Event 『ふるさと祭り東京2015』が「ビアフェス」化しているらしい?噂を検証しにいざ東京ドームへ!

2015/01/17

全国のグルメが東京ドームに集結する『ふるさと祭り東京2015』は、昨年10日間で40万人の来場者を記録した巨大イベント。クラフトビールメーカーも数多く出展し、ビアフェスさながらの盛り上がりを見せているという情報をキャッチしたビール女子編集部。さっそく突撃取材してきました~!

 

画像:ふるさと祭り東京2015会場

 

“本物”グルメにはやっぱりクラフトビールが合う!


ふるさと祭りといえば、地方でしか食べられない絶品グルメ。まずは2015年3月14日に開業予定の北陸新幹線を記念した北陸コーナーへ。なんとお寿司屋さんがクラフトビールとコラボしているブースを発見!能登にある老舗の【松乃鮨】は、名産の「焼き鯖寿司」に地元産の六条大麦を使った「金沢百万石ビール(ペールエール)」をおススメしています。しっかりとしたコクのビールは繊細な海の幸にピッタリ。

 

画像:松乃鮨と百万石ペールエール

また、能登産の「焼きカキ」を販売している【木村功商店】では、甘~いプリっぷりのカキがいただけます。百万石ビール(ペールエール)のやさしい苦味にカキが合います!あっという間に1杯目完了(笑)。

画像:ふるさと祭り 能登カキとビール

 

キングオブ物産展の北海道からは「流氷ドラフト」と「蟹の甲羅盛り」!


北海道ブースのお目当ては、札幌【蝦夷番屋】のズワイガニ甲羅盛り!一緒におススメされたビールは、網走ビール「流氷ドラフト」「ハマナスドラフト」「監獄の黒」の3種類。

美しいブルーが特徴の「流氷ドラフト」はコクもありスッキリとした甘み。天然のクチナシ色素を使い、流氷を仕込み水に使っている、と聞いただけで壮大な自然が目に浮かびます。ズワイガニをたっぷり使った甲羅盛りは、かにみそを一緒に混ぜて食します。上品な苦味の相乗効果でビールがどんどん進みます。

画像:ふるさと祭り東京2015 流氷ドラフトと蟹甲羅盛り

 

気分はビアフェス!ブルワリーの方と交流しながら美味しいビールを♪


全国からクラフトビールのブルワリーが出展していて、ビアフェス気分が味わえます。紹介したブルワリー以外にもたくさんのクラフトビールが飲めますので、数人でシェアしながら飲むのがおススメです!

 

画像:ふるさと祭り東京2015 いわて蔵ビール・横浜ビール・志賀高原ビール・ビアへるん・御殿場高原ビール・コザ麦酒工房

 

【いわて蔵ビール(岩手県一関市)】(写真左上)

いわて蔵ビールの「ゴールデンエール」は、すっきりした苦味とコクで、クラフトビール初心者でも飲みやすい味。上品な脂の【一関ミート】のサイコロフランクと抜群の組み合わせ!

【横浜ビール(神奈川県横浜市)】(写真中上)

レッドドラゴンフルーツを使った限定ビール「レッドドラゴンラガー」は、果実のフルーティさがしっかり感じられて、苦味とのバランスがよく、食中酒としてピッタリ。(※限定ビールのため無くなり次第終了)

【志賀高原ビール(長野県下高井郡)】(写真右上)

ホップ栽培など原料にこだわる玉村本店では、イベント限定で「ブルーベリースムージー」が飲めます。自然の甘みが、やさしく身体に吸い込まれていきます。もちろん人気のIPAも味わえます!

【ビアへるん(島根県松江市)】(写真左下)

飲み比べセットも楽しめますが、限定醸造の「ビアへるん ショコラNo7 2014」もおススメ。アルコール度数も9%とフルボディ。ワイングラスで飲みたい贅沢なビールです。(※限定ビールのため無くなり次第終了)

【御殿場高原ビール(静岡県御殿場市)】(写真中下)

「御殿場コシヒカリ」を使った「御殿場コシヒカリラガー」は、柔らかい苦味と爽やかな喉越し。幅広い料理に合うビールです。

【コザ麦酒工房(沖縄県沖縄市)】(写真右下)

2014年12月に醸造開始の注目ブルワリー。「三線ペールエール」は苦味より麦芽の甘味が感じられるやさしい味わい。ラフテー食べたくなる!

 

 

▼広い会場でお目当てのビールを探すのに便利な、クラフトビールマップを「けだまファミリー」さんが作成されています。

>けだまファミリー「ふるさと祭り東京」ビールマップ

 

 

知る人ぞ知る開運スポットもチェックすべし!


群馬県高崎市の【開運たかさき食堂】は、女子におススメのパワースポット。恋愛成就で有名な高崎観音のブースでは、小型の観音様から赤い糸が出ていて雰囲気は抜群!絵馬はきちんと高崎観音に奉納されるそうです。さっそくみつきも良縁祈願。高崎名産「開運だるま」も購入し2015年に万全体制で臨みます(笑)。

 

画像:ふるさと祭り東京2015 開運たかさき食堂

 

ふるさと祭り東京2015は、今週1月18日(日)まで!


今回で7回目を迎える「ふるさと祭り東京」は、“東京ドームで、本物のお祭りとご当地グルメを楽しんでいただく巨大な物産展”としてスタートしました。東京ドームの広報担当さんによると、「ふるさと祭りは、ゴールデンウィークや夏休みといった連休の予定を立てる下見にもおススメです。気になるグルメやお祭りを見つけたら、ぜひ現地へも観光していただければ嬉しいです!」とのこと。

確かに観光のサンプルがここに集まっていると考えると「ふるさと祭り東京」を一日では味わい尽くせないと納得。今度の休みどこに行こう?とお悩みの方は、東京ドームに足を運んでみては?

 

 

【開催概要】

『ふるさと祭り東京2015-日本のまつり・故郷の味-』

◯開 催:テ ー マ 「日本のまつり・故郷の味」

◯会 期:2015年1月9日(金)~18日(日)[10日間]
※開催時間については日によって異なりますので、ふるさと祭り東京ホームページにてご確認ください。

◯会 場:東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)

◯主 催:ふるさと祭り東京実行委員会

◯入 場 料:

当日券 1,600円

特別観覧席付前売入場券 2,100円
※土日祝のみ・日別指定、JTBエンタメチケット・チケットぴあにて販売

イブニング券 1,100円
※公式HPにて販売。期間中は16:00以降会場窓口にて販売
※小学生以下のお子様は、大人1名の付き添いにつき4名まで無料。

>『ふるさと祭り東京2015』イベントサイト

 

【関連情報】

>【本日開幕】ご当地グルメが東京ドームに大集結!『ふるさと祭り東京2015』にクラフトビール登場

 

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みつき/Yukiko Mitsuki エディター・ライター

石川酒造株式会社、銀河高原ビールにおいて営業職として勤務、メールマガジン、WEBショップサイト立ち上げを実施。その後大手通信会社にてメールマガジンやWebマガジンのディレクター・コピーライターの仕事を経て、現在はフリーランスで、飲食店で“本物をゆるーく楽しむ”イベントを企画する「ゆこらぼ」を主宰。大好きなビールを多くの人に好きになってもらいたいと、面白そうなことを日々酒場で企み中。

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