立春をこえて、徐々に真冬の寒さから少しずつ春のあたたかさを感じられる今日このごろ。ビールにも一足早く春の訪れを感じられるものが増えてきました。
今回は、2019年2月22日(金)にサンクトガーレン有限会社(以下、サンクトガーレン)より発売される『サンクトガーレン さくら』をご紹介! ほんのり桜餅の風味がするという『サンクトガーレン さくら』の魅力をお伝えします。
今年は"道明寺"風のビール!
2013年からサンクトガーレンから発売されている『サンクトガーレン さくら』。毎年"桜餅"の味わいを目指して造られていますが、これまでは小麦粉をクレープ状に巻いた皮で餡を巻く関東風の"長命寺"(写真右)をイメージして造られていました。しかし、福岡県出身のサンクトガーレン社長・岩本氏にとっての桜餅は関西風、ということで今年は餅米をつかった関西風の"道明寺"(写真左)をイメージしてつくられています。(道明寺[左]と長命寺[右])
そのため、今回から地元・神奈川県の泉橋酒造で栽培された酒米"楽風舞(らくふうまい)"が原材料に追加! お米特有の、ふくよかで甘い風味が口の中に広がります。桜の葉までふんだんに使った華やかな香り
「天下第一の桜」と称され、「さくら名所100選」にも選ばれるなど全国的にも有名な長野県伊那市・高遠の桜が使われています。なんと一度の仕込み2340Lに対して、60kgもの桜の花と葉が使用されているんだとか!ふんだんに使われた桜の香りがやわらかく香ります。また、『サンクトガーレン さくら』は大麦麦芽にプラスして小麦麦芽が使用されているため、口当たりがやわらか。ビールの苦味のもととなるホップも通常よりも少なくしているため、やさしい甘みと共に"桜餅"の風味をしっかりと楽しむことができます。
待ち遠しい春を、少し早めにビールで感じてみては?
『サンクトガーレン さくら』
- 〇発売日:2019年2月22日(金)
- 〇ビアスタイル:ハーブ・スパイスビール
- 〇アルコール度数: 5.0%
- 〇IBU: 17
- 〇原材料: 麦芽、ホップ、米(酒米)、桜(花と葉)
- 〇URL: https://www.sanktgallenbrewery.com/sakura/
- 〇醸造所: サンクトガーレン