ヘルス&ビューティ Column お肌ぷるぷる♪うるおい続くビールの飲み方3つの秘訣とは?

2014/08/14

ビール栄養士yuccoのビール栄養学。今回のテーマはビール女子にとっても気になる“うるおい”。毎日暑い日が続きますが、渇いたのどにビール!おいしいですよね。でも、ビールはアルコール類の中でも利尿作用が高く、飲み方によっては乾燥どころか脱水症状になってしまいやすいのも事実。ちょっとのケアで上手に楽しんでお肌やカラダの潤いをキープしつつ、ビールを美しく美味しく飲む3つの秘訣を伝授します。

うるおい lux-umbra



 なんでビールを飲むと全身カラカラになるの?


アルコールの中でも特に利尿作用が高いビール。ビールに含まれるアルコール分やカリウム、水分の影響で飲んでいるとよくお手洗いに行きたくなります。尿の量が多くなるだけではなく、ビールとして飲んだ分以上の水分がカラダの外へと出て行ってしまうことで、細胞内の水分を奪われ、結果的にのどや鼻などの粘膜、お肌が乾燥したりというようなカラダ全体の水分を奪うことにつながっています。飲んで帰って朝方お肌がカラカラになっている、帰って寝てたら足がつってしまったなどの“飲み会次の日あるある”もこの利尿作用のせいなのです。



 

1.できる女子はやっている!常日頃からの“水分貯金”♪


これはビールを飲む飲まないに関わらず皆さんにやってもらいたいことでもありますが、夏は特に、一口くらいの水分(毎日飲むなら水か麦茶などで良い)を気がつけば口にするように心がけましょう。

カラダに水分の貯金を作るのです。

一度に多く飲みすぎると、水分なのですぐにお手洗いに行きたくなってしまうし、お腹がタプタプになりやすいので暑さも手伝って食欲も減退してしまいます。とにかく小まめに、がポイント!カラカラにしておいてビールを飲むと確かにしみわたるような気もしますが…。

美容のためにも渇きは大敵!

利尿作用の高いビールを飲む前段階として、この“水分貯金”ができているかできていないかは、後々の渇き具合が変わってきます。常に潤っておきましょう♪

 

2.女たるもの、カラダは常に循環させておくもの♡早め早めのチェイサーを。


ビールを飲んでいる間は利尿作用が高まるので、血液もドロドロになりやすい。

血液は細胞に水分や栄養素を運ぶ大切なパイプ。ビールは低アルコールだし、お手洗いに行く回数も増えるからと、チェイサーを入れずに飲み続ける方がいますが、早めのチェイサーを入れて血液は絶えずサラサラに。

常にフレッシュな水分で潤してあげてカラダ中を循環させていきましょう!

 

3.おうちに帰ったらカラダ中に効果的な水分補給を!!


ビールを外でたっぷり飲んだあと、おうちに帰ってまずすることは市販のスポーツドリンクを2倍程度に薄め、少しずつ水分補給をします(ごくごくと大量投入するのは上手く吸収されないので要注意!)。

あまりキンキンに冷やすとカラダを冷やし吸収のスピードが下がってしまうので、冷やしすぎには注意!

また、内からも外からも!ということで、こういう日こそ、シートパックの出番!化粧水ひたひたのシートをつけてしっかり保湿してあげましょう♪(でもそのまま寝てしまうのは要注意。皮膚をうるおしてカラカラになったシートは今度は皮膚から水分を奪います。)

 

 

 

以上、『うるおい続くビールの飲み方3つの秘訣』はいかがでしたでしょうか?ちょっとした水分の質や量やタイミングで“うるおい”は守られるもの。酔っ払ってしまえばそれまでで、中々意識できることではないかもしれませんが、そういう時こそ普段からの習慣が出るもの。美味しいモノが食べたい、ビールも飲みたい、恋も美容も叶えたい、女子は欲張ってこそ女子。ビールを飲むときもいつ何時も、ちょっとした心がけでひとつひとつ叶えていきたいものですね。

 

 

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yucco/ 瀬尾 裕樹子 アドバイザー

某ブルワリーでの勤務経験をきっかけにビール女子を創刊。ビールの多様性を楽しむビール文化を日本に根付かせるため日々奮闘中。

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