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Bar 5/30オープン!全面リニューアルの「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」に行ってきた!<東京・代官山>

2024/05/29


クラフトビールブランド「SPRING VALLEY」の直営体験型ブルワリー併設ビアレストランとして、2015年に東京・代官山の地へオープンしたSPRING VALLEY BREWERY TOKYO」(以下、SVB東京)

全面リニューアルを目指し、2024年1月からしばらく休業していましたが、ついに2024年5月30日(木)新生SVB東京”としてオープン


創業時のコンセプトは『Beer is free, creative and fun.』でしたが、今回のリニューアルで『ENJOY! CRAFT』に進化。コンセプトに沿って、インテリアやフードメニューなど、全面リニューアルしました。

どのようにリニューアルしたのか?その内容をお届けします!

1つの店内で、複数業態のクラフト体験ができる空間


醸造タンクが見える様子はリニューアル前の名残としてありつつ、1階と2階で違う楽しみ方ができるようになりました。


1階のコンセプトは、クラフトビアバル「ビア・ストリート」。クラフトビールを普段飲まない人も気軽に入店できて、感覚的にビールを楽しむことができる空間づくりを心がけたのだそう。


目玉は、クラフトビールの世界観をわかりやすく楽しく体験してもらいたいという想いのもと完成した「ウォールタップ」。

ビールによる液色の違いがわかるようになっていて、クラフトビールの多様さが視覚的にもわかるようにしているので、『あの色のビールを飲んでみたい!』という注文の仕方もできます。


食事は、カジュアルに注文できるようにアラカルトで提供。

「タパス盛り合わせ」や「代官山黒からあげ」「磯のりと山椒の焼鳥ビスマルク」など、ライトなものから主食となるものまで展開しているので、軽くお腹と心を満たしたいな〜くらいの軽い気持ちで楽しむことができます。


一方、2階のコンセプトは、クラフトビアレストラン「ビア・ストリーム」。SVB東京が考える、一連の流れに身を任せてビールを楽しんでもらいたい、という想いから、2階ではコース料理のみ提供。ビアコーディネーターの資格を持つスタッフが、SVBのクラフトビールに合わせたコースメニューを開発しています。


カジュアルな1階と打って変わって、クラシックで落ち着いた印象の空間。1階でビールの楽しさを知り、もっとクラフトビールを知りたい!と思った方に次のステップとして進んでもらうといった楽しみ方をしてもらいたいとのこと。


コース料理は、大きく分けて2種類

ビールと相性の良いメニュー全8品が楽しめる「SVBレコメンドコース」(税込7,000円/8,500円/10,000円)。

そして、ビアコーディネーターの資格を持つスタッフが、料理にあったビールを料理と同じタイミングで提供してくれる「ペアリングカウンターコース」(税込15,000円)。メニューは3ヶ月ごとに替わるとのことなので、季節ごとにいろんな味覚を楽しむことができそう。

コースは完全予約制・人数限定とのこと。


ちなみに、こだわりの空間演出は、多方面で活躍する“クラフトマン”によるもの。様々な分野のつくり手のこだわりや“クラフト”を店舗に反映させています。


例えば、店内の巨大スクリーンに映し出されているのは、元ドローンレース日本代表・横田淳さんによる映像。春夏秋冬を楽しめる映像が流れるようになっています。それらをディレクションしたのは、CGクリエイターであり数多くのテレビ番組のCGデザインを手がける、アクシズ株式会社の山崎信さん。

そんな映像に合わせた店内BGMを手がけるのは、東京オリンピック等スポーツ試合のオフィシャルDJをしたり、DJバトルの審査員も担当するDJ RYOHEYさん。


そして、スタッフの制服となるTシャツやエプロンを手がけたのは、代官山に国内初のヘンプ(麻)のアパレルブランドを展開し、エコ素材やオーガニック素材を開発して30年となる「GOHEMP」代表の橋本浄さん。

クラフトビールの「つくり手の創造性」と共通するかのように、様々なクリエイターのクラフトアイデアが反映されているので、ビールの味や香りだけでなく、店内を五感で楽しんでみてください。


フルリニューアルしたフードと、創業初の店舗限定ビール


リニューアルしたのは、店内だけではありません。フードとビールも進化を遂げました。

フルリニューアルしたフードのコンセプトは「ジャンルにとらわれない、日本のクラフトビールに合う料理」。

「●●料理」という枠にとらわれず、和食やエスニック、ヴィーガンなど多様な要素を取り入れ、様々な食へのこだわりがある人たちが1つのテーブルを囲むことができる食を意識したのだそう。


ビールは、定番のSVBオリジナルビールは変わらず提供しつつ、店舗限定ビールも醸造。新しくなったビールの体験内容の3つのポイントを紹介します。


【1】どの角度からも見て楽しむことができる「新・ビアフライト」
△ビアフライト(飲み比べセット)
開発当時から人気の「ビアフライト(飲み比べセット)」は、新しい什器で提供。最大6種類のビールを飲み比べできます。


【2】感動の泡体験ができる「新・スゴ泡タップ」

また、『SPRING VALLEY 豊潤 496』は、感動の泡体験ができる、独自開発の「新・スゴ泡タップ」で提供

驚くほどに口当たり滑らかな繊細な泡と、泡持ちの長さを実現しています。泡を注ぐ瞬間は「プシュッ!」という音が店内に響き渡ります。


【3】店舗限定ビールの醸造

リニューアルオープンを記念した『一号踏切』は、創業初の店舗限定ビールとして誕生したビールの復刻版となる1杯。原点に立ち戻るだけでなく、2015年にオープンしてから9年間で得た知見を活かした味わいとして復刻しました。

モルトの甘く香ばしい深い味わいと芳醇な香りが特徴のアンバーエール。ホップの華やかな香りが調和する1杯です。


『特醸〜白麹和え〜』は、2階のペアリングカウンター限定となる1杯。専用コースのポイントとなる和の素材をいかした料理とのペアリングを追求したのだとか。日本の伝統食や醸造食品に欠かせない「麹」に着目したジャパニーズセゾンです。

味わいは、白麹特有の酸味やドライな味わいに、酵母由来のスパイシーでフルーティな香りが特徴。日本酒のようなフレーバーです。

他にも、夏限定となる『スプリングバレー サマークラフトエール』も提供。今後も展開されていくであろう新作に乞うご期待です!

物販コーナーも充実


スタッフの制服となるヘンプTシャツだけでなく、オリジナルグラス、グラウラー、ビールなど、物販も充実しているので、お土産の購入もおすすめ。リニューアル前と変わらず、入り口付近で展開しています。


新しくなったSVB東京のオープンは、5月30日(木)!1人でも、グループでも。新しいクラフト体験をしに、気軽に足を運んでみてくださいね!

 SPRING VALLEY BREWERY TOKYO

〇住所:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町13-1 ログロード代官山 内
〇交通:東横線 代官山駅北口から徒歩4分、JR山手線・日比谷線 恵比寿駅から徒歩9分
〇TEL:03-6416-4960
〇営業時間:月〜土11:00~23:00、日・祝11:00〜22:00
〇定休日:不定休
〇席:186席(1階90席、テラス29席、2階テーブル56席、ペアリングカウンター11席)
〇Instagram:https://www.instagram.com/springvalleybrewery_official/
〇公式HP:https://www.springvalleybrewery.jp/pub/tokyo/

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