ようこそ、カレーとビールの世界。 Column 女子が「ビア&カフェBERG(ベルク)」でカレーを食べる時は。

2017/09/14

ビールとカレーの魅力を探る9月の特集「ようこそ。ビールとカレーの世界」。第五回目は、多くの人々の生活の一部として長く愛されている「ビア&カフェBERG(ベルク)」のご紹介です。

ビール女子読者の皆様、こんにちは。93年生まれのビアジャーナリスト、あおいと申します。日々ビールと自由気ままに過ごす私が、女の子が楽しめる「カレーとビール」の関係が嬉しいお店をご紹介します。

日常の中に「ビア&カフェBERG(ベルク)」

新宿駅東口の改札を出てすぐの所に佇む「ビア&カフェBERG(ベルク)」。ルミネエスト地下1階で喫茶時代から40年以上に渡り営業を続けています。幅広い客層に愛されるこの店には、女子会を楽しむマダム達、パイプ煙草をふかす白髪の紳士、デート中の若きカップル、一人で立ち飲みをする女性と様々な人が行き交います。

営業時間は7時~23時。「おはよう」から「こんにちは」。そして、「おやすみ」までも利用できる為、「ビア&カフェBERG(ベルク)」は多くの人々の生活の一部になっています。モーニングにはトーストとコーヒー、ランチならカレーセット。カフェタイムにはオレンジピールの乗ったコーヒーゼリー。立ち飲みにはホットドッグとビールなど楽しみ方も多様です。

店頭にはギッシリと弁当、パンが並んでいます。ショーケースにはプリン、コーヒーゼリー、シフォンケーキも。手土産にお持ち帰りするのも良いですね。食材にこだわった職人が造りだすメニューはどれも味わい深く「生活の一部」とは言うけれど、こんな当たり前のある生活はきっと愛おしいだろうなと思いました。

カレーとビールの関係性

さて、ビール女子読者の皆様はどんな時にカレーを食べたいと思いますか?私の場合は「疲れたんじゃ~!」と頭と肉体が叫び声をあげている仕事帰りに欲することが多いです。また、どうしようも無く疲れて何だか泣きたい気分の時。その、泣きたい気分を煽るのはいつも空腹でした。

カレーとビール。一見、間違いのないペアリングに見えますが、女子にはとある問題があります。カレーを店へ食べに行くと、基本そのボリュームは満点。胃にずっしりと溜まり続けてスパイスも刺激的。ビールを嗜む隙を与えてくれません。それでも、カレーが大好物の私は仕事帰りにふらりとインドカレーの店に訪れては、もたれて何だか疲れてしまった胃をさすりながら家へと帰ります。

女子が、ビールとカレーを気持ちよく堪能するには互いのバランスが大切だと感じます。そんな、女子問題(私の問題かもしれません)もクリアする完璧ちゃんを楽しめるのがBERG(ベルク)の「五穀米と十種野菜のカレー」(税込518円)でした。

香辛料を独自のバランスで調合しており、ピリリとスパイシーな香りはじんわりと身体を火照らせます。また、カレールーは少し辛めですが濃厚な味わいで野菜の甘味も感じます。大きめの野菜と五穀の食感は食べ応えがあり満足間違いないでしょう。

そして完食後、このカレーは胃がもたれる事がありません。その訳は、たっぷりとおろした生姜に訳があるんだとか。きっと、じんわりと身体が火照り続けるのも生姜のお陰のようです。

という事で、心置きなくビールも一緒に楽しむ事が出来ます。カレーと合わせて頂きたいのは「エーデルピルス」。程よい苦みとスッキリとしたのど越しはカレーとぴったりです。気持ちの良い満腹感とほろ酔い気分は完璧なパーセンテージ。ビールは他にも「サッポロ生ビール 黒ラベル」、「ドラフトギネス」、ゲストビールが2種類あります。

カレーとビールに満たされた所で、見上げるとマットなブルーを背景にしたメニュー表がずらりと誘惑してきます。きっと、何度訪れても新しい発見があるのが「ビア&カフェBERG(ベルク)」なのかもしれません。ビール女子読者の皆様も「カレーとビール」を楽しんでみませんか?

ビア&カフェBERG(ベルク)

〇住所   東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店 B1F
〇営業時間 7:00〜23:00(年3日不定休あり)
〇URL   http://www.berg.jp/index.htm


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あおい ライター

北海道出身、23才の青二才です。ビールと自由気ままに暮らしています。つまり、ただのビール好きです。ビアジャーナリストと名乗らせていただいています。ビール女子読者の皆様、宜しくお願い致します。

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