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移り行く上品な味わいをベースに、洗練されたデザインとひと捻りあるネーミングが印象的な「東京」をテーマにしたクラフトビールブランド「Far Yeast」シリーズ（日本クラフトビール株式会社、以下、日本クラフトビール）。２０１４年は「東京ブロンド」「東京ホワイト」の２種類が発売されてきましたが、２０１５年年明けの新商品として「Far Yeast Tokyo IPA 2015」を限定醸造で発表！
元々、柚と山椒という日本古来のハーブを使用し、和の馨エールとして発売した「馨和Kagua」が人気となり少しずつ情報感度のいい東京人の中でも話題の日本クラフトビール。２０１４年春に発表した「Far Yeast」シリーズはこれまで日本の“和”をコンセプトにビールをプロデュースしてきた日本クラフトビールが“東京”をテーマにしたビールということで、これもまた素敵なデザインで話題となりました。特徴的でありながらも洗練されていて親しみやすいその味わいは、ロットが変わるごとにレシピを調整し日々刻々と変化していく“東京”を表現していることでも知られ、変化を楽しむリピーターも多い。
実はそんな日本クラフトビールとビール女子編集部でも昨年１１月は『Hot Beer Picnic』を開催させていただきました。
そのHot Beer Picnic、やっぱり飲んでいて冷たいビールも飲みたい！という方向けにイベント中、この「Far Yeast」シリーズの「東京ホワイト」も販売されていたのです。
どんな味わい？
そんな日本クラフトビールの『Far Yeast Tokyo IPA(トーキョーアイピーエー) 2015』はどんな味わいなのでしょうか？
IPAとは？
India Pale Aleの略。大航海時代にイギリスからインドへビールを運ぶ際、
腐敗を防ぐため防腐効果のあるホップを大量に入れたのが始まりといわれているビールスタイル。
苦さが強くボディ（アルコール度）も高めな、飲み応えのある味わいが特徴。
世界のクラフトビール市場を牽引する米国を中心に、
クラフトビール愛好者に人気の高いスタイルです。ー日本クラフトビールリリースより
一般的にも上記のような認識のIPA。日本クラフトビールによると、このシリーズの「IPA」は元々、「寒い季節にゆっくりと楽しめる、しっかりとした飲み応えのビールを届けたい」、との想いから誕生たとのこと。
「Far Yeast」のこだわりである、”東京らしい上質な香り”を、
ベルギー系酵母と爽快なアメリカンホップを使用して表現しており、アルコール度数もしっかりと7.5 %。苦みを表す国際的な基準、IBU *は６０。通常のピルスナーはIBUが３０〜４０というからその倍くらいとは・・・、一体どのくらい苦いのでしょうか。
また、クリーンな苦みと華やかな香りが楽しめるビールに仕上げたとのことで、香りによって苦みの感じ方もそれぞれ。香りも含めどのような味わいか気になりますね！
まずは樽で味わう！先行お披露目イベントもチェック
飲食店を中心に登場するのか、１月２６日（月）に樽販売から開始される同商品。
販売開始に先駆け、先日ビール女子でもお伝えしたイベント、JAPAN BREWERS CUP FESTIVAL（ http://japanbrewerscup.jp/ ）にも出店し、
先行お披露目を行うとのことで誰より早く飲みたい方は以下のイベントもチェック！
ボトルは現在公式ストアページにて注文受付中で２月初旬に発売開始予定とのこと。
▼『Far Yeast Tokyo IPA(トーキョーアイピーエー) 2015』が先行お披露目されるイベント
＞ビール職人に会いに横浜へ！『ジャパンブルワーズカップ2015』開催
*IBU： International Bitterness Units。国際苦味単位。苦味のレベルを表す尺度。
【商品概要】
『Far Yeast Tokyo IPA 2015 （ファー イーストトーキョー アイピーエー2015）』
◯販売開始日： 2015年1月26日（月）※樽のみ。ボトルは2月初旬を予定
◯価格：オープン価格
◯原材料：麦芽、ホップ
◯アルコール度：7.5％
◯スタイル・特徴：ベルギー系酵母とアメリカンホップ（シトラホップ）を使用した、ベルジャンIPAスタイル。クリーンな苦みと華やかな香りが特徴。IBU 60。
◯仕様：10L樽および330mlボトル
◯日本クラフトビール株式会社公式Hp： http://www.nipponcraftbeer.com/
