夢枕をそこまで信じない現代でも、ついつい気になってしまうのが「初夢」。
良い夢なら今年1年が良い年になりそうで喜び、悪い夢だと少し落ち込みます。そして初夢が悪夢だった時、私たちはある幻獣に頼ってしまうのです。
「バクに食べてもらおう」
でも考えたことがあるでしょうか。
夢を食べてお腹いっぱいになったバクがどんな夢を見ながら眠るのか。甘い夢なのか、苦い夢なのか。
そんなバクの夢に想いを馳せたヤッホーブルーイングの福ビール『バクの初夢2024』が、2023年12月4日に発売されました!その味わいについてご紹介します。
新年の初ビールは、新しい「好き」と共に
ヤッホーブルーイングが2013年から年末年始限定で販売してきた「福ビール」を、初リニューアルした新製品『バクの初夢2024』が登場!公式通販サイトで購入できる福袋に同梱される他、12月4日(月)以降全国のスーパー・小売店、一部エリアのコンビニエンスストアなどで限定販売されます。
「バクの初夢2024」のコンセプトは「新年が訪れるたび毎年変わり続ける、新しい『好き』に出会うビール」。
「バク」は、動物園にいるマレーバクではなく、夢を食べることで有名な伝説上の生き物「獏(ばく)」。いろんな個性的な夢と出会ってきたバクの初夢は、果たしてどんな夢なのか…。そんな気持ちに重なるように「今年はどんなビールなのか」を楽しみにして欲しいという想いが込められているそうで、毎年違った味わいやパッケージになる予定。
初登場となる2024年のパッケージは、月にもたれて口を開けながら熟睡する色とりどりなバクのイラストが。鼻は象のように長く、脚は虎のようにたくましい姿をしています。日本の伝統的な新年を表現するため、身体には和柄の模様。
またバクは中国では縁起物で邪気を払う存在だったことから、新年を迎えた初ビールにもぴったりです。
パッケージの色合いも白地に黄金の月と金の輪郭線、ピンクとミントグリーンの模様が鮮やかに映え、とっても華やかでお正月の食卓に彩りを添えます。
いつもはバクが私たちの夢を食べてくれていますが、今度はバクの夢を私たちが飲む番です。初夢はどんな味なのか…ひと足先に飲んでみました。
華やかなホップに甘くほろ苦い優しい初夢
スタイルはエクストラペールエール。色は月のように輝く澄んだ黄金色です。
グラスに注ぐと、甘みのある柑橘系の爽やかな香りが広がります。1番のこだわりは“華やかなホップの香り”というだけあって、香りだけでも明るい気持ちに。
同社の定番商品で、ホップの苦みが印象的な『インドの青鬼』の1.5倍ものホップを使用し、普段は苦み付けに使うホップを、香りづけのタイミングで投入するなど香りを強く出す工夫もされているそう。
ホップの香りに誘われて一口飲むと、パイナップルやライチのようなフルーティーな香りが口いっぱいに広がりウキウキしてきます。すると優しい苦みがやってきて、最後は麦のふんわりとしながらもコクのある甘みを感じました。
苦みはキレがあるので最後まで残らず、余韻にはホップのフルーティーさと麦の甘みが優しく舌に残り、ゆるっとした気持ちに。
2024年のバクの初夢は、甘くも苦くもあるけれど最後は優しくゆるっとした穏やかな夢だったのだなと感じ、月で幸せそうに眠る姿にも納得。バクの初夢は、飲んだ私たちもほっこり幸せな気分にしてくれる素敵な味わいでした。
一緒に食べたいおつまみは?
紅白なますと豚トロと舞茸のオープンサンド
IPAのようなずっしり感はなく、またペールエールよりもしっかりした味わいの「バクの初夢」はお節料理にもぴったり。でもさっぱりした味の多いお正月料理には、ついついコッテリ感を欲してしまいがち。そんな時は「紅白なますと豚トロと舞茸のオープンサンド」を合わせてみましょう。
香りと食感の良い舞茸と、カリカリ仕上げの豚トロをトーストしたパンの上に乗せたこの一品。味の決め手はお節料理に必ず入っている「紅白なます」。甘酸っぱいなますが具材達を一つにまとめ上げ、爽やかな調味用になってくれます。
酸味のあるコッテリしたオープンサンドを食べて、華やかなホップの香りを感じつつビールをゴクリ。なますとホップの甘みが絶妙に融合して、コッテリ感のあった口を爽やかにしてくれます。お正月の食卓のもう一品に是非お試しください。
このレシピを見る
一緒に聴きたい音楽は?
飞花点翠(Fēihuā diǎn cuì)
バクは中国で生まれた幻獣。そんなバクが月で眠るパッケージの福ビールを飲む時には、中国琵琶の音が美しい「飞花点翠」も一緒に聴いてみてください。
中国らしさもありながら、背筋がピンと伸びるような日本のお正月っぽさもあるこの曲。初夢で見ると縁起がいいとされる「一富士 二鷹 三茄子」ですが、これには「四扇 五煙草 六座頭…」と続きがあるそう。
その中の「六座頭」とは断髪した琵琶法師のこと。「毛がない」から「怪我ない」という言葉かけで、家内安全の意味があり、琵琶の音は初夢にもぴったり。
古代ペルシャから中国に伝わり人気を博しアジアに広がったと言われている琵琶は、アジアンフルーツのようなホップの香りにもマッチします。凛としてキラキラした音楽を、澄んだ冬の空の元で眠るバクの素敵な初夢のお供に添えませんか。
バクの初夢で、良い初夢を
初夢は、新しい年を迎えてから最初に寝た日の夜に見る夢と言われています。
「悪夢を食べてください」と願う人たちの想いに応えて、正月の夜のバクは大忙しだったのでしょう。一仕事終えて、安心したように月の上で私たちを見守りながら眠りついたのかもしれません。
華やかなホップの香りに、甘みと苦味のバランスの良いバクの初夢。2024年のお正月を家族や友人とワイワイ過ごす人にも、1人で家でゆっくり過ごす人にも、バクのように忙しく働く人にも。
お正月は「バクの初夢2024」でほろ酔いになって、みんながいい初夢を見られますように。
『バクの初夢2024』
- 〇発売日:2023年12月4日(月)
〇種別:ビール - 〇ビアスタイル:エクストラペールエール
- 〇アルコール度数:6.0%
- 〇原材料:麦芽・ホップ
- 〇容量:350ml缶
- 〇価格:希望小売価格317円(税別)/348.70円(税込)
- 〇URL:https://yonasato.com/column/story/detail/bakunohatsuyume_story_281008/
- 〇製造者:株式会社ヤッホーブルーイング
\他にも!2023⇨2024 年末年始のおすすめ/