今回のお悩み:
眠りへの執着が強すぎて困っています。この前なんか土曜日に14時間も寝てしまいました。もっと仕事やプライベートで時間を使いたいのに...。どうしたらよいでしょう?(30歳、りょう)
- はいはい。自己管理能力のなさ乙(オツ)。
- こらこら!いきなり質問者さんをdisるのはやめてください!
- 逆によくそんなに寝れるよね。
- しらふちゃんはあんまり寝不足ってイメージないですね。
- 人生へのモチベーションの高さの違い?
- モチベーションですか。
- 今回のお悩みはそもそも、寝てしまうことが問題なのではなくて、「寝すぎてしまうことで、時間が有効活用できていないこと」が課題なんだよね。
- たしかにそういうことですね。
- じゃあ、時間の大切さを改めて考えてみる必要があると思うんだけど。
- ふむふむ。
- 1日1時間無駄な時間(今回は睡眠時間)を削れるとすると..
- 年間で365時間の時間ができるわけよね。これは、日数に直すと..15日間に相当することになる。
- うーむ。年15日間分…。結構な時間ですね。
- 365時間を分に直すと…21900分。
- 1話5分の『世界の車窓から』で言うと年4380話分。年間の放送回数は260話だから、16年分。
- つまり石丸謙二郎の16年分に相当するッ!!
- その謎の変換必要ですか!?
- 考えてみて。過剰な睡眠を毎日1時間削ることで、石丸謙二郎の16年に相当する時間が有効使えると..したら。
- たしかに、不思議と1日のうちの1時間を無駄にしてはいけない気がしてきた..!
- もし14時間の睡眠を8時間に短縮できたなら、その日だけで石丸謙二郎の64年にも相当する時間を手に入れることができるんだよ。
- (言ってる事はめちゃくちゃなのに)な、なんだろう。この説得力は..!
- 寝すぎて自己管理のできなければ、石丸謙二郎を思い浮かべるとよいと思うよ。 Time is moneyならぬ、Time is 石丸謙二郎という考え方だね。
- …
- アッ!!
- !!ど、どうしたんですか!?
- なんてことだ..。
- えっ..?
- そういえば『世界の車窓から』は6分だった期間がある。(1987年-2000年)
- そ、そうなんですか?
- だから1時間の時間短縮で得られる時間は、石丸謙二郎の16年分じゃなくて、6分だったことを考えると14年分よね..。
- そ、そうですね。
- あー。石丸謙二郎の2年分浮いたから、少しくらいは時間を無駄にしてもよい気がしてきたな〜。ちょうど何だか眠いし。お昼寝でもするかー。
- Time is 石丸謙二郎なのに、結局寝るんですか..。