こんにちは! なな瀬です。こだわりのビールが飲めるお店の女性店長にスポットを当てた『会えるニンカシ』シリーズ。今回がシリーズの第6回目になりました。そして登場していただくのは、現在は表参道のコミュニティスペースCOMMUNE 2ndにお店を置く移動できるタイニーハウス式のビアバーBeer Brain(ビアブレイン)の店長 野間琴美さんです。お酒を飲むようになってから自然と近くにクラフトビールがあったという野間さんに、Beer Brainとの出逢いを伺いました。
COEDOから始まったビールへの興味
埼玉県川越市出身の野間さんにとってクラフトビールの存在は、物心ついた時から地元のビールであるCOEDOを目にしていたため、もともとそう遠くはないものでした。
「ただ、当時は地ビールとして見ていて“クラフトビール”という意識はなかったです。ところが、海外の友達から“ビール飲みに行こうよ”と誘われて、“ビールを飲みに行く”ってどういうこと?居酒屋でもどこでも飲めるよね?って初めは不思議に思いました。友達の言うその感覚が新鮮でしたし、連れて行ってもらったビアパブに面白いビールが沢山あって驚きました。あと、アパレルの展示会のパーティーにCOEDOが出ていてビックリしました。それをきっかけに、COEDOのことも改めて特別なビールなんだという認識に変わりました。」と野間さんは言います。
旅行先で知ったクラフトビールのカッコ良さ
さらに、野間さんのビールへの想いを強くしたのは旅行先で、日本とは違うクラフトビールの在り方を知ったことでした。
「海外に行くとビアパブで現地のビールを飲んだり、特にハワイで行ったブルーパブは雰囲気も良くて印象的でした。」と、自然とその魅力にハマっていったのです。気が付くと野間さんのビールへの関心が高まり、それに関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。
TOKYO BEER BOYZとの出逢い
そんな時、“クラフトビール”で求人を調べて、唯一見つかったのがBeer Brainのマネージャー募集。そして出逢ったのが、オーナーの仁さんをはじめとするBeer Brainの生みの親“TOKYO BEER BOYZ”でした。「皆さんクリエイティブなお仕事をされていて、素敵な方々ばかりで本当に尊敬しています。元々モノづくりが大好きなので、手作りのタイニーハウスというお店は私にぴったりの環境だと思いました。」と野間さんは話します。
「お店がメンバーの手で作られている経過も見ていましたが、本当に情が湧いて子供のように感じています。動くと更に可愛いんです(笑)。」と、とびきりの笑顔で語る野間さんからはお店への愛情がひしひしと伝わってきます。
Beer Brainは小さいながらも、格好良いオリジナルデザインのタップや、さり気なく飾られた窓などから、みなさんのこだわりが感じ取れる素敵なお店です。最後にビール女子へのメッセージをお願いすると、「美味しいビールと一緒に、TOKYO BEER BOYZという面白い人たちが創り上げた、この魅力的なBeer Brainの空間を自由に楽しんでくれたら嬉しいです。」と話してくれました。
素敵な笑顔と、思わず耳を傾けてしまうようなシルキーボイスの持ち主の野間さん。優しさとクールな一面も持ち、とても心地よい接客で迎えてくれます。Beer Brainに集まって、そこで出逢えるビール好きたちと乾杯してみては?
〇営業時間:11:00~22:00(LO 21:45)
〇定休:なし
〇住所:東京都港区南青山3-13 COMMUNE 2nd内
〇TEL:080-3092-4862
◯公式HP:http://www.tbb.works/