こんにちは! ビール女子リポーターのなな瀬です。今月「ビール女子特派員」のみなさんと、初めてヤッホーブルーイングの醸造所へお邪魔してきました。大人気の『よなよなエール・大人の醸造所見学ツアー』に参加したのですが、このツアーすぐに定員いっぱいになってしまうほど大盛況なんです。今回は、その秘密を探ってきたので参考にしてみてください♪
到着~! 増築された巨大なタンクが!
東京から車で約 3 時間程で到着しました、初ヤッホーブルーイング! 醸造所横には見上げるほどの巨大なタンクがたくさん並んでいます。感極まっているのも束の間、醸造所見学の受付を発見。ぞろぞろと、みんなで近づいてみると… なんと、早速ウェルカムビールで迎えてくれます。いきなりテンション上昇です。 受付のテント内には、見るからに楽しそうな笑顔溢れるスタッフさんが。醸造所見学における注意点や、醸造の工程について丁寧に教えてくれます。ビール好きならご存知の方も多いかと思いますが、ヤッホーブルーイングではお互いをニックネームで呼び合うのがルールなんです。 ちなみに、この日私たちをエスコートしてくれたのは “ハラケン” 、 “なおじい” 、 “きしたく” 、 “がみた” が愛称の 4 名で、みなさん明るい方ばかりです。一通り説明が終わると、お待ちかねの醸造所内へ移動です。中へ入るときは衛生上、靴カバーを履きますが、それが入っているカゴに小っちゃな「水曜日のネコ」ちゃんが! しかも、ミニカバーを履いています。こんな風に芸が細かいところも、ヤッホーの魅力ですね。
醸造所内は極寒体験もできる!?
醸造所内は大きな釜が並んでいて、入り組んでいます。最初に見学したのは、麦芽(モルト)を大量のお湯で糖化させる(マッシングする)仕込み室です。ここで砕いた麦芽をドロドロのお粥状にし、麦汁を作ります。参加者には、発酵前のノンアルコールの甘い麦汁と、それにホップを加えた段階の甘苦い麦汁が配られ、試飲しました。この麦汁とてつもなく甘いのですが、この糖を酵母が分解して、みんな大好きアルコールに変えてくれるのです。 続いて発酵室を通り、訪れたのがビールを熟成させる貯酒室です。ここの気温はなんと 5 ℃以下! 半袖で参加した私はガクブルでしたが、無ろ過のできたてのビールを試飲させてもらい、これがめちゃめちゃ美味しくて驚き。当然液には少し濁りがありますが、香りと味わいのフレッシュさが全然違います。普段飲み慣れているビールなだけに、その違いに感動でした! 最後にビールを缶に詰める充填室を見学させてもらいました。蓋がされる前は、こんな風に 500 円玉貯金の缶のように分裂しているんですね。これが貯金箱で売ってたら可愛くて買っちゃいそうです! (←作って欲しいアピール)
待望の試飲コーナー
ビールを造って缶に詰めるまでの全工程を見た後は、全員が待ちかねていた試飲タイムです! この時は、 6 種類の人気製品を飲ませていただきました。 小さなグラスでの試飲でしたが、なかには「大盛りで! 」というつわものも複数名いらっしゃいました(笑)。 試飲の最中は、各ビールについての詳しい説明をしてくれます。みんな酔いどれで聞いていないかと思いきや、けっこう真剣に勉強されていました。さすが、 “ビール女子” 特派員のみなさん。 そして、またまたヤッホーの粋な計らいが! 場所柄どうしても車を運転してくるお客さんが多いため、飲むのを我慢してみんなを連れて来てくれたドライバーさんへの心遣いも忘れていません(涙)。どんなサプライズかは秘密ですが、これがお目当てで「次はドライバーで来ます! 」というお客さんもいるんだそうです。とにかくみなさんたくさん飲めて、帰る頃には完全にイイ気分です♪
まだまだ続くよ、ビール女子ツアー “おまけ”
帰り際、せっかく軽井沢まで来たのだからと立ち寄ったのは、すっかり秋の空気になった「ハルニレテラス」 です。緑が溢れて気持ちいい~! 綺麗な空気に酔いもすっきり醒めました。 たまたまやっていた「軽井沢マルシェ」で、新鮮なキノコと食用ホウズキを堪能しました。終わり際ということもあり、新鮮でとっても美味しいキノコなのに格安。 食用のホウズキは生で初めて食べましたが、何とも言えないお上品な酸味と甘さでハマってしまいそうです。まだ国内では珍しいみたいなので、見つけたら試す価値ありですよ。 こちらは、お洒落な丸山珈琲での一コマ。美味しい空気と、美味しい食べ物たちに癒され、ビール女子ツアーは無事に終わりました。 あ、あと帰りに長野で有名な「スーパーツルヤ」に寄り、みんなで爆買いして帰りました(笑)。ビール女子特派員サロンでは、こんなイベントを定期的に開催しています。溢れんばかりのビール愛をどこにぶつけていいかわからないアナタ!サークル活動的な感じで限定情報の発信やお得なイベントもありますので、ぜひご参加ください♪