アメリカのコアなクラフトビールを輸入していてビールイベントなどでもお馴染みの株式会社AQベボリューションが、2016年8月よりクラフトビールの聖地であるコロラド州の新鋭ブルワリー『Funkwerks(ファンクワークス)』のビールの輸入・販売を開始します。さて、新たに加わった『Funkwerks』とは一体?
セゾンを愛して止まない『funkwerks』
funkwerks, Inc.は、Brad Lincoln(以下、ブラッド)氏とGordon Schuck(以下、ゴードン)氏によって立ち上げられたセゾンスタイルやサワーエールスタイルにフォーカスする醸造所です。2012年には世界最大級のビアフェスティバル「Great American Beer Festival」(以下、GABF)の“Small Brewery of the Year”にも選ばれました。
ゴードン氏はホームブルワーの時代、2007年に「National Homebrew Competition」のセゾン部門で金賞を獲得した実力者で、ブラッド氏はポートランドで会計士の仕事をしながらビール造りを経験していました。そんな二人がシカゴにある醸造のスキルを磨く養成学校で出会い、意気投合した彼らは自分たちが愛するセゾンを極めるブルワリーを2010年の冬に設立。
翌年には「GABF」にてセゾン部門銀賞し、さらにその翌年には2つの金賞を受賞しました。何百と新ブルワリーが出てくる中、名誉あるチャンピオン・ブルワリーにも選ばれ、バレル、自然酵母、 様々なハーブやスパイスを使用することで常に新しいセゾンを求めています。
個性豊かなセゾンの数々
『funkwerks』の魅力的な商品の一部をご紹介します。
「Saison」
ファンクワークスのフラッグシップビール、セゾン酵母を使用し、パッションフルーツやタンジェリン、レモンバーベナやブラックペッパーの様なスパイシーさを感じる素晴らしいセゾン。
〇アルコール度数:6.8%
〇実績:2011年「Great American Beer Festival」銀賞、2012年「Great American Beer Festival」金賞
「Tropic King」
ホップの香りと苦み、 ミュンヘンモルトとのバランスがとてもユニークでキャラクターのあるインペリアルセゾン。 ニュージランド産 Rakau ホップ由来のパッションフルーツやマンゴー、桃といったトロピカルフルーツを思わせるフレーバーが特徴的なセゾン。
〇アルコール度数:8.0%
「Deceit」
トリペルとゴールデンストロングエールにインスパイアされ醸造。ピルスナーモルトの割合を多くしたことにより、酵母はレモンの様な柑橘の香りになり、フィニッシュには少しの酸味を感じる仕上がりに。アルコール度数に見合わずバランスよくスムースで飲みやすいビール。
〇アルコール度数:8.5%
〇実績:2012年「Great American Beer Festival」金賞、2016年「World Beer Cup」銅賞
「Ten」
ダークストロングビールであるクワドルペルスタイル。深いワイン色で、レーズンやプラムといったダークフルーツやドライフルーツの様な香り、タフィー、チョコレートといったモルトの甘味を持ちながら、フィニッシュはドライな仕上がり。力強くも飲みやすい魅惑のビール。
〇アルコール度数:10.0%
商品の紹介文を読んだだけでも試してみたくなりませんか? 2016年9月15日(木)から始まる「けやきひろば 秋のビール祭り」でも扱われる予定です。あなたのお気に入りのセゾンを見つけてみては?
『Funkwerks(ファンクワークス)』
〇販売元:株式会社AQベボリューション
〇問合わせ:info@aqbevolution.com