ビール女子読者の皆さま、こんにちは。
『ビールグラスの選び方 前編』、ご一読いただけましたでしょうか。たくさんの方にご覧いただいているようでうれしい限りです。今回の後編では、実際に違うグラスで飲み比べを行なったレポートをお送りいたします。
グラスによって、どんなふうに違う?実際に試してきました!
11月上旬、京都の『Beer Cafe 麦潤(ばくじゅん)』さんへ行き、同じビールを違うグラスで飲み比べさせていただきました。
BeerCafe 麦潤
◯住所:京都市中京区六角富小路大黒町77 河村ビル2F
◯TEL:075-202-4180
◯営業時間:17:30~2:00(日曜のみ15:00〜23:00)
◯定休日:月曜
ペールエールを、2種類のグラスで飲み比べ!
用意していただいたグラスは、ストレートなタンブラーグラスと、曲線形で口のすぼまったワイングラスの2タイプ。
選んでくださったビールは、その日のタップのラインナップから「伊勢角屋麦酒」のペールエール。
「違いがわからなかったらどうしよう…」と若干不安を感じつつ、飲み比べスタート!
はっきりとわかる!驚くほどの違い。
しかしそんな心配をよそに、「こんなにも…!」とびっくりするくらい、香りや味の感じ方が異なりました。
その後、他のビールや他のグラスでも色々飲み比べさせていただきました。
サービング、場の雰囲気、体調や気温など、ビールの味の感じ方には他にも沢山の要素が関わっている中で、やはりグラスは大きな役割を占めているのだなと実感しました。
そして結局その日の6タップすべてのビールを飲み、翌日まあまあの二日酔いに…。
ぜひ皆さまも、一度お試しを!
今まで色々なグラスでビールを飲んでいましたが、その場で違うグラスで飲み比べるというのは初めての体験でした。想像以上に違いがはっきりと感じられ、それがとてもおもしろく興味深く、またこの先ビールを飲むことが楽しみになりました。
今回はお店にご協力いただきましたが、自分の家でグラスを変えて飲み比べてみるのも楽しいと思います。例えばドイツのグラスメーカー『シュピゲラウ』では、4種類のビールグラスセットがあり、簡単に数種類のグラスを揃えることができます。
他にも様々なメーカーやブリュワリーがビールグラスを造っています。好みのグラスを手に入れて、ぜひ飲み比べを楽しんでみてください。
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