2016年6月に食べるスープ専門店 「Soup Stock Tokyo (スープストックトーキョー)」 から、オリジナルビール 『 瓶のビール(酵母のピルスナー) 』 が発売されます。
詳しくはこちら ▶︎ 『 スープの専門店「Soup Stock Tokyo」からオリジナルビールが登場! 』
あのスープストックからビール!? 気になって居てもたってもいられなくなったのでその試飲会にお邪魔してきちゃいました!
スープ専門店がなぜオリジナルビールをつくったのか?
そもそもなぜスープ専門店であるスープストックトーキョーがオリジナルビールをつくることになったのでしょうか?今回、話をして頂いたのはグラフィックデザイナーとして店舗企画などを担当している北山瑠美さん。
スープに使用する素材や店内の空間など、細かいところまでこだわり抜いているスープストックトーキョー。すべてオリジナルで溢れている中、店内に置かれるビールだけオリジナルでないことに違和感を感じたという北山さん。「それじゃあ私たちスタッフが誇りを持って提供できるビールをつくろう!」と思ったのがきっかけだそうです。
仕事もプライベートも大忙しのスープ女子に、まわりを気にせず新しい「おつかれさま」のご褒美を、「ホッ」とできる時間と空間を提供したい。そういった想いを込めて今回のビールがつくられました。
匠の技を持つ醸造家によって造られるビール
「瓶のビール」は、アウグスビール株式会社の醸造責任者である本庄啓介氏のもと、徹底した管理と試験を経て出荷されます。
本庄啓介さん
京都大学農学部農芸化学学科卒業後、キリンビール株式会社入社。在籍中にミュンヘン工科大学ビール醸造学科へ留学、ブラウ・マイスター資格取得。当時「キリンの宝」と言われたほどの醸造家。現在はアウグスビール株式会社の醸造責任者として参画。
酵母には世界最古の醸造所ヴァイエンシュテファン修道院から購入した元祖ピルスナー酵母を使用。ろ過せずに生きたまま瓶に詰めているとのこと。
さらに世界で一番高品質といわれている北西ヨーロッパ産の麦芽のみを使用、まろやかな超軟水である富士山の地下天然水を使用したりと、スープストックらしく、ひとつひとつこだわり抜いて造られています。
気になるその味わいは?
いざ頂いてみると、優しい香りが口の中に広がり、酵母ならではのまろやかな味わいを感じました。軽い飲み口でするすると飲めてしまいます。
今回、スープストックトーキョーで新発売されるカレーの中から、「カシューナッツとかぼちゃ」「魚とパイナップル」「ムングダル(緑色の豆)と野菜」の3種類のカレーをビールと一緒に頂きました。
3種類それぞれがまったく異なる味わいがしたのですが、どの味わいにもぴったりと合う『瓶のビール』。
香りも味わいも主張が強すぎず、料理本来の味を引き立たせるようなビールです。これはスープストックのどんなスープにも合いそう!
ついさっき昼ごはんを食べきたことなんてすっかり忘れて、ビールもカレーもぺろりと頂いちゃいました。
小説のように自分を振り返るひとときを。
美味しいビールを飲むために日々頑張っているビール女子たちはたくさんいるはず。毎日目が回る忙しさもひとくち飲んだらついついくるくる小躍りしてしまう、そんな小説のようなビールです。
帰り道にふらっとひとりの世界に浸るのもまたひとつ、素敵なビールの楽しみ方ですね。
【商品概要】
『瓶のビール(酵母のピルスナー) 』
〇容量:330ml /パッケージ:びん
〇品目:非加熱処理生ビール/アルコール分:5・5%
〇取扱店舗:Soup Stock Tokyo全店 (家で食べるスープストックトーキョーは除く)
〇商品価格(税込):単品680円/セット580円
〇販売日:4月30日(土) also Soup Stock Tokyo (自由が丘)で販売スタート
5月上旬 表参道リニューアルオープンで販売スタート
6月1日(水) 全店舗で販売スタート
▼自由が丘にオープンした also Soup Stock Tokyo へ行ってきました!