月に始まる「広島」で締め括られる予定です。
今回は、7月9日(日)まで開催中の東京会場にお邪魔してきました。
東京は「東急歌舞伎町タワー東側/シネシティ広場」が舞台。会場に向かって足を運んでいると、突如会場が現れます!
暑すぎる気温でくだびれている最中に、冷んやり涼しげな会場と冷たいビアボールが待ち構えてくれているなんて、癒し度高い……!
会場内の席は、屋根のある長テーブルと、屋根のない立テーブルの2種類。屋根のない場所は、お昼だととても暑いので、飲料水や日除け対策の帽子を持ってくるなどして、気をつけて過ごしてくださいね。
大きなサイネージや提灯、そしてドンと構えるビアボールの屋台が並び、歌舞伎町の賑わう声も相まって、お祭りにきたようでワクワクします。会場内には夏色のパワーが充満!
今、この完璧なシチュエーションに足りないのは、「ビアボール」だけ。
ということで、早速いろんな種類のビアボールを注文してみました!
圧巻!50種類のビアボール
今回提供される「地元ビアボール」とは、自由につくって楽しめるビアボールの特徴を活かし、全国47都道府県のご当地素材と組み合わせてサントリーが開発したオリジナルビアボールのこと。都道府県分の47種に加え、炭酸水で割るレギュラービアボール3種も提供しているので、全部で50種!
しかも、地元ビアボールは一律で税込400円、レギュラービアボールは税込300円と、とってもお得な値段。
しかもしかも、地元ビアボールは一律でアルコール4%。安くてアルコールも控えめなので、いろんな種類を気軽に楽しめるのが最高〜!
ちなみに、47都道府県全てを提供しているのは東京会場のみで、そのほかのエリアで開催される際は、周辺エリアのご当地素材のビアボールが提供される予定です。
今回は、7種類の地元ビアボールを楽しんできたので、全てご紹介します!
『宮城 ずんだビアボール』
仙台のトレボン食品株式会社が手がける、宮城名物ずんだの「ずんだシロップ」×ビアボールの『宮城 ずんだビアボール』。
宮城にはさまざまな“ずんだフード”があるけれど、ビアボールにもしっかりマッチ!一口飲むだけで、枝豆の風味が口いっぱいに広がります。ずんだシェイクのようなとろみのある甘〜い味わいかと思いきや、ビアボールの爽やかな苦みと氷の清涼感で、甘ったるくなくサラサラしてる。ずんだ好きは必見です!
『栃木 レモン牛乳ビアボール』
栃木乳業株式会社が製造する、“レモン牛乳”こと「関東・栃木レモン」×ビアボールの『栃木 レモン牛乳ビアボール』。
牛乳のまろやかさとレモンの甘酸っぱい味わいが特徴なレモン牛乳ですが、ビアボールと掛け合わせると、ごくごく飲めるような軽やかな味わいに!外の気温でどんどん溶けてゆく氷も相まって、すぐに飲み終わっちゃうくらい爽やかでおいしい。全く甘ったるくないので、気づいたら何杯もリピートしちゃいそう。
『東京 クラフトコーラビアボール』
東村山の調味料メーカーが手がけるクラフトコーラシロップ「ポールスタアクラフトコーラシロップ」×炭酸水×ビアボールの『東京 クラフトコーラビアボール』。
きりりとしたコーラシロップと炭酸水のシュワシュワ、そしてビアボールの苦みがすごく綺麗にフィットしている!シナモンの印象が強く、オシャレな味わいです。おうちでも簡単に真似できそうなのも良い〜!
『岐阜 トマトビアボール』
岐阜県の「明宝トマトケチャップ」×ビアボールの『岐阜 トマトビアボール』。岐阜県産の完熟トマトをじっくり5時間かけて煮込んだ、ジャムのようにトマトをしっかり感じられるトマト果汁100%のケチャップで、トマトを洗うところからビン詰めまで、全て手作業で作られているのだとか。
飲んでみると、ほのかに酸味と苦味が感じられ、とても爽やかな印象。トマトの主張をそこまで強く感じないので、トマトが苦手な方にもぜひ試していただきたい!
『三重 クリームソーダビアボール』
三重県発祥の瓶詰めクリームソーダ「スマックゴールド」×ビアボールの『三重 クリームソーダビアボール』。“クリームのささやき”がキャッチフレーズのスマックゴールドは、1968年に誕生。ソーダの上に乗ったアイスがソーダに溶け込んだ時の味わいを再現しています。
クリームソーダビアボールには、スマックゴールドだけでなく炭酸水も合わせているので、クリームソーダの優しさをほのかに感じながらも、腰に手をあてて勢いよくグビッと飲めるような爽やかさです。
『大阪 ミックスビアボール』
大阪生まれの「サンガリアみっくちゅじゅーちゅ」×ビアボールの『大阪 ミックスビアボール』。喫茶店のミックスジュースを再現した「みっくちゅじゅーちゅ」は、ABCテレビの某番組の共同企画によって生まれたのだそうですが、今では全国的に有名になりました。
ミックスビアボールとして飲むと、ミルクのようなまろやかさとフルーツの甘みが心地よく口の中に広がります。甘いカクテルが好きな人にも、甘いものが苦手なビール好きの方にも、万人に愛されるような飲み心地。ちなみに、ビアボールを開発したサントリーのご担当者は大阪出身なのもあって、『大阪 ミックスビアボール』推しとのこと!
『沖縄 アセロラビアボール』
ビタミンCが豊富な沖縄県産の「アセロラシロップC」×ビアボールの『沖縄 アセロラビアボール』。美ら海水族館やカツオで有名な沖縄・本部町は、日本屈指のアセロラ生産地。そんな本部町のアセロラを使用したシロップで作ったビアボールです。
一口飲んでみると、アセロラの甘酸っぱい印象が優しく体に染み渡る!なんとアセロラは、レモンの30倍もビタミンCが含まれているそうなので、ほろ酔い気分で体の調子も整えちゃいましょう。
いろんなビアボールとの出会いを楽しんで
緑やオレンジ・赤など、色も味わいもカラフルな総勢50種のビアボール。暑い空の下で、私たちと一緒に汗をかくビアボールはとてもキラキラしていて、夏の始まりを視覚でも味覚でも味わうことができ、終始ワクワクが止まらないイベントでした。期間中、ぜひ足を運んでみてください!
ちなみに、地元ビアボールのレシピは公式サイトでも公開されているので、おうちでも作れます!気になる地元ビアボールを探し、「ビアボール」と材料を購入して、おうちでビアボールパーティもおすすめ。
今年の夏、皆さんがお気に入りのビアボールに出会えますように。
日本全国を巡る!47都道府県 地元ビアボール祭り
■場所・日程(予定)
東京:7月6日(木)~7月9日(日)
愛知:7月15日(土)~8月31日(木)
福岡:7月21日(金)~8月6日(日)
宮城:8月5日(土)~8月6日(日)
大阪:9月15日(金)~9月18日(月)
広島:9月30日(土)~10月9日(月)
※詳細は「地元ビアボール」ホームページをご確認ください
■「地元ビアボール」ホームページ
https://www.suntory.co.jp/beer/beerball/jimoto/