2021年1月8日(金)、世間を驚かせるニュースが飛び込んできました。
「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」の商品デザインの一部に、誤表記があることが判明したため、発売を中止することといたしました。
そんな状況から一転、お客様の声を受けて2月2日(火)発売することになった『サッポロ 開拓使麦酒仕立て』。発売中止から発売決定するまでの経緯、味わいについてご紹介します。
発売中止から発売決定に至るまで
日本人にも馴染みが深い「ラガー」。ラガーとは下面発酵で造られるビールのこと。低温で発酵が行われるため雑菌が繁殖しにくく、製造管理がしやすいといったメリットがあり、一定の品質を保ったビールを大量生産するのに向いています。
私たちがよく目にする大手ビールメーカーのビールも、ほとんどがこのラガーの「ピルスナー」という種類(スタイル)のもの。世界で最も普及しているビールがこの「ピルスナー」なのです。
そのラガーの表記について、「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」のパッケージのデザインに本来「LAGER」とするところ、パッケージのデザインに「LAGAR」とデザインされてしてしまい、一時発売中止のリリースを出したのが1月8日でした。
しかし、そのニュースを見た方たちから、「ビールを廃棄しないで!」「誤字なんて気にしない」、またハッシュタグ「#EじゃなくてもAじゃないか」など多数のお客様の声を受け、発売中止から一転、2月2日に発売決定するに至ったのです。
伝統的製法で造られる飲みごたえのある味わい
「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」は、“古くから用いられていた伝統的な製法”である3回煮沸製法を採用。これは、サッポロビールの前身であり日本人のビール造りの原点である「開拓使麦酒醸造所」で用いられていた伝統的な製法です。
この3回煮沸製法により濃厚な麦汁をつくることで、しっかりとした飲みごたえのある味わいを実現しています。数量限定での発売となる140年以上続く伝統的な味わいは、ビール好きなら飲み逃したくない一杯ですね。
一緒に食べたいおつまみは?
ザクザク春菊の水餃子
表面つるんっ、中身は旬の春菊がザックザク!!噛めば噛むほど独特の香りが漂う大人の水餃子です。豚肉はあえて挽肉を使わず、包丁で荒くみじん切りにすると少量でも存在感が出てGOOD。さっぱりしているから何個でも食べられちゃうし、ビールは何杯でもいけそうです…(ため息)。
つくり方を見る!
一緒に聴きたい音楽は?
吉澤嘉代子 “がらんどう”どこか懐かしさ感じる曲を聴きながら、140年の歴史に思いを馳せてみるのもよいかもしれません。
お客様の声がダイレクトに届き、2月2日に発売されることになった「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」。みんなが救ったといっても過言ではないその味わいは、飲んでみたらいつも飲むビールよりももっと感慨深いものになるはず。それに、「LAGER」のつづりももう間違えることはないですね!2月2日の発売をお忘れなく!
『サッポロ 開拓使麦酒仕立て』
- 〇発売日:2021年2月2日(火)
- 〇品目:ビール
- 〇アルコール度数:6%
- 〇原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
- 〇販売地域:全国のファミリーマート約16,300店
(注)酒類取扱い店舗での取り扱い - 〇パッケージ/販売価格:
- 350ml缶:200円(税込219円)
500ml缶:260円(税込286円)
〇その他:本商品パッケージには、正しくは「LAGER」とすべきところが誤って「LAGAR」と表記されています。なお、中味品質および成分・表示等には問題ございません。 - 〇URL:https://www.sapporobeer.jp/product/beer/kaitaku_bakushu/