なな瀬が行く！会えるニンカシ Column なな瀬が行く！ 『会えるニンカシ』
～愛とビールを注ぎ続ける女神たち～ 【デビルクラフト神田店】

こんにちは！ ビール女子リポーターのなな瀬です。新たに個人コラムが始動しました。ずばり『会えるニンカシ』シリーズです！ “ニンカシ”というのは、神話に登場するビールの女神のこと。このコラムでは架空の女神ではなく、実際にたくさんの人たちに美味しいビールを注ぎ続ける、会えちゃう“ニンカシ”を探してインタビューしちゃいます。ビール女子はもちろん、ビール好きなら誰でもチェックしてくださいね！ 素敵な“ニンカシ”があなたを待っていますよ♡  

新コラムの記念すべき第1回目に登場してくれたのは、アメリカンビールファンの心を掴んで離さない、デビルクラフト神田店（1号店）の店長 藤ヶ森 彩さんです！ とにかく明るくて元気な彩さんの笑顔が、ビアバーに安心感を与えてくれます。 

学生時代の思い出の場所

彩さんはもともと、専門学校に通っている時にアルバイトとしてデビルクラフトで働いていました。英語を学べて学校から近い所を探していたところ、アメリカ人の先生が当時まだオープンしたてだったこちらのお店を紹介してくれたそうです。

はじめは英語での接客に慣れず苦労したこともあったそうですが、優しいお客さんにも救われながら当時も今も仕事が楽しいと笑顔で話す彩さんは、まさに“ニンカシ”！ 

専門学校の卒業とともに一度はデビルクラフトから離れた彩さんでしたが、思い出の場所に再び戻ってきました。今でも、働くきっかけとなった先生が訪れて、再会することもあるんだとか。  

おしゃべり好きなキュートな常連さん

でも、女性でビアバーの店長を務めるのは大変ではないでしょうか？ もちろん酔いすぎちゃったお客さんの対応や、重いものを運ぶのは苦労することの一つ。それでも、「あれ、今日は彩ちゃんいないの？ 」なんて会いに来てくれる常連さんもいて、大変なこともへっちゃらなんだそう。 

約5年近くデビルクラフトでビールを注ぎ続けてきた彩さんですが、お店で一緒に働くスタッフさんたちにも少しずつ変化を感じていることがあります。それは、クラフトビールが好きで働きたいという仲間が増えたこと。

「当時私が働き始めた時なんかは、まだクラフトビールなんて言葉を知ってる人なんてほとんどいませんでした。私みたいに、英語で仕事ができるなんていう動機のメンバーがほとんどでした。今ではクラフトビールが好きだから働きたいと、入ってくる若いメンバーが多いですね。」と、日本にもじわじわビール文化の変化が起こっているを感じているそうです。  

ビールに魅せられて

取材中ずっと笑顔でビールやお店について語ってくれた彩さんですが、そもそもどうしてビールにハマってしまったのか。 

ご本人いわく、とにかくビールが美味しいから！ 「ビールって、本当に美味しいのがいっぱいあって飽きないんですよね。あれも飲んでみたい、これも飲んでみたいって。」と話す彩さんは、生粋のビール好きです。ビール業界で働いて良かったことは、以前よりももっとお酒が強くなったこと。デビルクラフトでは、“賄いビール”がハーフパイント2杯まで飲めるんだとか。  

自慢のピザは持ち帰りもOK

デビルクラフトといえば、ボリュームたっぷりの「シカゴピザ」が名物！ このピザはお持ち帰りも可能なので、焼き時間の間にカウンターでビールを美味しく飲み、常連さんとお喋りを楽しんでから、焼き立てを持って帰るというのもデビルクラフトの楽しみ方の一つです。 

女性にこそ来てほしい！

最後に彩さんに、デビルクラフト神田店のおすすめの楽しみ方を質問すると… 。「お一人様なら、断然カウンターがおすすめ！ 」という彩さん。デビルクラフトというと外国人ファンも多く、カウンターには外国人の男性がいっぱい座っているイメージもありますが… 

実は、みなさん女の子と話したいらしい（笑）！ どれを飲んだら良いか迷った時は、常連さんに聞いてみるのが、より楽しめるポイントになりそうです。

「女性が一人で来てくれたら、お客さん同士の会話も弾んでカウンターももっと盛り上がりますよ」と彩さん。確かに、中に彩さんがいてくれたら一人でも安心して来れそうですね。それに彩さん自身も、女性がどんなビールが好きなのかなど、実際に聞いてみたいんだとか。 

あ、女子会をしたいビール女子も安心してください。デビルクラフト神田店は3つのフロアに分かれていて広いテーブル席もあるので、わいわいグループでも楽しめますよ♪ 

「おすすめIPAや、厳選したアメリカンビール、デビルクラフトのオリジナルも、たくさん美味しいビールを揃えてお待ちしています。」と、彩さんがあなたに会えるのを待っています。 それでは、次回の『会えるニンカシ』をお楽しみに～！