前回の『ブルックリン ベルエアサワー』に続き、今回は、ブルックリンブルワリーで一番最初に造られた『ブルックリンラガー』が主役!ゲストにブルックリンブルワリー・ジャパンのブランドアンバサダー・岩崎沙那美さんをお迎えし、ブルックリンブルワリーや『ブルックリンラガー』についてお話しいただきました。
「ブルックリンラガー」
19世紀、45以上ものブルワリーによる多彩なビールが存在したブルックリン。「ブルックリンラガー」は、その中でもひときわ人気であったウィーンスタイルのラガーのレシピをベースに生まれた、アメリカのクラフトビール革命のパイオニア的存在です。
琥珀色で麦芽の苦味とホップの華やかな香りが際立ち、フィニッシュにカラメル麦芽の風味も感じられます。香りをより一層引き立たせるため、ビールの発酵・熟成工程で、厳選したホップを入れる手法を用いています。こうしてつくられた「ブルックリンラガー」は味わい深く、さわやかかつなめらかな口当たりで、様々な食事との相性も抜群です。
◯Instagram:https://www.instagram.com/brooklynbreweryjapan/
◯商品HP:http://www.brooklynbrewery.jp/beers/brooklynlager/
事前に参加者の皆さんのご自宅に『ブルックリンラガー』を3本お届け。イベント前までに1本飲んでもらい、『ブルックリンラガー』に合うおつまみの用意をお願いしました。どんなおつまみが登場するのかとても楽しみです!
エア乾杯でイベントスタート!
待ちに待った開始時間になり、さっそくみんなでエア乾杯!一口飲んだ後、「めっちゃ、おいしい!」「初めて飲んだけど、最高です!」「ラガーだけど、味わいがしっかりしてる!」「おいしすぎて感動!」と、皆さん大満足のようす。
ベストおつまみ賞は誰の手に?
今回のイベントでは、参加者の皆さんには事前に『ブルックリンラガー』を飲んでもらい、『ブルックリンラガー』に合うおつまみを用意してもらいました。
さて、皆さんがどんなおつまみを用意したのか教えてもらいましょう!
『じゃがバター』
フライドポテトに甘辛いタレをかけて、さらにバターをのせました。ブルックリンラガーとすごく合います!
『厚揚げとさつま揚げ』
厚揚げとさつま揚げを焼いて、パクチーをのせました。味付けは生姜醤油味。ブルックリンラガーがしっかりした味なので、ビールの味に負けないおつまみを用意しました!
『ぬか漬けの天ぷら、炙りしめ鯖』
普段はあまりラガーを飲みませんが、ブルックリンラガーを飲んでみたら、とてもおいしかったです。こってりしたものが合うかなと思って天ぷらを用意しました。狙い通り、ビールと合います!
皆さん、ビールの味わいや特徴をしっかりと考えておつまみを準備していました!手作り料理やテイクアウト料理など、いろいろなおつまみが登場し、見ているだけでお腹が空いてきました。
皆さんの発表の後、最近オンライン飲み会にはまっている岩崎さんが”ベストおつまみ賞”を決定!
ベストおつまみ賞はこちら!
『スナップえんどうのぬか漬け』『オリーブのマリネ』『ぶどう』
ブルックリンラガーの緑色に合わせて用意しました。すごくおいしく飲んでいます!
ちなみに岩崎さんがおすすめするペアリングはこちら。
岩崎さんのおすすめペアリングのポイント
(1)鶏肉の照り焼き、焼き餃子など、焼き色がついた食べ物。
『ブルックリンラガー』はカラメル麦芽を使っているので、同じ調理方法の料理がおすすめです!
(2)マグロのユッケや煮魚など、コクのある食べ物。
ビールがコクのある味わいなので、一見ケンカしそうだなと想像しそうですが、意外や意外、ちゃんと合います。ぜひご自分の舌でお試しください!
ニューヨークNo.1ブルワリー「ブルックリンブルワリー」の歴史を知ろう!
続いて、岩崎さんからブルックリンブルワリーの歴史についてご紹介いただきました。
1988年にニューヨークで創業し、今や世界30カ国以上で展開するブルックリンブルワリー。その始まりは創業者のSteve Hindy(スティーブ・ヒンディ)さんの「ブルックリンを、もう一度元気にしたい」という想いからだったそう。
戦場ジャーナリストだったスティーブ・ヒンディさんが、仕事先の中東で出会ったクラフトビールの味に衝撃を受けました。「本来のビールの味わいはこうあるべきなんだ!」と思い、そこからどっぷりビールにはまるようになったそう。
そんなスティーブ・ヒンディさんの地元がブルックリン。かつては48のブルワリーがあり「ビールの街」として栄えていました。しかし、禁酒法の影響で多くの醸造所が閉鎖され、街全体が活気を失い、治安も悪化し、だんだんと人々が近付かないような街に。しかし、物価や家賃が下がったことで、アーティストの卵や企業を目指す起業家が集まってきました。いつしか、ブルックリンは「アートと起業家の精神がつまった街」として認識されるように。
「ブルックリンをもう一度元気にしたい」という想いで立ち上げられたブルックリンブルワリー。ビールを通して、街に貢献し、街と共に成長を遂げ、最終的にブルックリンの活気を取り戻すことに成功しました。
ブルックリンブルワリーのミッションは「ビールを飲むシーンを創る」こと。カルチャーを繋げるコネクターとなることを目指しています。そのような場を提供するために、兜町にオープンしたのが「B」です。
ブルックリンブルワリーの世界観を体験
2020年2月にオープンした日本橋兜町「B」は、世界初のフラッグシップ店です。店名の「B」には「Brooklyn」「Beer」「Basement(お店が地下1階にある)」「Ba(場)」が由来になっているそう。
ここでしか飲めないビールだけでなく、ここでしか買えないグッズの販売も。音楽やアートに関するイベントの開催も予定されており、ブルックリンブルワリーの世界観を体感できる場所です。ぜひ遊びに行ってみてください!(※現在は臨時休業中です。記事公開時点)
『ブルックリンラガー』の小ネタも紹介
ブルックリンブルワリーで初めて造ったビールが『ブルックリンラガー』。1988年創業以来のフラッグシップビールです。ビアスタイルはアンバーラガーで、華やかな香りとカラメル麦芽の香ばしさが特徴。
ラベルには、ブルックリンブルワリーにまつわるイラストが隠されています。スティーブ・ヒンディさんの姿も!その他にどんなイラストが隠されているのか。ぜひ手に取って探してみてくださいね。
実際に乾杯できる日を楽しみに
『ブルックリンラガー』を飲みながら、みんなのおつまみ発表を聞いたり、岩崎さんからブルックリンラガーやブルックリン・ブルワリーについてお話を聞いたり、クイズに答えたりするうちに、オンラインビール女子会もおひらきの時間に。
オンラインでの飲み会は、ちょっぴり緊張したり、慣れない操作で戸惑ったりすることもあったかも。でも、自宅で参加する気楽さもあり、ビールを飲んでいるうちにリラックスムードに。同じビールを飲んでいることから、距離は離れていても、最後にはまるでその場に集まっているような一体感に包まれました。
実際に乾杯できる日を楽しみに、今回のオンラインビール女子会はおひらきとなりました。ご参加いただいたビール女子の皆さん、ありがとうございました!