ベルギービールで有名な「デリリウムカフェ」の運営、ベルギービールの輸入事業などを展開する EVER BREW 株式会社(以下、 EVER BREW )が、 De Dolle Brouwers (デ・ドレ・ブルワーズ)(以下、デ・ドレ醸造所)世界初の海外店舗『 oerbier man (ウルビアマン)』を 2016 年 4 月 8 日(金)に秋葉原 UDX にグランドオープンしました。
De Dolle Brouwers (デ・ドレ・ブルワーズ)とは?
ベルギー西フランダース州にある小規模家族経営の醸造所。英名では、 The Mad Brewery (気の狂った醸造家達)という意味。
鬼才「デ・ドレ醸造所」世界初の海外店舗
『 Oerbier man (ウルビアマン) 』は、ベルギー西フランダース州にある小規模家族経営のデ・ドレ醸造所世界初の店舗(※醸造所内のバーは除く)です。店の名前であるウルビアマンとは、その醸造所や店舗に住み着くといわれる酵母のこと。デ・ドレ醸造所内で週末に小さなバーを家族で営んでおり、「アラビア」「ウルビア」や限定ビールを求めて世界中の醸造家やビール愛好家がこの場所を訪れるというビール好きにとっては夢のような場所です。 EVER BREW は、そんな彼らのビールを正規輸入する日本唯一の輸入元となります。
ビールがあり余る時代に開業
もともと弁護士・医者・建築家の三兄弟が趣味で造ったビールがはじまりでした。 1980 年頃はベルギー中の地ビール業者が大量生産ビールによって廃業を余儀なくされていた時代。そんなときに醸造所を始めようとした彼らに対して「馬鹿だ、気が狂っている」と周りのみんながそう言いました。デザインと建築を学んでいたクリス氏はその後ビール醸造と醸造所のデザイン、ラベルデザインも一人で行い、今でもビールの醸造量は一切増やさず週の初めは絵画を描いており、ウルビアマンの店舗にも今後彼の描く絵画が飾られています。少量生産で彼らはビール醸造量を増やさないために、あまりに希少で店舗で提供できない場合もあります。今回の店舗のオープンに向けて、一部のビールが船便ではなく空輸で運ばれています。
最大 20 種のビール
『 oerbier man (ウルビアマン) 』は、直輸入ベルギービール(※クラフトビールも含む)の樽生を中心に、最大 20 種のビールを提供。ワインはフランスのアルザス、ボルドー地方、スペイン・ラマンチャ地方から直輸入しているものが提供されます。希少な正規輸入アラビア・ウルビア樽生、限定醸造品もこの店舗にて限定提供される予定です。ベルギービールに関しては直輸入品が多くを占め、グラスは 490 円~ 790 円(税抜)を中心に、選び抜かれ直輸入されたベルギービール樽生を日本で最も手軽な価格帯にて楽しむことができます。
ベルギーで買い付けたポスターや家具
店舗内装はベルギーから直接買い付けたアンティークポスターやシャンデリア、アンティークの椅子などとデ・ドレ醸造所のイメージを抽出しながら作り上げられています。(※内観・外観データに変更部分があり実際とは相違のある場合があります。)
直接取引の新鮮なビールや食材
EVER BREW では、商品から内装品に至るまで「直接取引」を重視。美しいビールサーバーや樽専用の冷蔵庫もベルギーのアントワーヌ社から直輸入してビールへのこだわりが表現されています。食材については、都内や岩手県にて黒毛和牛の熟成肉の先駆者である「格之進」を展開する株式会社門崎と業務提携。 “枯らし熟成” と “ウェットエイジング” を約 1,000 時間行った肉フェス 4 連覇「門崎熟成肉」の直接取引により様々な部位の提供が可能に。門崎熟成肉に加えて輸入元直取引のイベリコ豚やジビエなどを含んだ肉もグリル料理にて提供されます。
内装がカラフルで可愛いですね! 鬼才のビール絶対飲みた~い! (編集員:なな瀬)
【概要】
『oerbier man (ウルビアマン)』
〇オープン日時: 2016 年 4 月 8 日(金)
〇席数: 50 席(※テラス席あり)
〇住所:東京都千代田区外神田 4-14-1 秋葉原 UDX ビル 1F
〇電話番号: 03-3526-2321