皆さんは、ワインやウイスキーのように熟成してつくられるビールがあることをご存知ですか?
「バレルエイジドビール」と言い、木樽で熟成させる「バレルエイジ」という方法で製造したビールのことです。日本でも製造している醸造所が増えてきましたが、熟成に時間がかかることもあり、飲む機会はあまり多くありません。
今回は、ヤッホーブルーイングから2月25日(火)に数量限定で発売される『バレルフカミダス バーレイワイン B-52』をご紹介します!
一期一会の味わいが楽しめるビール
「バレルエイジド」ビールとは、ウイスキーやワインの製造で使用した木樽(バレル)でビールを熟成させるビールのこと。ベースとなるビール、使用する木樽(バレル)の種類や状態、熟成期間、さらにブレンドの配合により、まったく異なる味わいが造り出されます。そのため“一期一会”のビールと呼ぶ人も。
ヤッホーブルーイングは2013年からバレルエイジドビールの醸造を始めました。「バレルで深みを出す」ことから「バレルフカミダス」と名付けたそう。
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2種類のウイスキー樽を使用
開発担当の田上さん(ニックネーム:がみた)
「バレルフカミダス バーレイワイン B-52」のベースとなるビールは、2018年に仕込んだバーレイワインです。熟成に使うバレルは、富士御殿場蒸留所にてモルトウイスキーを熟成していたバレルとグレーンウイスキーのバレルの2種類。ヤッホーブルーイングの醸造家たちが出来上がるビールの味を想像しながら、カカオやバニラ、ピートといった香りの個性を持つものを選んだそう。それぞれの樽で3ヶ月熟成し、ブレンドして完成!
気になる味わいは、「バーレイワイン由来の完熟果実のような香りを基調としながらも、それぞれの木樽がもたらすカカオのような甘い香りや燻された木のような香りが重層的に広がる仕上がりとなりました。(公式サイトより)」とのこと。グラスに注いで、完成までの時間を感じながら、ゆっくりと愉しんでみたいですね。限定1,700本醸造を飲み逃しなく
今回で23作目となる「バレルフカミダス バーレイワイン B-52」。通販サイト「よなよなの里 本店」での販売は2月25日(火)19時から。また、定期宅配サービス「ひらけ!よなよな月の生活」会員の方は1週間早い2月18日(火曜)19時から予約することができます。
前作のバレルフカミダスを味わうチャンスもあります。2月11日(火)から公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」全店で、「バレルフカミダス B-50」と「バレルフカミダス B-51」とが提供されています。
毎回どんな味わいに仕上がっているのか楽しみにしている人、これまでバレルエイジドビールを飲んだことがない人。いろんな方に味わってもらいたい「バレルフカミダス」シリーズ。今回の「バレルフカミダス バーレイワイン B-52」は限定1,700本醸造です。気になる方はお早めにお試しください。
『バレルフカミダス バーレイワイン B-52』
- 〇発売日:2020年2月25日(火)19時~
- ※2月18日(火)19時~「ひらけ!よなよな月の生活」会員向け先行販売
- 〇ビアスタイル:バレルエイジドバーレイワイン
- 〇アルコール度数:12.0%
- 〇原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、オーツ麦
- 〇容量:375ml
〇賞味期限:2年(要冷蔵)
〇希望小売価格:1,300円(税抜き) - 〇公式通販サイト「よなよなの里」URL:https://yonasato.com/ec/barrel/
- 〇醸造所:ヤッホーブルーイング