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Event 「クラフト」を通じて人が繋がる。20周年を迎えた横浜ビールの新イベントが熱かった!

2019/07/04


ビール文化発祥の地「横浜」で20周年を迎えた株式会社横浜ビール(以下、横浜ビール)。新たな試みとして、2019年6月23日(日)に『YOKOHAMA BEER CRAFT FUSION』を開催しました。音楽、アート、そしてビール。様々な“クラフト”がフュージョンし新たなビールの楽しみ方を提供してくれるというイベント。その気になる様子をお伝えします!

横浜ビールならではの取り組みが満載



会場は、横浜ビール直営レストラン「驛の食卓」。キリン発祥の地である「横浜赤レンガ倉庫」がある馬車道駅から徒歩5分ほどの場所にあります。

イベント当日は、なんとフードと横浜ビールが全て500円


さらに、横浜ビールのキャラクターである、トランプの“QUEEN, KING, JACK”になぞらえて、トランプがイベント内の通貨になるという粋な試みが実施されていました!


また、嬉しいことに来場者には「横浜LAGER 20周年限定ラベル」の原画がプリントされたうちわも配布されていましたよ!

クラフトビールと音楽とアートが融合


そんな横浜ビールのイベントは、兄弟で活動している「サファリパーク Duo」のお姉ちゃんのトランペットの音色で始まりました。

ちなみに、お姉ちゃんは横浜ビールの社員さんだそうで、横浜ビールのお店のオープンの際にも、いつもトランペットを奏でているそう。

このイベントを企画している横浜ビールの竹内さんの話によると、様々なクラフトを融合させることで新たなビールの楽しみ方を作りたいとのこと。ここでいう“クラフト”というのはクラフトビールのクラフトではなく、様々な「モノづくり・コトづくり」という意味。

そのため今回のイベントでは、手作りの工芸品のお店の出店から、会場で書き上げるライブペイントのアート、それだけでなく人の手で作り奏でる音楽もクラフトとしてクラフトビールと融合させたのだそう。


ちなみに、同じものが一つとしてない手作りの工芸品の中には、糸とスウェードでできたアクセサリーなども販売されていましたよ。

クラフトビールもどんどん人気になってきたとはいえ、ビール好きが集まることで初心者の垣根が高くなってきたのも事実。だからこそ、クラフトを通じて人を集め、人を繋げることでクラフトビールの新しい楽しみ方を提供し、色んな人に楽しんでもらいたいそうです。

また、ライブペイントでは、「横浜LAGER 20周年限定ラベル」の原画を描いた「Kensuke Takahashi」さんも登場。


迫力あるペイントを披露されていました。


また時間が経つにつれて会場には様々な人がたくさん訪れていました。


中には、ビールを片手にイベントを楽しむビール女子の方々もいましたよ!


話を聞いてみると、横浜在住のかたはもちろんのこと、横浜ビールのイベントを聞きつけ都内から来られたかたもいらっしゃいました。


そんな素敵なイベントを彩るのは、DJの方々が奏でる音楽とライブミュージック。ライブミュージックは先ほどの「サファリパーク Duo」の他に、


鉄のドラム缶を叩き、踊りながら演奏してくれる「OPG」、


横浜ビールの竹内さん一押しのアコースティックな弾き語りが特徴の「twichem(トゥイッケム)」などが登場されていましたよ。

横浜ビールが手がける素敵なクラフトビールの数々


そんな素敵な音色と共に、楽しみたいのが横浜ビールが手がける様々なクラフトビール!


まず最初にいただいたのは桃果汁をたっぷりと使用した「綱島桃エール」。横浜市港北区綱島で収穫された幻の桃「日月桃」を使用した数量限定の桃エールです!

味わってみると、あっさりとした飲み口で後からほんのりと桃の風味が広がるビールです。味には桃果汁の甘みがあまり感じられないので甘いのが苦手という人でも、おすすめです。

その他にも、ホップがてんこもりで、苦味としっかりとしたコクが特徴的な「シャスヤバIPAや先ほどの「綱島桃エール」よりもみかんの果汁の風味ががつんとくる「オレンジペールエールもいただきました。
ペールエール

ペールエール とは

ペールエールは、イギリス発祥の金色〜銅色のビール。ホップやモルトの豊かな香りが特徴。イギリスの伝統的なスタイルだが、アメリカに渡ってホップの華やかな香りがするアメリカンペールエールが誕生し、世界的に人気となった。



中でも「オレンジペールエール」は苦味はほぼなく甘みがほんのりとある味わいで、ビールが苦手という人でも楽しく味わえるビールでした。

また、ビール好きにオススメなのが、「ハマクロ DAYKUS」。


スタイルは、セッション・ブラックIPAです。さらっとした飲み口で、IPAならではの苦味もありつつ、爽快なホップの香りとモルトの香ばしさのバランスが抜群にいいビールです。毎日でも飲みたくなるお味でした!
ちなみに、通常のIPAでは、カラーモルトを使用したブラックな色のものはなかなか見かけません。ぜひ見つけた際には味わっていただきたいですね。
IPA

IPA とは

IPA と書いてアイピーエーと読む。インディアペールエールの略称で、18C末、インドがイギリスの植民地だったころに、インドに滞在するイギリス人にペールエールを送るために造られた。海上輸送中に傷まないよう、防腐剤の役割を持つホップを大量に投入したため、香りと苦みが非常に強い。


クラフトビールの他にも見逃せないものがたくさん!

そして、クラフトビールと合わせていただきたいのが、「タスマニアンビーフバーガー」。


店員さんによると、イベントの時にしか出ないメニューとのこと。しかも、前回のイベントの際に大好評だった一品なんです。
実際に味わって見ましたが、お肉の味がジューシーで食べ応え抜群でした!


他にも、唐揚げや小腹が空いたら食べたくなるカレーなどもありましたよ。

そしてクラフトビールをいただいた後には、先行発売されていた「横浜LAGER 20周年限定ラベル」を購入しました。


ちなみに、このイベントではライブペイントをされていた「Kensuke Takahashi」さんが描いた20周年限定ラベルの原画も展示されていましたよ。


大迫力の原画は多くの人が足をとめて見ていました。


他にも、原画がプリントされたTシャツなど横浜ビールのファンにはたまらないグッズがたくさんありました。

クラフトの融合が生み出す新しいビールの楽しみ方

クラフトを通じて人を繋げ、新しいビールの楽しみ方を提供してくれる『YOKOHAMA BEER CRAFT FUSION』。ゆくゆくは、横浜の方々みなさんが集まれるようなイベントを目指しているのだそう。

ぜひ皆さんも、横浜ビールのイベントを見かけた際には足を運んでみてくださいね。きっとそこには、新しい人との繋がりとビールの楽しみ方があるはずです。

『YOKOHAMA BEER CRAFT FUSION』(開催終了)

◯日時:2019年6月23日(日)14:00~20:00
◯場所: 横浜ビール直営レストラン 「驛の食卓」(〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町6-68-1 横浜関内地所ビル1・2F)
◯料金:前売り2000円、当日3000円※高校生以下無料
◯内容:Live : CHAN-MIKA / OPG / サファリパークDUO / twichem
LivePaint: KensukeTakahashi / ONESEA
LiveDrawing kanegooon  
Dj : HOMERUN SOUND / MEGUMUSIX / samata / 太平洋 a.k.a PACIFIC / naruho /wassive / 菊川悠一 / TRIPLEONE
MC : OCTOPUS DADDY
Shops : Iron Life / UhBarhChang / ぶち木工 / SAKE SUNDAY
◯主催:横浜ビール


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とみー ライター

ドイツやアメリカでビール留学をするほど、ビールが大好きなビール女子。週末はビアネイル・ビアコーデでビール巡りを満喫し、平日は仕事終わりのビールのために仕事を頑張るOL。好きなスタイルはW-IPA。ビールが繋ぐ人の繋がりをこよなく愛し、若者にビールを広めるべくビアスタグラムなどを通じてビールの魅力を発信中。

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