Event 【イベントレポート】爽やかな酸味が特徴の『ブルックリンベルエアサワー』でエア乾杯！オンラインビール女子会

直接会うことはできなくても、画面越しに顔を合わせグラスを交わし語らうことができるオンライン飲み会。ビール女子でも「オンラインビール女子会」と題してイベントを開催しています。


2020年4月19日（日）に開催したオンラインビール女子会の主役となるビールは、ブルックリンブルワリー・ジャパン株式会社（以下、ブルックリン）から、この春日本でも販売が開始された『ブルックリンベルエアサワー』。今回は、ブルックリンのアカウントディレクター・金 惠允（キム・へユン）さんをゲストにお迎えし、30名のビール女子たちとわいわい盛り上がったオンラインビール女子会の模様をレポートします！


今回参加する30名のビール女子のみなさんの家には、あらかじめ「ブルックリンベルエアサワー」やフライヤー、オリジナルプラカップ、クイズで使う○×シートなどをお届け。さらに、おすすめだと思うおつまみの用意もお願いしました。どんなおつまみを紹介していただけるのか楽しみです！

うちに居ながらビール好きとエア乾杯

イベントの司会進行を務めるのは“ビールおねえさん”こと古賀麻里沙さん。イベントの時間が近づくと、通話アプリ「Zoom」上でのイベントブースに続々と参加者が入室してきます。


わくわくとした表情のビール女子のみなさんたちは、開始時間には勢揃い。さっそく、エア乾杯でイベントのはじまりです！

ひと口飲むと、Zoomのチャット欄には「美味しいです♡」「フルーティーで飲みやすいです！」「酸っぱくてびっくりしました！」「春らしく1口目が飲みやすくてたくさん飲んじゃいます」など、たくさんのコメントが寄せられました。すでにレモンを入れたりアレンジを加えている方も！一人ひとりの声がちゃんと相手に届くのも、オンライン飲み会ならではの良さですね！

ビールで街を元気に！ブルックリンの歴史

「人の感情に寄り添ってくれるビールが大好き」という金さんに、まずはブルックリン・ブルワリーについて紹介していただきました。

1988年にニューヨークで創業したブルックリン・ブルワリー。現在ニューヨークのNo.1クラフトブルワリーとなっていて、世界30ヵ国以上で展開しています。

最初にビールをつくったのは、Steve Hindy（スティーブ・ヒンディ）さん。元々AP通信の戦場ジャーナリストでしたが、中東に訪れた際、多様なビールを飲み感銘を受け、地元であるブルックリンでビールづくりをはじめたのだそう。当時のブルックリンは今とは違い治安も悪かったそうですが、「ビールには街を元気にする力がある」という想いでビールづくりやアート、コミュニティで街を活気づけたいと邁進したのだとか。

自分の感性でビールをたのしんで

ブルックリンを語る上で欠かせないもうひとりが、マスターブルワーのGarrett Oliver（ギャレット・オリバー）さん。「DEFEND BEER」＝「ビールのおもしろさを守るべきだ」という想いで、つくるビール一つひとつに物語を込めている方です。

さらにギャレットさんには「Like Music」＝「音楽を聴くように、ビールを自分の感性でたのしんでほしい」という想いも。それは、その日の気分に合わせて聴いたり、自分の感性のままたのしむことが多い音楽のように、ビールもたのしんでほしい。難しいことは考えず、多様なビールを音楽を聴くように自分の感性でたのしんでほしいという想いなのだとか。

ベルエア＝車の名前？

「ベルエアサワー」のかわいいピンクとグリーンのパッケージ。じつは、このパッケージの色や名前には、おもしろいエピソードが。

当時、商品開発をしていたアンドリューさんがブルックリンに引っ越した際、大好きだったアメリカの「ベルエア」というクラシックカーを手放したのだそう。

そして、「ベルエアサワー」の決め手にもなっている乳酸菌を見つけたのが、何を隠そうこのアンドリューさん！そこで、アンドリューさんが思い入れのある車の名前、そして手放した車の色合いを「ベルエアサワー」に取り入れたのだとか。まさに、つくり手が見えるブルックリンのビールのエピソード。それにしても、車の名前だったとは驚きです！

80'sディスコ音楽と一緒に

参加者の方から「どんな音楽をイメージしたんですか？」という質問が。

「ベルエアサワー」はパーティシーンをイメージしていて、クラシックカーから名前が付けられていることもあり、「80年代のディスコ音楽を流しながら飲んでほしい」とのこと！ビールシーンに合わせた音楽をかけながら飲んだら、またひとつ違ったたのしみができそうですね。

世界初のフラッグシップ店「B」

外へビールを飲みに行けるようになったらぜひ行ってほしいという、世界初のブルックリン・ブルワリーのフラッグシップ店「B」もご紹介。

じつは、「B」がつくられた日本橋兜町は、日本初の銀行や郵便局など、たくさんの日本初を持つ街。おもしろいことを始めている歴史があるそんな街を再び活性化させたいと、この地にフラッグシップ店をオープンさせました。


Bの名前の理由は、「Brooklyn」「Beer」「Ba（場）」など、縁のある頭文字にBが多かったことからつけられました。

日本でここでしか飲めないビールやグッズも販売。そして、ビールをよりおいしくたのしめるように用意されている料理はなんと、タコス！多種多様なビールに合う「包む多様性」という思いからタコスを提供しているのだそう。

期間限定で、ベルエアサワーに合うセビーチェのタコスも提供しています。マリネをした白身魚をアボカドを一緒にのせ、レモンなどをしぼったシトラス感がベルエアサワーに合うそうです。

「B」には、6,200個もの木をつなげてつくられたなが〜いバーカウンターもあります。じつはこれ、多様性を表現しているのだとか。ぜひお店に訪れた際にはチェックしてみてくださいね。

みんなのペアリングは？

今回のイベントでは、参加者のみなさんに「ベルエアサワー」に合いそうなおつまみを考え、用意していただきました！

定番のポテト系や魚介系、フルーツやチーズなど、バラエティに富んだなんともおいしそうなおつまみたち。どんな味わいか想像しながら、自分が食べたいものを用意するのもおうち飲みのたのしみのひとつですね。



皆さんに発表していただいた後は、金さんがおすすめするペアリングおつまみをご紹介！まずは、身近でぱぱっと買える漬物。さっぱりとしていて酸味もあり、「ベルエアサワー」にも合うのだとか。さらに、酸味があり、クリームチーズ系も合うということでチーズケーキタルトもおすすめしていただきました。

そして、参加者のみなさんが用意したおつまみの中から、金さんジャッジによるおつまみベスト3を発表！

・ほたるいか：春らしい食材、酢味噌がベルエアサワーに合うかもと納得。

・レモンチキンカレー：レモンを絞っておいしいし、スパイシーなものと酸味の相性◎チキンとベルエアサワーの組み合わせがイメージしていたものだけど、全然違う切り口のおつまみだった。

・サワークリームとブラックオリーブ：サワークリームの酸味とブラックオリーブでまろやかにしてくれそう。手軽でおいしそう。

手作りでおつまみを用意した方も多く、他の人のおつまみを聞いているだけで「おいしそう！」などのコメントが続々。さまざまな視点で教えてもらえるビールとのおいしい時間のたのしみかた。自分もたのしく、みんなのビール時間も豊かになるかけがえのない時間のように感じました。

難問ぞろい！クイズ大会

最後はクイズ大会！ビールにまつわる問題や、ブルックリンブルワリーの問題など、難問ぞろいのなか、全問正解した方も！

たのしい時間もあっという間。はじめましての人たちとオンラインを通じての飲み会に緊張していた方もいたかもしれません。しかし、おうちというリラックスできる空間だったこともあり、終始とってもなごやかな雰囲気。

金さんのお話や他の参加者のみなさんのお話にも画面を通してアクションを起こしたり、チャットで気持ちを伝えたりなど、全員がひとりの人のお話をしっかり聞くことができるのはすてきなコミュニケーションだと感じました。

1時間半という時間のなかで、リラックスしながら「ブルックリンベルエアサワー」を飲みつつ、お手製のおつまみを食べながら、一人ひとりの想いに耳を傾けたオンラインビール女子会。また画面を通してビールを一緒に飲めることを楽しみにしています！