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Ad 国産ホップを使ったビールが飲めなくなる!?今、危機が迫る国産ホップ事情

2016/12/14

ビールを語るには欠かすことのできないホップ。国内でも小規模ながら高品質なホップがつくられています。しかしそんな国産ホップが今、栽培継続の危機にあるというのです。このまま何も手を打たなければ、近い将来、国産ホップを使用したビールが飲めなくなる、なんてことも…。一体どういうことなのか、危機の迫る国産ホップについて、キリンの取り組みとともに深堀してみましょう。

 

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ホップはビールに必要不可欠!ホップの役割


さて、本題に入る前に、そもそもホップって何だっけ? ビールをつくる上でどのような役割を果たしているの? まずはそんなホップの基本から。

ホップとは… アサ科のつる性多年草。雄株と雌株がありますが、ビールに使われるのは雌株に咲く毬花(まりばな)だけ。この毬花に詰まっている「ルプリン」と呼ばれるレモン色の粒こそが、ホップの放つ香りのもとです。

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ホップはビールに華やかな香りと苦味を与えてくれ、さらには泡立ちや保存性を高める作用も持ちます。ビールはホップの品種や使い方でその味が大きく左右されます。ホップはいわば「ビールの魂」なのです。

 

実はこんなにあった!ホップの品種


ビールづくりで重要な役割を果たすホップにも、いろいろな種類があります。 ホップは世界約30カ国で栽培されており、80種類を超える品種があります。キリンビールは世界中のバラエティ豊かなホップを吟味し、厳選された素材とともにこだわりのビールをつくっています。

例えばどんな種類があるの? 気になった方は、ホップの情報サイト『ENJOY!HOP ~ビールは、ホップでもっと楽しくなる!~』をチェック! 普段よく目にする商品に使われているホップの種類の一部を楽しく知ることができます。

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世界中に多数あるホップの生産地帯を絵にした「HOP BELT」
 

そして、実は日本でも素晴らしい品質のホップがつくられているのを知っていましたか? 100年ほど前から国産ホップ栽培に取り組んできたキリンビールは、栽培環境も気候も他の国とは異なる厳しい条件を乗り越えて、農家の方と協力しながら品種改良を重ねています。

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「IBUKI(いぶき)」をはじめ、世界に誇るホップ博士・村上敦司氏が育種した「MURAKAMI SEVEN」という新しい品種もあるとか…!

 

生産量が4分の1に! 将来、国産ホップを使ったビールが飲めなくなる?


先ほども述べたように、近年国産ホップの栽培を継続することが困難になってきています。国内のホップ生産量がトップクラスの岩手県・遠野市では、生産者の高齢化や後継者不足などにより、生産量が年々減少。ホップの生産量は全盛期の4分の1に落ち込んでいる状況です。

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このまま放っておけば栽培が困難になり、国産ホップを使ったビールが飲めなくなってしまう…。ビールを愛してやまないビール女子たちにとってもこれは他人事ではないはず。

 

国産ホップを守るために。地域とともに歩むキリンの取り組み


キリンはこの危機を救うべく、ホップ栽培50年以上の歴史をもつ岩手県遠野市との地域活性化に向けた、さまざまな取り組みをサポートしています。

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注目すべきは、ホップ契約栽培で50年以上の歴史を積み重ねてきた遠野市とキリンビールが手を組みスタートした「TK(遠野×キリン)プロジェクト」。遠野産のホップや食材の価値を磨き、その魅力を全国に発信するために始めた取組みです。“ホップの里”から“ビールの里” づくりを目指すプロジェクト「醸造する町 Brewing Tono」を大きくサポートしています。

ホップとビールで盛り上がるキリンと遠野の街づくり。日々ビールを楽しむビール女子としても知っておきたい取り組みです!

 

ホップを知りたきゃここへ行け! ホップの情報サイト『ENJOY!HOP』


この秋、キリンはホップの情報サイト『ENJOY!HOP ~ビールは、ホップでもっと楽しくなる!~』を公開しました。ホップの香りの特長や、その香りを楽しむ人々の動画、キリンのホップを守るための取り組みの紹介など、ホップについての情報が盛りだくさん。ホップの魅力がぎゅっと詰まったサイトです。

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ENJOY!HOP ~ビールは、ホップでもっと楽しくなる!~


中でもとれたての新鮮なホップの香りを楽しむ人々の動画は必見。ホップの香りをかいだ瞬間に表情がパッと明るくなる様子は、見ているだけでホップの楽しさが伝わってくるほど…!

普段あまり触れる機会のないホップを身近に感じることができて、いつものビールをより楽しく、より美味しく味わうことができるはず。ビールファンなら一度は見ておくべき情報サイトです。

 

遠野産ホップ “IBUKI(いぶき)” を使用!『一番搾り とれたてホップ生ビール』プレゼントキャンペーン


国産ホップ“IBUKI(いぶき)” をとれたてのまま凍結して使用した『一番搾り とれたてホップ生ビール』(350ml缶、6缶パック)を、抽選で12名さまにプレゼントいたします!

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※画像は500ml缶です。今回のキャンペーン商品は350ml缶となります。

キリンビールが岩手県遠野市で取り組む「ビールの里づくり」で育った国産ホップ “IBUKI(いぶき)” ならではの、みずみずしく華やかな香りを楽しんでみませんか? いますぐ「#キリンホップ」でシェアして手に入れちゃいましょう♪

※ご応募は、SNS(twitterもしくはFacebook)シェアが必須となります。
※当選は発送をもってお知らせとさせていただきます。
※応募締め切り:2016年12月29日(木)23:59まで

 

募集は終了致しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。


 

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ライターの紹介

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93年三重県生まれのビアソムリエ。大学ではビールの嗜好とマッチョカルチャー(男性的概念)の因果関係について研究。「ビール女子」を運営する株式会社マイシェの代表として、ビールの多様性を世の中に伝えるべく日々活動しています。酸っぱいビールに目がありません。

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