Release この夏飲みたい、2本のプレモル。日本人の繊細な嗜好に合わせた“ジャパニーズエール”とは?

2023/06/22

sponsored by サントリー株式会社

子供の頃の数少ない記憶のひとつに、夕食の光景がある。

父はごはんやおかずが並んだ食卓にビールを持ってきて、缶のままだったり、もしくはグラスに注いで飲んでいた。そこにあるビールはいつもラガースタイルのビールだった。


ラガービールが食卓にある光景は、日本ではおそらく珍しいことではなく、一般的。ラガービールの市場への流通量を考えると当たり前なのかもしれません。

そんな日本の食卓に、より味わいの選択肢をと展開しているのが、サントリー株式会社の“ジャパニーズエール”シリーズです。


今回は、この夏に飲みたい、日本人の繊細な嗜好に合わせた2種類のエールビールを中心に、“ジャパニーズエール”について深掘りしました!


“ジャパニーズエール”って知ってる?


サントリー株式会社が展開する「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド。

2023年2月に、ラガースタイルで金色のパッケージの『ザ・プレミアム・モルツ』(以下、プレモル)と、エールスタイルの『ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉香るエール』(以下、香るエール)が、時代に合わせ、中味もパッケージもリニューアルして発売されました。

今回掘り下げるのは、「香るエール」の名前にもある“ジャパニーズエール”シリーズ。

通年販売の「香るエール」を筆頭に、ギフト限定の『ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉芳醇エール』や、季節限定の『ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉ホワイトエール』など、エールビールを日本の食卓に届けるべくつくられた、さまざまな“ジャパニーズエール”が展開されています。


そんなシリーズからこの度、『ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉シーサイドエール』が新登場!2023年6月27日(火)に全国で夏季限定新発売されます。


ザ・プレミアム・モルツ 公式HPはこちら

「世界最高峰のエールビールをつくりたい」仕掛け人の想い

さっそく、サントリーが掲げる“ジャパニーズエール”について深掘りすべく、ジャパニーズエールシリーズ全体のマーケティングを担当する海老原司さんにお話を伺いました!

  • 海老原司さん
    サントリー株式会社
    ビールカンパニー マーケティング本部


  • プレモルブランドのマスターズドリームや限定物を中心に携わった後、現在はジャパニーズエールシリーズのブランドマネージャーとしてブランド戦略を担当。

「香るエール」は以前より“ジャパニーズエール”と謳っていたと思うんですが、2月のリニューアルからより強調し、シリーズ化して展開していますよね。“ジャパニーズエール”は、いつから始まったのですか?

海老原さん

“ジャパニーズエール”とは、日本人の嗜好に合ったエールビールと定義して展開しています。今は「ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉香るエール」という名前ですが、その前身は2014年に発売した『ザ・プレミアム・モルツ〈香るプレミアム〉』という商品でした。そのときから“ジャパニーズエール”の思想はあって、今まで続いているものです。


日本では「ビールといえばラガー」というイメージをもつ人も少なくないかもしれませんが、海を渡った欧米では、エールスタイルのビールが広く飲まれています。


ラガースタイルのプレモルが長年多くの人に愛されている中、新しい“プレミアムビール”を提案することでもっと多くの方にワクワクを提供したいと開発されたのが、エールスタイルの「香るエール」でした。

海老原さん

海外のエールビールは、ビターだったりホップの香りが強かったりと、一つひとつ個性が強いものが多く、ビール単体で楽しむという風潮があるんです。

でも、日本の方って食事と一緒にビールを楽しむ文化があるじゃないですか。欧米のエールビールをそのまま日本にもってきても、日本人の舌に合わないんじゃないかと思ったんです。

それなら、「エールとしての香りの良さはあるうえで、食事にも合うエールビールをつくったらいいんじゃないか」と考え最初に開発したのが「香るエール」。現在でいうと“ジャパニーズエール”シリーズになります。


■今回の「香るエール」はどう変わった?

名前は「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」から「ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉香るエール」に変更。中身もパッケージも打ち出し方もリニューアルした新「香るエール」ですが、一新したのはなぜでしょうか。

海老原さん

手に取ってもらいたいお客さんのターゲットが変わったというのがあります。というのも、以前は「金の『プレモル』の“味違い”で爽やかな味わいですよ」と位置付けていました。

ですが、昨今のコロナ禍の影響や酒税法改正でビールの飲み方が変化したこと。また、最近では一種類のビールをリピートして飲むのではなく、いろいろなビールを手に取って楽しんでいる印象を受けたこともあり、エールビールを飲む人も多くなったと思っているんです。

そのため、「プレモル」の“味違い”という展開の仕方よりも、「ちゃんとエールビールを強調しよう」「私たちの開発の思想である“ジャパニーズエール”をもっと打ち出そう」と思ったんです。

「香るエール」や、期間限定発売の「ホワイトエール」やギフト用の「芳醇エール」など、ジャパニーズエールシリーズは日本の食卓に新しい価値観を提供しています。

海老原さん

もうひとつ変わったことは、プレミアムという価値の位置付けです。

「プレモル」を開発した当時の“プレミアム”っていうと、豪華絢爛で煌びやかなイメージでした。最近ではもっとしなやかで、肩の荷が降りたような開放感が感じられるものもプレミアムの1つになりつつあると感じています。

それもあって、パッケージもチョークアートをモチーフに商品名を手書きにするなど、ナチュラルで手に取りやすいデザインに。「シーサイドエール」は、グラスの縁もチョークアートの質感にして、遊び心を取り入れました。


ビールの中味の変化はというと、1,000以上もの候補のなかから見つけた「フルーティ酵母(BH-154)」を使用。この酵母から生まれる爽やかな醸造香とプレモル独自の醸造技術が生み出すホップ香の2つが重なり、みずみずしく爽やかな香りを実現しています。

また、以前より使用していたダイヤモンド麦芽は引き続き使用していますが、麦芽の皮の部分を取り除く「磨きダイヤモンド麦芽」を使用。豊かな味わいはそのままに、香りをより引き立てるよう開発されました。

海老原さん

「香るエール」は、切り立てのパイナップルのような香りに、爽やかさがあるような味わい。コンセプトとしては、いい意味でプレモルらしからぬものにしたく、遊び心や自由さを打ち出した新しいプレモル感を感じてもらえたらと思っています。

期間限定の「シーサイドエール」は、夏の最盛期に飲んでほしいと思い、香るエールよりもフレッシュで爽やかな印象を求めました。グレープフルーツのような、柑橘らしい爽やかさが特徴で、名前の通り海の浜辺で飲んでほしいですね。


■肩肘張らない一人ひとりのプレミアムな時間のお供に

食事と楽しんでほしいと開発されたジャパニーズエールですが、調査をする中である一人の女性にとって、「香るエール」が特別な存在だと感じたそう。

海老原さん

お子さんをお持ちの女性に出会ってお話しを聞いたときに、「平日はくたくたなんです。でも、金曜日に子供が眠りについた後に一人で起きて、ポテトチップスをおつまみにして『香るエール』を飲む時間が本当に最高なんです」っておっしゃっていて。

それって一週間の肩の荷がおりた開放感のある時間で、その人にとってのプレミアムな時間ですよね。そんな一人ひとりのちょっとした、でも贅沢な時間を楽しんでもらえたらと思っています。

時代も変わり、働き方も暮らし方もさらに多様になってきた現代。ビールを楽しむ時間も、一人ひとり違った特別な時間があるはずです。


海老原さん自身も、「香るエール」を楽しむ特別な時間があるようでーー。

海老原さん

子供が夜寝たあとの自分時間に「香るエール」を楽しむことがあるんですが、バニラアイスと一緒に味わうのが好きですね

シーサイドエールも、フレッシュでグレープフルーツのような柑橘らしい爽やかさが特長なので、名前のとおり浜辺やキャンプ、アウトドアのときに楽しんでもらうのがベストなビールだと思います。私もたまに、ベランダにホットプレートを出して焼肉と一緒に楽しんでいます。

とはいえ、ジャパニーズエールは何にでも合うので、いろいろな料理やシチュエーションで楽しんでほしいですね。

最後に、「ジャパニーズエールシリーズを金のプレモルとの二大巨塔にしたい」と話す海老原さん。

いろいろな味わいのものを楽しむことが今の時代のビールの楽しみ方に変わってきている昨今。「食卓にはラガー」だけではなく、エールの選択肢もあることで、多種多様なビールの本来の楽しみ方が、よりできるようになる気がします。


あなたはどう楽しむ?夏に寄り添う2本のプレモル


衣替えしたタンスからTシャツを引っ張りだすと、気分はもう夏。燦々と降り注ぐ初夏の太陽は、これからさらに暑さを増していきます。

ビールはいつだっておいしいけれど、暑い時期に飲むビールは本能的に体が欲している気がする…ということで今日は、太陽がまだ高い時間からビールを楽しもう!

この夏、ぜひ飲みたいのが、ジャパニーズエールシリーズの2本のビール。


2月にリニューアル発売した「ザ・プレミアム・モルツ〈ジャパニーズエール〉香るエール」は、スカイブルーのパッケージが爽やか。プルタブを開けて一口飲むと、ふわっとパイナップルのようなフルーティで華やかな香り。

グラスに注ぐと黄金色の液色にきめ細かい泡。磨きダイヤモンド麦芽を使用することで、コク深さは残しながらも、フルーティな味わいや香りが立ちます。


6月27日(火)に新発売される夏限定「ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉シーサイドエール」は、名前のとおり浜辺で飲みたくなるようにとつくられたそう。


「香るエール」と比べると、よりフレッシュで爽やかさを打ち出し、グレープフルーツのような柑橘らしい香り。使用しているサファイアホップは、2022年に販売した『サファイアホップの恵み』よりも増量され、爽やかさに磨きがかかっています。また、「磨きダイヤモンド麦芽」も新たに使用することで、より香りが立つ仕上がりに。


青い海と白い砂浜にも映えそうな、海の白波とマリンブルーを思わせるパッケージ。まだギターは始めたてだけれど、「いつか海辺で『シーサイドエール』を飲みながらギターを弾き語りたい」と、小さいけれど叶えたい夢を想像し、想いをめぐらせます。


“ジャパニーズエール”と楽しみたい夏のおつまみ3品


日本の食卓に合うようにとつくられた“ジャパニーズエール”があるなら、“ジャパニーズエール”と食べたい夏を楽しむ3品のおつまみと一緒にいただきましょう。


一品目の「夏野菜de冷んやりおでん」は、好みの夏野菜を茹でてお出汁に浸すだけの簡単レシピ。

「香るエール」や「シーサイドエール」と一緒にいただくと、ふわっと香るフルーティな爽やかな香りが、おでんの薬味のようなアクセントになっているよう。エールタイプは苦みが強いものもありますが、「香るエール」も「シーサイドエール」も苦みはほどよく、優しくフルーティな味わいなため、優しい和風なお出汁の味わいともよく合います


二品目は、前菜にもおすすめな「モッツァレラのしらすレモンカルパッチョ」。パセリの香ばしいほろ苦さ、レモンのきゅっとした酸っぱさは、「シーサイドエール」のグレープフルーツのような柑橘の香りと合い、口の中でマリアージュが完成します。


三品目は、香ばしい香りがビール欲をそそる「ゴロッとズッキーニとベーコンのスキレット焼き」。オリーブオイルとニンニクで炒めた厚切りベーコンやズッキーニはがつんとした食べ応え。「香るエール」や「シーサイドエール」のフルーティさが口の中をすっきり爽やかにしてくれます。


和風、前菜、がっつり系と三者三様のおつまみを用意してみたけれど、どのお料理にも寄り添ってくれるジャパニーズエール…ポテンシャルが高すぎる。 海老原さんが言っていた「何にでも合う」は、本当だった…。


バニラアイス×香るエールの組み合わせはいかに…?


そういえば、海老原さんにもうひとつおすすめされて気になっていた、「バニラアイス×香るエール」の組み合わせも試してみました。気になる味わいは果たしてーー。

まず、「香るエール」を口にした後にアイスをぱくり。濃厚なバニラの甘さを口の中に感じつつ、再び「香るエール」を口に含むと、より強調された苦みを感じつつも、フルーティな味わいとバニラアイスがベストマッチ!


バニラアイスのもったりとした濃厚さの中に、「香るエール」の苦みがあとからほろほろと溶けていきます。その苦みがほどけていくように心もほどけていくよう。バニラアイスのお供に「香るエール」。この記事を読んでいる皆様にもぜひ試してほしい組み合わせです。


スタイルに縛られない「ビール」のある食卓を


記憶の中に刻まれているラガービールのある食卓。しかし、「ビール」の多様さを知ってしまった今では、ラガーだけではもったいない。

当たり前だった日本の食卓の光景に新しい視点で挑み、私たちの舌に合った味わいを提案してくれるジャパニーズエール。そのままでももちろん良いのですが、ぜひ普段の食事と一緒に味わってみてほしいシリーズです。

一口味わえば、「何にでも合う」というその味わいに驚くはず。


ザ・プレミアム・モルツ 公式HPはこちら

 『ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉香るエール』

  • 〇アルコール度数:6%
  • 〇販売地域:全国

 『ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉シーサイドエール』

  • 〇発売日:2023年6月27日(火)
  • 〇アルコール度数:6%
  • 〇販売地域:全国

\ 合わせて読みたい /
新しくなった「ザ・プレミアム・モルツ」、ぶっちゃけどうなの?

今注目の「ビアボール」 はこう楽しむ!“中の人”に聞く“自由なビール”の秘密

ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。
のんだあとはリサイクル。

アンケート

1. 今回の記事を読んで、ジャパニーズエールシリーズを飲んでみたいと思いましたか?(必須)
2. 「1.」の選択肢を選んだ理由や、記事へのご感想がありましたらぜひお聞かせください。

\楽しいビール情報が届く/

LINE@

ライターの紹介

アイコン
山吹彩野 編集・ライター

星の準ソムリエの資格を持つ星空エディターで、星や宇宙を編集して伝えるWEB SPACE「星とくらす」を運営。最近では星を眺めながら、ビールと宇宙をつなげたいと日々考えている。好きなビアスタイルはIPA。音楽、カメラが好き。

関連キーワード

人気ランキング

こちらの記事もおすすめ