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News 【ぽかぽかこたつビール】書店のこたつでぬくぬく。ビールと本のペアリング! 〜東京天狼院〜

2017/01/31

季節に合わせてビールの楽しみ方を提案する「Season’s Letter」。この冬のテーマは『ぽかぽかこたつビール』。お気に入りのビールを片手にこたつで温まりながら今日は何をしよう?

kotatsu-2017

寒い冬の季節、ポカポカこたつで温まりながらビールをゴクリ、読書に浸る休日。心まであたたか〜くなりそうですよね。しかもそれが書店の中という特別感のある場所なら、ワクワクしませんか? 読書好きにはたまらない夢のような空間を体験しつつ、ビールを飲みながら読みたい本3冊を、天狼院書店広報の山中さんにお伺いしてきました。

天狼院書店

天狼院書店広報の山中さん。ビールを飲みながら読みたい本3冊を紹介していただきました。

 

こたつで読書しながらビールが飲める書店


賑やかな池袋駅前を抜けて徒歩約6分。平静な住宅街にある天狼院書店「東京天狼院」は、イベントスペースやカフェを兼ねた、「本」だけでなくその先にある「体験」までを提供する次世代型書店。なんとそこには「こたつ」のくつろぎスペースまであるんです。店内でビールも飲める最高のおこもり空間! 本を購入したらじっくりその場で読書に没頭できてしまいます。

天狼院書店こたつ

書店の中にこたつスペースが! ビールもオーダーして飲みながら本が読めます。

まずはビール。読書しながら飲みたい1本、東京天狼院店長さんおすすめのビールをオーダーしてみました。

『クローネンブルグ・ブラン 1664』。華やかな香りのビールが好きで、店長さんの人生No.1のビールだったので東京天狼院でも飲めるように仕入れてをスタートしたんだとか。 ほのかに柑橘系の香りで飲みやすく、ビールの苦みが得意ではない女性の方にもおすすめの1本だそうです。

天狼院書店本とビール

ビール(左)クローネンブルグ・ブラン 1664 (右)よなよなエール

さて、ビールを飲みながらこたつで読みたい本を、広報の山中さんに推薦してもらいましょう!

 

ビールを飲みながらこたつで読みたい本3選


『ぷしゅ よなよなエールがお世話になります』

天狼院書店はスペース貸しをしていて、イベントが定期的に開催されています。そのイベントを通して初めてヤッホーブルーイングとよなよなエールを知ったという山中さん。

「ヤッホーブルーイングが自社クラフトビールをどうブランディングしていったかを知る事ができる本。そのストーリーを知る事でよなよなエールがより味わい深くさらに美味しく飲めると思います」(山中さん)

 

『宵山万華鏡』

「京都の宵山祭りが舞台。必ず酔っている人が出て来るんです(笑)現実とファンタジーの境目にあるゾワッとするようなストーリーは、お酒を飲みながら読んでもらいたい1冊。自分自身も酔ってきたら、不思議な小説の世界にどっぷり入り込み、まるで登場人物の1人であるよう錯覚しそうです」(山中さん)

祭りにビールと酔っぱらいは付きもの!? 独特の不思議な世界にどっぷりはまりたい人におすすめの1冊。

 

『新宿駅最後の小さなお店ベルク:個人店が生き残るには?』

山中さんが天狼院書店の立ち上げに関わった時に、薦められて実際に参考書として熟読した1冊だそう。人々を魅了し続ける小さなビア&カフェベルクの自己紹介本。

「こだわりが詰まっていて、ベルクの歴史やどうやってメニューを選んでいるのかを知る事ができる本。小さな店がどのように愛されてきたかを知るとベルクに行きたくなるし、ビールが飲みたくなります」(山中さん)

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こたつは空いていれば本の購入後にビールを飲みながら読書ができるスペースです。お気に入りの1冊を見つけ、こたつでビールと読書の冬ならではの至福の時間、体験したらきっとはまってしまうはず。冬の休日にぜひ訪れてみてくださいね。

天狼院カフェ

書店内のカフェスペースでは、読書はもちろんPCを広げたり使い勝手のよい空間。ビールも飲めます。

 

【本の概要】

『ぷしゅ よなよなエールがお世話になります』

東洋経済新報社 著者:井手直行

ずっと赤字だったのに、なぜ11期連続増収利益の会社に変われたのか?

37歳からの挑戦で数々の奇跡を起こした挫折と再生のストーリー。「よなよなエール」で有名なヤッホーブルーイング社長の井手直行氏が自ら語るビジネス書。

 

『宵山万華鏡』

集英社 著者:森見登美彦

祭りの夜に、何かが起こる。森見ファンタジーの真骨頂! 華やかな京都祇園祭の宵山の夜の奇妙な1日を綴る、非現実の世界に巻き込まれていく普通の人達を描いた作品。

 

『新宿駅最後の小さなお店ベルク:個人店が生き残るには?』

筑摩書房 著者:井野朋也

新宿駅東口から徒歩15秒。チェーン店にはない創意工夫やユニークな経営術がすべてわかる。ビア&カフェベルク(BERG)経営者で店長の井野友也氏が語る1冊。

(BOOKデータベースより一部抜粋)


 

天狼院書店「東京天狼院」

◯住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-24-16 2F(池袋駅より徒歩約6分)

◯電話番号:03-6914-3618

◯営業時間:月~金 12:00~22:00 / 土・日・祝日 10:00~22:00

◯定休日:なし

◯URL:http://tenro-in.com/

 

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ライターの紹介

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福岡 桃子 ライター

元海外ツアコン(添乗員)。その後インテリア業界へ転身。 ドイツ、イギリス、チェコ、ベルギーなど海外で多種多様なビールに出会い興味津々に。7年ほど前にデンマークMikkellerのビールを味わい、ラベルデザイン、店舗の美しい内装インテリアなどにもときめき急速にビール愛に目覚める。 国内のビール醸造所をめぐり味わう旅にも喜びを見出す日々。 現在はイベントを通して北欧ビールを食やデザイン、文化とともに一緒に学んでいく会の開催を試み中。

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