Ienomi 【増枠】飲んで応援！反射炉ビヤ「オンライン醸造所見学」4種類のビールで乾杯！

新型コロナウイルスの影響で外出や外食の自粛要請が続いていますが、そんな状況だからこそビールを飲んで、おうちからブルワリーを応援しませんか？ WEBマガジン「ビール女子」が運営する新サービス『イエノミ』は今回、反射炉ビヤとコラボレーションし、「オンライン醸造所見学」を開催いたします！

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「反射炉ビヤ」は、株式会社 蔵屋鳴沢が運営する、静岡県伊豆韮山に醸造所をかまえるブルワリーです。

“反射炉”とは、大砲などをつくるために使う鉄を溶かす溶解炉のこと。江戸時代末期、伊豆韮山で代官を務めていた江川太郎左衛門英龍が「国防のために鉄砲を鋳造する反射炉が必要だ」と提言し、韮山反射炉をつくりました。「反射炉ビヤ」は、2015年には世界遺産に登録された韮山反射炉が目と鼻の先にあるブルワリーです。


明治維新を経て短い役目を終えた韮山反射炉はその後、日本に現存し、さらに実際に鋳鉄の溶解をした溶解炉としても唯一のものとして史跡に指定されました。

そんな韮山反射炉の目の前で製茶業を運営してきた蔵屋鳴沢は、明治時代、良質な湧き水を利用して日本酒を製造する酒蔵として、さらに韮山反射炉を訪れる観光客をもてなすために茶店も開店しました。その後1994年に酒税法が改定されると、小規模業者でもビール市場に参入できるようになり、「美味しいビールを提供すれば、韮山反射炉を訪れるさらに多くの方々に喜んでいただけるのではないか」と考えて反射炉ビヤを創設しました。


伊豆韮山の一代官でありながら幕府に入閣するほどの出世を果たした太郎左衛門。そんな未来を見据えて新しいものを取り入れる見識への敬意を込め、伝統と革新を両立しながらビールを造り続ける意思を「反射炉ビヤ」の名に表現しています。


個別のビールの名前にもこだわりが。反射炉ビヤのフラッグシップビールとも呼べる、イングリッシュペールエールの『太郎左衛門』。先見の明があり、地元の人々を思う気持ちにも溢れる名代官にちなみ、飲めば飲むほど味わい深くなるビールにその名を冠しました。


英国スタイルの黒ビールであるブラウンポーター『頼朝』は、鎌倉幕府を築いたのちに半生を伊豆で過ごした源頼朝にちなんで。米国クラフトビールブームの旗印となったアメリカンペールエールには、一介の素浪人から戦国大名となった北条早雲の『早雲』の名をつけています。

さらに、伊豆韮山に生まれ育ち、のちに頼朝と結ばれた北条政子に由来する『大吟醸 政子』、伊豆にゆかりある日本初の西洋式民兵にちなんだ『農兵スチーム』も合わせて、3種類の定番ビールと2種類の準定番がラインナップ。クラフトビールを通じて伊豆韮山の深い歴史を伝えるために、地元にゆかりのある人々をイメージし、つけられています。


20〜30種類のモルトを扱い、その組み合わせによって多様なフレーバーを生み出している反射炉ビヤ。定番、準定番以外にも、若きブルワーたちが研究と実験を重ねた新しい味わいのクラフトビールも期間限定で販売しています。


豊富で良質な湧き水と、厳選されたモルトとホップを使用し、無ろ過、非加熱によって酵母の生きた深い味わいをたのしめる反射炉ビヤ。色や香りをたのしみ、そして舌と喉、体全部をつかってたのしんでほしいビールです。

■HP：https://kuraya-narusawa.co.jp/brewing/

4種類のビールを飲み比べ&オンライン醸造所見学

本イベントは、反射炉ビヤのビールを楽しみながら、画面越しに乾杯や醸造所見学を楽しむオンライン飲み会です。参加者の皆さんには事前に、4本のビールセットをお送りいたします。

今回新たに醸造された「木樽のペティアン麦酒」は、オーク樽で発酵と熟成を行なった香り華やかでコクのあるワイン酵母ビール。気軽にたのしんでもらいたいとアルコール度数5％で醸造し、数種類のワイン樽、アカシア樽で熟成後にブレンドすることで複雑で厚みのある味わいを生み出しています。ぜひ、足つきのグラスで樽ならではの香りと余韻をたのしんでほしいビールです。


当日は、反射炉ビヤの醸造長の山田隼平さんが登場！反射炉ビヤについてあれこれご紹介いただくほか、スマートフォンの画面越しに醸造所を案内する醸造所見学ツアーを実施！家にいながらにして、反射炉ビヤの裏側を覗くことができます。

大変な時期ですがこんな状況だからこそ、ビールを飲んで少しでも明るい気持ちをお届けできればと思います。みなさんと画面越しに乾杯できることを心より楽しみにしております。

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