暑い夏が終わるのもあと少し。嵐のように過ぎ去っていく夏のたくさんの思い出のなかに、ビールはどれくらい登場したでしょうか。
今回、ビール女子が贈るSpotifyプレイリストのテーマは「夏の終わり」。
まだまだ夏を感じていたいという名残惜しさを、過ごしてきた夏の思い出を、ビールと一緒に振り返ってもらえたらと思います。
秦基博 “SEA”
海へ一歩一歩近づくたびに、熱を帯びた風とともに潮のにおいが鼻をくすぐる。海に入るのは嫌いだけど、海辺でビールが飲みたい。
これだって、「今年の夏は海へ行った」にはいるよね。
スピッツ “渚”
夏へのわくわく感と、きらきらとした海。海とビールは、ふわっとした日常に魔法をかけてくれる。
cinnamons, evening cinema “summertime”
片思いのドキドキと幻想は、ふとした瞬間に終わってしまう。だから、夏が終わるまでは、このままでいたい。
羊文学 “Step”
湿度をもった一つひとつの思い出は、ビールの泡のようにしゅわしゅわと生まれては消える。銀杏BOYZ “恋は永遠”
夏の夜ビールを飲んでいると思い出す、大好きだったあの人。色褪せることなくキラキラと輝いているよ。
フジファブリック “若者のすべて”
夏のピークが過ぎたと言われても、のどを通るビールのおいしさは、まだまだ夏だと訴えているんだ。Cornelius “STAR FRUITS SURF RIDER”
ひとつの方向からではわからないことがある。ビールだってほら、真上からみると満月みたい。
音数の多さは夏の夜のようにファンタジック。
ビリー・アイリッシュ “ocean eyes”
笑うと右側だけ出てくるえくぼ、ぷくぷくとした耳たぶ。どこが好きなのと聞かれたらそう答えるけれど、本当は好きに理由なんてないのかもしれない。
七尾旅人 “湘南が遠くなっていく”
楽しいも切ないも悲しいも。ぜんぶ寄せる波が運んでいってしまう。夏が終わる。
Whiteberry “夏祭り”
夏のすべてがここに。\今までのプレイリストはこちら/