北海道の真ん中、上富良野(かみふらの)町から、ビール女子注目の新しいビールが生まれようとしています。それは、地ホップ100%の超希少クラフトビール。そんな奇跡のビールをつくろうとクラウドファンディングに挑戦中なのが、北海道にある忽布古丹(ホップコタン)醸造株式会社です。
奇跡に近い!地ホップ100%のビール
忽布古丹醸造が目指すのは、上富良野産ホップ100%で、そのフレーバーの特徴をしっかりと感じられる高品質なビールの醸造。そしてゆくゆくは上富良野の大麦も使い、主原料100%上富良野のビールを造ることを目標としています。
ビールの独特の香りや苦みのもととなるホップ。日本のホップの歴史は、今から150年ほど前に北海道から始まりました。現在は、上富良野町が道内で唯一のホップ栽培地なんです。
国内のホップ生産は大手ビールメーカー4社の契約栽培がほとんどを占めていて、国内自給率は10%程度とかなり低め。しかも国産ホップはクラフトビールのブルワリーにはほとんど供給されず、さらに地元産ホップとなれば、「やりたくてもできない!」というのが現実です。
ビール女子は要チェック!魅力的なリターン
そんな厳しい現状を打ち破り、地ホップ100%のクラフトビールをつくること、そして「日本がもっとデイリーに多種多様なクラフトビールを楽しめる国に」なることを夢みて始まったのが今回のクラウドファンディング。集まったお金は、ビールづくりに必要不可欠な発酵タンク3基分の費用に充てられます。
忽布古丹醸造の熱い想いにビールLOVERたちの心が打たれたのか、今回のクラウドファンディングは、開始からたったの2日間ですでに180%近くの達成率!ビール女子もぜひチェックしてみてほしい魅力的なリターンがたくさん用意されていますよ。
例えば、現地でホップの収穫体験をして、忽布古丹醸造のビールが好きなだけ飲めるリターン。さらに2018年に上富良野・札幌・東京・大阪で開催されるお披露目会で初仕込みビールを飲めたり、今回のクラウドファンディング限定のビアグラスや栓抜きにもなるステンレス製のカードがもらえたり、ビール女子にうれしいリターンがいっぱいです。
日本のビール文化を育てる!
地ホップ100%のクラフトビールという、奇跡のようなビールづくりに挑戦する忽布古丹醸造。その夢の実現のためには長い時間がかかるため、今回のクラウドファンディングには即時的なリターンはありません。でも、日本のビール文化をじっくり育てていくという意味で、ビール女子たちにとって応援しがいのある夢ではないでしょうか。
忽布古丹醸造株式会社の堤野貴之さん
いつか私たちの元に届くであろう主原料100%上富良野のクラフトビールの香りとお味を楽しみにしつつ、今後の忽布古丹醸造の動きに注目ですね!
■詳細ホームページ:http://camp-fire.jp/projects/view/26002