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Event 【徹底レポート】アメリカンビールの祭典『サンフランシスコ・ビア・ウィーク』の楽しみ方

2018/02/15

Hello!ビール女子の皆さま、お久しぶりです!サンフランシスコ在住のYukiGです!

YukiG のプロフィール

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アメリカ在住のビール女子。ビール好きなアメリカ人の相方と共に、美味しく面白いビールを探求する毎日。「仕事から帰ったらまずは一杯!」がハウスルール。 アメリカのビール情報を英語と日本語で紹介するブログも運営。YukiG 過去の記事はこちらから。


ここサンフランシスコで、年に一度のビールの祭典「San Francisco Beer Week(サンフランシスコ・ビア・ウィーク、以下SFビアウィーク)」が開催されています(2018年2月9日〜18日)。今年でなんと10周年! 年々、ビアウィークに参加するブルワリーやビアバーが増え、規模も大きくなってきています。



筆者のイチオシは何と言ってもSFビアウィークのオープニングイベントである「Opening Gala(オープニング・ガラ)」。今回は、オープニング・ガラの楽しみ方をたっぷり紹介します!


サンフランシスコのビッグイベント「SFビアウィーク」とは

SFビアウィークは、毎年2月上旬の10日間、サンフランシスコとその近郊都市で開催されるビールのイベントです。期間中は、様々なブルワリーやビアバーで、新製品や限定ビールの試飲会、タップテイクオーバーなど、600以上ものイベントが開かれます。

一番盛り上がるのは、オープニングイベント!

オープニングイベントであるオープニング・ガラは、SFビアウィーク初日である金曜日の夜に開催されます。北カリフォルニアや中央カリフォルニアから120社以上のブルワリーが集まる、SFビアウィークで一番盛り上がるイベントです。

公共の交通機関では行きづらい場所にあるブルワリーも多く、実際に北・中央カリフォルニア全てのブルワリーを巡るのはかなり難しいですが、このイベントでは簡単にブルワリーのウォーキングツアーができてしまいます!



ただし、イベントへ行く前にはチケットの購入を忘れずに!当日、会場ではチケットの販売はされておらず、毎年11〜12月頃から「Eventbrite」というオンラインのチケットサービスを通して発売されます。チケットについての詳細はSFビアウィークのウェブサイトを確認してくださいね。


オープニング・ガラに潜入!現地の様子を徹底リポート

オープニング・ガラが開催されるのは、大きな倉庫。開始直後の会場内は寒く、徐々に暖かくなっていきます。さらに、人とぶつかってビールがかかってしまうこともしばしば。温度調節がしやすく、汚れても問題ない格好がおすすめです。床はコンクリートなので、歩きやすい靴が1番ですね。

また、バッグは手が塞がらないショルダーバッグなどが便利です!大きな荷物がある場合はコートチェックに預けましょう。


2018年のオープニング・ガラの会場は、アルカトラズ島ツアー出発地のすぐ目の前!


入場前には年齢確認があります。パスポートなどの身分証明書は必ず持って行きましょう。そして入場チケットを見せたら、後はもうビールを飲むだけ!飲み放題のイベントなので、一晩で様々なビールを楽しめちゃいます!


名だたるブルワリーが集結!気になるビールを心ゆくまで

入り口で専用のグラスを受け取ったら、テイスティング開始! 新しいブルワリーから、日本でも人気のあるFirestone Walker(ファイヤーストーン ・ウォーカー)や Sierra Nevada(シエラ・ネバダ)などの有名ブルワリーなど、様々なブルワリーが参加します。

参加ブルワリーは、事前にSFビアウィークのイベントページで発表されますよ。

中央カリフォルニアに位置するファイヤーストーン ・ウォーカーも参加!


通常は、各ブルワリー、2〜3種類のイチオシビールを提供していますが、中には10種類も持ってきている所もあり、目移りしてしまいます。

ちなみに、発売前や新発売のビール、限定ビールを持ってくるブルワリーも多いです。特に限定ビールはすぐになくなってしまうので、早い段階でゲットすることをお勧めします。ブルワリーによっては、限定ビールの提供時間が決まっていたり、時間によって提供するビールが変わったりするので、お目当のブルワリーのメニューは要チェックです!

アメリカで大人気のRussian River(ロシアン・リバー)ブルワリーの希少ビール『Pliney the Younger』(プリニー・ザ・ヤンガー)はイベント開始2時間後には打ち抜かれていました。


シエラネバダから2018年3月発売予定のブルーアガベを使用した新しいオトラベス!

人気のブルワリーのブースには常に長蛇の列があります。他のブルワリーのビールを楽しみながら自分の番を待つと、効率よく廻れますよ。

また、多くのブースでは、ステッカーや缶バッジなどのブルワリーグッズも無料で配っているのでありがたく頂きましょう!勿論、入り口で受け取ったテイスティング用のグラスも記念に持ち帰れます。

お腹が空いたら、地元で人気のフードベンダーも出店しているので、サンフランシスコローカルの味が楽しめます。ウォーターステーションも多数設置されているので、定期的な水分補給も忘れずに。


日本でもお馴染み、ベアリパブリック。愉快なブルーワリーの皆さんが出迎えてくれます!


筆者も毎年参加しているのですが、美味しいビールやブルワリーを発見できたりと、毎回楽しませてもらっています。

一晩で北カリフォルニアと中央カリフォルニアの最高のクラフトビールを楽しめるこのイベント、絶対おすすめですよ!


San Francisco Beer Week(サンフランシスコ・ビア・ウィーク)

Website: http://www.sfbeerweek.org/

Facebook: http://www.facebook.com/SFBeerWeek

Twitter: http://twitter.com/sfbeerweek

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YukiG コラムニスト

アメリカ在住のビール女子。ビール好きなアメリカ人の相方と共に、美味しく面白いビールを探求する毎日。「仕事から帰ったらまずは一杯!」がハウスルール。 アメリカのビール情報を英語と日本語で紹介するブログも運営。

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