ビール女子Kitchenとして毎日更新しているおつまみレシピ集。いつも更新しているレシピのスピンオフ企画として、おつまみを作るときのポイントやキッチンツール、調味料などの材料、レシピの誕生秘話などについてのコラムを【Kitchen's Letter】としてお送りします。初回の今日は、ハーブやスパイス使いが巧みな、ビール女子フードコーディネーターのマキ姐より、いつも買うと余らせてしまうハーブ類の特集です。
お料理を作るときにレシピを見ると『ローズマリー1枝』とか『タイム少々』などと書いてあって、お買い物に行くと「どうしよう、少しなら無くてもいっか〜」なんて思ってしまうフレッシュハーブ類。お料理に入れるといい香りになり格段に美味しくなるけど、パック売りでいつも余ってしまって悩みのタネですよね。ビール女子kitchenでも度々登場するハーブ類ですが、ここはぜひ、おつまみとしてのクォリティを上げる手段として、うまく有効活用してほしいもの。
今回は、実際に使って残ったハーブの保存方法をお伝えします。写真のように小さな瓶に入れて作れば可愛らしいし始めやすいですよ 。
1. タイムを使ってお野菜のだしを使い回し!
ザルなどに入れてベランダに出し乾燥させ、ベジブロスを作る(野菜くず200g、水1リットル、乾燥させたタイム3枝ほど入れて30分程中弱火で静かに煮込む)。お野菜から出た出しでスープや煮物のお水代わりに使います。
※タイム以外のハーブでも可能です。
2. ローズマリー、バジル、セージはオイルやビネガーに入れて常備調味料に
さっと洗い水気を良く拭き取りオリーブオイルに入れてハ—ブオイル、ビネガーに入れてハーブビネガーを作る。ドレッシングを作ったり食材をマリネする時などに使います。
ハーブビネガー
ハーブオイル
3.おうちでモヒートも作れちゃう!ミントは簡単ミントシロップに
ミントシロップを作ります。水・砂糖を各1/2カップ鍋に入れて沸騰させ火を止め、良く洗ったミントお好みの量入れたら蓋をして蒸らします。冷めたらミントを取り除き清潔な瓶に入れて保存します。ビールやワインに入れてミントフレーバーにしたり、ソーダ割りやモヒートもつくれます。
その他にんにくのみじん切りと共にバターに混ぜ込んだハーブガーリックバターや、そのままフレッシュハーブティーにするのもおすすめです。
ざっと、よく登場するハーブ類の活用方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
これで、ビール女子Kitchenのレシピにハーブが登場しても怖いものなし!ハーブを使ったスパイシーなお料理はビールも進みます。ちょっとしたハーブ使いを極めて簡単おつまみもワンランク上の至福のおつまみにしちゃいましょう!