ビール女子コラボ連載も瞬く間に第8弾!
今回、ご紹介するビールは、なんと from jamaica です!遠い異国の地で飲まれているビールはどんな味なのでしょうか?
KitchHike とは?
世界中の食卓で料理をつくる人[COOK]と食べる人[HIKER]をマッチングするWebサービスです。 旅先の海外や日本に住む外国人の食卓におじゃまして、外国人の作る家庭料理を食べながら交流することができます。 Web:http://ja.kitchhike.com/
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レッド・ストライプ(Red Stripe)
「のどの渇きを癒すジャマイカのレッドストライプ(by ビアハンター・マイケルジャクソン)」とは言ったもの。レゲエの国・ジャマイカ三大名物(ブルーマウンテン、レゲエ、レッドストライプス)のひとつです。
暑い国のビールによくある、なんとものーんとした飲み口。波風たてない味わいは、凡庸にも感じそうだけれど、良い引き立て役としては 200 点満点。アルコール度数 4.7% と高くないこともあって、ゴクゴクと水代わりに飲めてしまいそう!
パッケージデザインがころんとまるっこくてかわいいレッドストライプス!
どこに置いても絵になる!インスタグラムに撮って載せたくなりますね。
ラベルが貼られているのではなく、直接プリントされているのがまたキュート!これはコレクター魂をくすぐります!ビールよりも清涼飲料水の容器のようです。
現地の人は、なんと常温でこのレッドストライプを呑むのだとか。本当でしょうか。ほんのりとしたライ麦のような風味がふんわりと海風と共に運ばれてくる酒飲みの午後はたまらないんだろうなあ。
ボブ・マーリーでのテンポで身体揺らしながら首だけ揺らして、ぬるいレッドストライプをいつか呑みにいくんだ。仕事置いてきぼりで全部ジャマイカに行くんだ!
そう、脱力系のチルアウトビールに心委ねてしまいたい。
KitchHikeの人気ジャマイカ人COOK ロイさんに聞いてみました!
ロイさんのコメント「『レッド・ストライプ』は、太陽が降り注ぐジャマイカのビール!スムースで風味豊かな口当たりは、ジャマイカ料理との相性が完璧なんだ。口に運ぶと、まずは感じるのはマイルドな麦の旨味。そしてその後に少しスパイシーなホップの味が来て、最後に絶妙な苦みを楽しめるよ。
味自体は軽めで、泡の加減もちょうどイイ感じ。グラスで飲むのを好む人が多いけど、僕は断然、瓶から直接飲むタイプ。ちゃんと冷えてることを確認してね!」
ロイさんが作るジャマイカ家庭料理!
今回、紹介するのはロイさんの作るジャマイカの郷土菓子!KitchHike Magazineで人気連載中の「旅するパティシエ」あやさんが、実際にロイさんの食卓を訪ねた模様です。
作ってくれたのは、ジャマイカの名物郷土菓子「ジャマイカン・ポテトプリン(Potato Pudding)」!
さつまいもの甘〜い香りと、焼き上がりのきれいなキツネ色が、食欲をそそります
そしてポイントはやっぱり、ココナッツとラム!
コーヒーに続くジャマイカの主要な輸出品、ラム
さつまいもを使ったお菓子を作る場合、通常は火を入れてからペースト状にするのだけど、あえてフレッシュのまま擦った理由が、ひと口頂いただけでガッテン!
さつまいも本来の甘さとホクホク感がたまらないのです。う〜ん、苦労して30分かけて擦った甲斐有り!!
実際に食べてみた感想
食事を終えた後も、じっくりとジャマイカのお話を聞かせてくれました!
ココナッツフレークの食感と香りが、さつまいもの味わいをより引き立ててくれます。元祖イギリスのクリスマスプディングにはパン粉が使われるのですが、ジャマイカではそれに代えて、現地では至るところに実っているというココナッツのエッセンスが加えられたそうです。
また、ラム生産国の中でもラム造りの伝統がしっかり息づいているジャマイカ。ほどよく骨太な力強さが特徴で、今回頂いた「Potato Pudding」でそのエネルギッシュな香りと味わいを堪能できました♪
KitchHike Magazineで人気連載中の「旅するパティシエ」は、2016年から、なんと日本を飛び出して世界中の郷土菓子を訪ね食べ歩く予定なんだとか!
是非、ジャマイカにも行って現地の郷土菓子や家庭料理、ジャマイカビールを堪能してきて欲しいですね。旅の模様は、KitchHike Magazineで引き続きレポートしてくれますので、今後とも乞うご期待。楽しみですね!
Information
ロイさんの家庭料理を食べに行ってみよう!
- この記事のメニュー:ジャマイカの家庭料理と郷土菓子
- COOKプロフィール:ジャマイカ人のロイさん
- 値段:$32202