2017年10月9日(月・祝)に「世田谷パン祭り」の一環として、「太古から続く”蜜月”をひもとく♪ パンとビールのおいしい関係」ワークショップが開催されます。
ビールとパンの蜜月関係を学ぶ
パンとビール。この二つには実は深い関係があるんです。パンとビールは、古代メソポタミアの時代にほぼ同時に生まれました。当時の有名な文学作品「ギルガメッシュ叙事詩」には、次のように綴られています。
“動物とともに暮らしていた野人エンキドゥは、娼婦から「エンキドゥ、パンをお食べなさい。それは生きるしるしです。そしてビールをお飲みなさい。それが国の習わしですよ」と薦められ、パンとビールを飽きるほど食べて飲んだことで気持ちが和み、人間らしくなった。”
人間が人生を謳歌するためにいつもそばにあったパンとビール。そんな、パンとビールの蜜月関係を、3つのテーマで学ぶのが今回のワークショップです。パンとビールの誕生から両方を造るブルワリーの紹介と、盛りだくさんの内容です。
<内容>
1. 歴史篇:古代の誕生秘話、ドイツ純粋令の真実 他
2. 原料篇:麦で変わるパンとビール、パンで造るビール、ビールで作るパン 他
3. パンもビールも創るブルワリー篇:ビールもパンも造るブルワリーとそのビールやパンの紹介
レアビールの試飲もあり!
もちろん、話を聞くだけではなく、全国のブルワリーのパンとビールの試食・試飲もできます。
舞浜のハーヴェスト・ムーンブルワリーが醸造する摘みたてホップを贅沢に使う毎年ほぼ入手不可能なレアビール「YOICHI IPA」や、未発売の新商品ビールの㊙︎試飲など、魅力的なビールを味わうことができます。お土産ビールもあるんだとか。
ワークショップの講師は、フリーランスライターの宮原佐研子さん。日本パンコーディネーター協会認定パンコーディネーターでありビール女子のライターとしても活躍する宮原さんは、大好きなパンやビール、ワインなどの秘密を求めて国内外を巡っています。
「日本のクラフトビールの図鑑」(マイナビ出版)、「ビールがわかる本」・ポケット判(宝島社)、「うまいビールの教科書」(同)などで編集・執筆に携わっています。パンとビールが大好きな宮原さんによるワークショップは、きっとパン愛とビール愛に満ちているはず!
パン祭りも覗いていこう♪
このワークショップは、10月8日(日)と9日(月・祝)に開催される「世田谷パン祭り」の一環として行われます。日本各地のおいしいパンや、パンのお供になるドリンクやグルメ、グッズなどが世田谷に集まるというものです。世田谷らしくおしゃれなお祭りなので、ワークショップ前後には、ぜひ様々なお店を覗いてみてくださいね!
「パンとビールのおいしい関係」ワークショップ
○日時:2017年10月9日(月・祝)15:30~16:30
○場所:IID世田谷ものづくり学校 1階 108教室
○参加費:2,500円(パン、ビール代、お土産のビールを含む)
◯応募方法:パンとビールのワークショップは、ソーシャルチケットサービス「Peatix」で予約・決済します。予約期限は10月4日(水)(コンビニ/ATM)と5日(木)(クレジットカード)なので、参加予定の人はお早目にお申し込みください。
○Peatix:http://panfes2017-beer.peatix.com/